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第28回ME2午後10問の類似問題

国試第6回午後:第31問

人工心肺による体外循環の終了時に血液凝固能を正常化するのに用いるのはどれか。

1:ヘパリン
2:マニトール
3:塩化カルシウム
4:重炭酸ナトリウム
5:硫酸プロタミン

国試第14回午後:第46問

人工呼吸器装着後のチェックポイントで誤っているのはどれか。

1:胸部の持ち上がり
2:分時換気量
3:呼吸回数
4:呼気予備量
5:最高気道内圧

国試第19回午後:第54問

人工心肺装置を用いる体外循環中の空気塞栓の原因について誤っているのはどれか。

1:左心ベンド挿入部から心内への空気吸引
2:脱血回路からの空気流入
3:膜型肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第10回午前:第57問

図のような心電図が記録された。臨床工学技士の対応で正しいのはどれか。

10AM57-0
a:除細動装置の準備をする。
b:心臓ぺースメーカの準備をする。
c:心電計の故障をチェックする。
d:誘導コードの断線を調べる。
e:直ちに医師に連絡する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の溶血について正しいのはどれか。

1:膜型肺より気泡型肺の方が溶血は少ない。
2:遠心ポンプよりローラポンプの方が溶血は少ない。
3:高度溶血例ではヘパリンを追加する。
4:細い送血カニューレを用いると溶血は少なくなる。
5:血中カリウム濃度が上昇した場合、高度溶血を疑う。

ME2第35回午後:第31問

観血式血圧測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル内部をヘパリン加生理食塩液で満たした。
2:カテーテル内の凝血をシリンジで吸引して除去した。
3:トランスデューサを仰臥位の患者の背中の高さに設置した。
4:血圧波形が鈍ったので延長チューブ内に気泡がないか確認した。
5:トランスデューサを大気開放にして0mmHgが表示されるのを確認した。

ME2第38回午後:第22問

人工心肺用遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:ポンプヘッドの外周側から血液を流入させる。
2:流量計は不要である。
3:ベントポンプとして使用できる。
4:ポンプ出口を閉鎖してからポンプを停止させる。
5:気泡を取り除くために回転体の軸周辺を強く叩く。

国試第17回午後:第56問

誤っているのはどれか。

a:IABPは大動脈収縮期血圧を上昇するように駆動する。
b:補助人工心臓は不全心のポンプ機能を代行する。
c:ECMOは膜型肺を用いた体外循環である。
d:PCPSは経皮的静動脈バイパスである。
e:HFVは呼吸補助を目的とした体外循環である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第73問

臨床工学技士が行う人工心肺業務として誤っているのはどれか。 

a:回路からの薬剤注入を行う。 
b:留置カニューレから採血を行う。 
c:回路の充填を行う。 
d:術野でカニューレを回路に接続する。 
e:開始前に患者の静脈から採血を行う。 
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第56問

観血的血圧計測法はどれか。(生体計測装置学)

1:カテーテル法
2:聴診法
3:トノメトリー法
4:容積補償法
5:オシロメトリック法

国試第3回午前:第20問

人工呼吸の生体への影響について正しいのはどれか。

a:眼圧の低下
b:肺気量の減少
c:心拍出量の減少
d:尿量の減少
e:胸腔内圧の低下
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第71問

ICUで使用される機器として必須でないのはどれか。

1:心電図モニタ
2:人工呼吸器
3:除細動器
4:血液ガス分析装置
5:低周波治療器

国試第32回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1:前腕における脈拍の触知は橈骨動脈で行う。
2:観血式血圧測定では動脈内にカテーテルを留置する。
3:非観血式血圧測定ではカフ部の高さを心臓と同じにする。
4:脈圧は収縮期血圧と拡張期血圧との平均値である。
5:脈圧の左右差は動脈閉塞性疾患でみられる。

国試第14回午前:第25問

健常人の循環器系において圧力差がほとんどないのはどれか。

a:左心室収縮期圧と右心室収縮期圧
b:平均右心房圧と右心室拡張期圧
c:平均上大静脈圧と肺動脈拡張期圧
d:右心室収縮期圧と肺動脈収縮期圧
e:平均左心房圧と平均肺動脈標入圧
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第42問

人工心肺の操作中に誤って空気を動脈内に送った場合の処置として正しいのはどれか。

a:送血ポンプを逆回転する。
b:送血ポンプを停止する。
c:患者の頭部を低くする。
d:逆行性の上大静脈送血をする。
e:患者の体温を上げる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第28問

熱希釈式肺動脈カテーテルで計測できないのはどれか。

1:.混合静脈血酸素飽和度 
2:左室収縮期圧 
3:中心静脈圧 
4:心拍出量 
5:肺動脈圧 

国試第29回午後:第71問

人工心肺離脱に向けて行うべきもので誤っているのはどれか。

1:復 温
2:換気再開
3:プロタミン投与
4:電解質補正
5:心腔内空気抜き

国試第28回午後:第69問

人工心肺中の限外濾過による血液濃縮器について正しいのはどれか。

a:内部灌流型の装置である。
b:メインの送脱血回路に直列に組み込む。
c:疎水性の多孔質中空糸膜を用いる。
d:透析液を必要とする。
e:排出液の Na、K 濃度は細胞外液型である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理について正しいのはどれか。 

1:ワルファリン内服患者ではカニュレーション開始前のヘパリン投与は不要である。 
2:完全体外循環中にACTが600秒以上になった場合には少量のプロタミンを投与する。 
3:人工心肺離脱後のプロタミン投与時には心機能は良好であっても血圧低下に注意する。 
4:人工心肺離脱後の送血カニューレの抜去はプロタミン投与後に行う。 
5:人工心肺離脱後はプロタミン投与後も吸引ポンプで出血を回収し使用血液量の節減に努める。 

ME2第33回午前:第57問

誤っているのはどれか。

1:非観血的血圧測定では測定部位を心臓と同じ高さにする。
2:観血的血圧測定では共振現象が起こることがある。
3:透析患者のシャント肢は血圧測定に適している。
4:心拍出量測定には色素を指示薬とする希釈法がある。
5:熱希釈用カテーテルで連続心拍出量測定が可能なものもある。