腎臓について正しいのはどれか。
1: 糸球体は髄質にある。
2: 近位尿細管は尿中にブドウ糖を分泌する。
3: ヘンレループは皮質の中で迂曲する。
4: 集合管の水透過性はバソプレッシンによる調節を受ける。
5: ボーマン嚢はリンパ液を含む。
誤っているのはどれか。
1: 濾過尿には正常でもアルブミンが含まれる。
2: 血漿の約20%が濾過尿となる。
3: 濾過尿の中にはブドウ糖が含まれる。
4: 尿細管では水分や電解質の再吸収が行われる。
5: 副腎皮質から分泌されるアルドステロンは、尿細管でのNa+の再吸収を促進する。
正しいのはどれか。
a: 1腎当たり10万個のネフロンが存在する。
b: 糸球体濾過量は約100ml/分である。
c: 糸球体から濾過された水の99%は尿細管で再吸収される。
d: 遠位尿細管ではカリウムイオンが分泌される。
e: 集合管では再吸収は行われない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
1: 脳下垂体から抗利尿ホルモン(ADH)が分泌される。
2: 甲状腺からアルドステロンが分泌される。
3: 上皮小体(副甲状腺)の機能は血中カルシウムと密接な関係がある。
4: 副腎皮質からコルチゾールが分泌される。
5: 副腎髄質からアドレナリン(エピネフリン)が分泌される。
1: 正常では、糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
2: 遠位尿細管の作用は管腔への物質の分泌のみである。
3: 腎動脈狭窄が起きると、レニンーアンジオテンシン系が抑制される。
4: 浮腫のみられる疾病の一つに、ネフローゼ症候群がある。
5: 血液透析法における外シャントは、表在性静脈間のバイパスのことである。
腎臓の働きで誤っているのはどれか。
1: 酸・塩基平衡を調節する。
2: 血小板増加因子を分泌する。
3: 体液量を調節する。
4: カリウムの排出を行う。
5: 濾過と再吸収を行う。
泌尿器系について誤っているのはどれか。
1: ネフロンは尿生成のための基本単位である。
2: 尿細管では生体に必要な物質が再吸収される。
3: 尿管は腎孟から膀胱へ尿を導く管である。
4: 一方の腎臓を切除しても他方の腎臓が正常であれば腎機能は維持される。
5: 尿は腎静脈を流れる血液から直接造られる。
腎臓について誤っているのはどれか。
1: 糸球体血圧はmmHg 前後である。
2: ブドウ糖は近位尿細管で吸収される。
3: ヘンレループ(係蹄)は腎盂にある。
4: 緻密斑は遠位尿細管にある。
5: アルドステロンは集合管に作用する。
生理活性物質とその生産部位との組合せで誤っているのはどれか。
a: レニン 近位尿細管
b: エリスロポエチン 骨髄
c: アルドステロン 副腎髄質
d: 成長ホルモン 脳下垂体
e: インスリン 膵臓
尿素クリアランスについて正しいのはどれか。
a: 血液透析では限外濾過流量に依存しない。
b: 血液透析では透析流量を増すと減少する。
c: 血液透析では血流量を越えることはない。
d: 血液濾過では濾過流量にほぼ等しい。
e: 活性炭を直接用いた直接血液潅流ではほとんど零に等しい。
1: 正常では糸球体濾液の組成は血漿の組成に等しい。
3: 腎動脈狭窄が起きるとレニン・アンギオテンシン系が抑制される。
4: 浮腫のみられる疾病の一つにネフローゼ症候群がある。
5: 血液透析法における外シャントとは表在性静脈間のバイパスのことである。
ホルモンについて誤っているのはどれか。
腎臓で産生されないのはどれか。
1: エリスロポエチン
2: レニン
3: 活性型ビタミンD
4: HCO3-
5: アルドステロン
腎性骨異栄養症の発症に関係するのはどれか。
a: 血清抗利尿ホルモン(ADH)濃度上昇
b: 血清カリウム濃度上昇
c: 血清リン濃度上昇
d: 血清カルシウム濃度低下
e: 赤血球数減少
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
腎不全で誤っているのはどれか。
1: 尿素窒素の上昇
2: 高カリウム血症
3: 低リン血症
4: アシドーシス
5: クレアチニンの上昇
クレアチニンクリアランスに関係しない項目はどれか。
1: 血清クレアチニン
2: 尿中クレアチニン
3: ヘモグロビン濃度
4: 体表面積
5: 一日尿量
誤っているのはどれか。(人の構造及び機能)
1: 体液は成人体重の60%を占める。
2: 細胞外水分量は体液の60%を占める。
3: 静脈圧の上昇によって浮腫が生じる。
4: 血漿膠質浸透圧の低下によって浮腫が生じる。
5: リンパ管の閉塞によって浮腫が生じる。
体外循環中の生体監視について誤っているのはどれか。
1: 動脈圧は臓器の灌流状態の指標となる。
2: 中心静脈圧は循環血液量を反映する。
3: 直腸温は深部体温を反映する。
4: 尿量は毎時20ml/kg以上に保つ。
5: 血液ガス分析値は人工肺機能の指標となる。
1: 胆汁は肝臓から分泌され、総胆管を経て十二指腸に流出する。
2: 膵液中の酵素は糖、淡泊、脂肪の消化に関与している。
3: トリプシンンは胃の腺組織から分泌される。
4: 栄養素は小腸内で最終的に消化されて吸収される。
5: 大腸は水分を吸収し固形化した糞便をつくる。
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