第33回ME2午前43問の類似問題

国試第4回午前:第65問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

1: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。

2: 減衰定数は周波数におおよそ比例する。

3: 肺の減衰定数は他の組織より小さい。

4: 横波より縦波の方が重要である。

5: 超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。

国試第2回午前:第65問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a: 音響インピーダンス

b: 音速

c: 誘電率

d: コンダクタンス

e: 減衰定数

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第25問

生体計測に利用されるトランスデューサで、物理量が起電力に変換されるのはどれか。(生体計測装置学)

a: ストレインゲージ

b: CdS

c: 太陽電池

d: 熱電対

e: ホール素子

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第90問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。

2: 超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。

3: レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。

4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第23回午後:第28問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血流計は電磁誘導を利用している。

2: 超音波ドブラ血流計は体表から計測できる。

3: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

4: 熱希釈法による血流計測は体温変化を利用している。

5: レーザドプラ血流計は赤血球からの散乱光を利用している。

国試第6回午前:第66問

誤っているのはどれか。

1: 生体での荷重、衝撃力、機械振動などの現象には力学特性が関係する。

2: 超音波特性は音響インピーダンス、音速、減衰定数で示すことができる。

3: 生体組織は赤外光を吸収する。

4: 血管壁は縦方向より横方向に伸びやすい。

5: 生体での機械振動、音響振動は変位速度と応力の関係で表される。

国試第10回午前:第59問

正しい組合せはどれか。

a: 超音波診断装置 ――――---------- 音響インピーダンス

b: エックス線CT ――――――-------- エックス線吸収

c: MRI ―――――――――――------- プロトン密度

d: ポジトロンCT ――――――--------- べータ線吸収

e: サーモグラフィ ―――――---------- 体表紫外線

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午前:第56問

生体情報を測定するのに生体外からエネルギーを加える必要があるのはどれか。

1: 脳波計

2: 筋電計

3: 光トポグラフ

4: 脳磁図計

5: 眼振図計

国試第2回午前:第87問

正しいのはどれか。

a: 超音波診断は原子の種類により異なる反射波を利用する。

b: エックス線の吸収は原子の密度で定まり、その種類には依存しない。

c: 生体内で可視光線を主に吸収するのは脂肪である。

d: RIは代謝の機能や特定の臓器の形態を知るのに利用される。

e: 電磁波の吸収は筋肉層の方が脂肪層より大きい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。

2: 心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。

3: Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。

4: 大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。

5: 商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第19回午後:第79問

生体組敵の超音波特性を表す定数はどれか。(生体物性材料工学)

a: 音響インピーダンス

b: 音速

c: 誘電率

d: コンダクタンス

e: 減衰定数

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第54問

生体磁気計測について誤っているのはどれか。

a: 生体磁気計測法は非接触計測法である。

b: 脳磁図はSQUID磁束計によって測定される。

c: 生体内の磁性物質の磁化により磁界が発生する。

d: SQUID磁束計の動作はステファン-ボルツマンの法則による。

e: 脳内の興奮部位の測定では、電位計測が磁気計測より空間分解能において優れている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第58問

画像計測法について関係のある組合せはどれか。

a: 超音波断層法 ---------------- 音響インピーダンス

b: MRI ------------------------ 核磁気共鳴

c: エックス線CT ---------------- ヘリカルスキャン

d: デジタルラジオグラフィ -------- ラジオアイソトープ(RI)

e: 陽電子断層法(PET) --------- ニュートリノ

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a: 電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。

b: 可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。

c: エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。

d: RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。

e: 超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第56問

呼吸機能検査について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 流量は流速と断面積との積によって求められる。

b: フライシュ型流量計は細管を抵抗として圧力差を測定している。

c: コンプライアンスは体積と流量との積によって求められる。

d: 圧カセンサにはホール素子を用いる。

e: 無線型呼吸流量計では白金線の抵抗変化を用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第31問

X 線CTについて誤っているのはどれか。

1: 臓器の立体的な構造を画像化する。

2: 複数のX線検出器を使用する。

3: 動画を撮影することが可能である。

4: 空間分解能は1mm程度である。

5: 組織のX線吸収係数を画像化する。

国試第14回午前:第62問

正しい組合せはどれか。

a: 電磁血流計 ――------------------------ 磁界変化検出

b: 超音波血流計 ――---------------------- ドップラー効果

c: 熱希釈法 ――-------------------------- 血液温度変化

d: 電気的インピーダンスプレチスモグラフィ ―― 血液導電率変化

e: RIクリアランス法 ――-------------------- RI半減期計測

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第67問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

a: 心筋の減衰定数は肺より大きい。

b: 減衰定数は周波数に反比例する。

c: 音響インピーダンスは媒質の密度と音速の積で表される。

d: 横波より縦波の方が重要である。

e: 超音波エネルギーはハイパーサーミアに利用される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第85問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 活動電位の発生は生体の能動特性である。

2: 組織によっては異方性を示す。

3: 低周波では導電率が大きい。

4: 高周波では誘電率が小さい。

5: β分散は細胞膜と細胞質との構造に起因する。

国試第19回午前:第57問

呼吸機能検査で正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 差圧式呼吸流量計はハーゲン・ポアズイユの式を利用する。

b: フライシュ型流量計は流路に細管を用いる。

c: ベネディクト・ロス型は熱線を用いて流量を測定する。

d: 残気量はスパイロメータで測定する。

e: 気道抵抗はスパイロメータで測定する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e