Loading...

第31回国試午前71問の類似問題

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

国試第3回午前:第38問

腎移植について正しいのはどれか。

a:レシピエントが小児の場合は成人より生着率が低い。
b:コリンズ液は単純冷却保存に用いられる。
c:全身感染症による死亡者はドナーになれない。
d:ABO血液型は同一でなければならない。
e:血漿交換療法は拒絶反応抑制には役に立たない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第72問

完全体外循環中の灌流条件で適切でないのはどれか。

1:ヘモグロビン値:5g/dL
2:平均大動脈圧:70mmHg
3:中心静脈圧:3cmH2O
4:混合静脈血酸素飽和度:80%
5:全血活性化凝固時間:450秒

国試第22回午後:第45問

臨床工学技上が医師の指示下に行えるのはどれか。

a:気管内および気管挿管内の吸引
b:人工心肺装置の操作に必要な装置からの採血
c:血液浄化装置の先端部の外シャントヘの接続
d:人工呼吸装置回路の先端部の気管チューブヘの接続
e:血圧測定用に単独に留置された血管カテーテルからの採血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第31問

人工心肺による常温体外循環において適切なヘマトクリット値はどれか。

1:40%以上
2:30~35%
3:20~25%
4:10~15%
5:10%未満

国試第19回午後:第65問

血液透析中に血圧が低下し、十分な除水ができない患者に対する対策として正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a:体外限外濾過法(ECUM)の追加
b:高ナトリウム透析液の使用
c:血液流量の増加
d:使用透析器膜面積の拡大
e:透析液温の低下(低温透析)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午後:第12問

人工心肺でコントロールできないのはどれか。

1:体外循環血流量
2:患者の循環血液量
3:血液温度
4:呼吸数
5:動脈血酸素分圧

国試第20回午後:第53問

IABPについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:左室の後負荷を増大させる効果がある。
b:正常な心臓と同等の心拍出量を得る。
c:人工心肺中に使用することで拍動流が得られる。
d:血液凝固異常を有する患者への使用は禁忌である。
e:合併症として動脈主要分岐の血行障害がある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午後:第75問

ダイアライザで正しいのはどれか。

1:ふるい係数は透水性を表す指標である。
2:血流量が増加するとクリアランスは減少する。
3:導入初期には溶質除去効率の優れたものが使われる。
4:小児にはプラィミング量が少ない方がよい。
5:中空糸型では血液は透析器の中心部よりも外周部の方が流れやす い。

国試第19回午後:第47問

人工心肺装置を用いるのはどれか。(体外循環装置)

a:左心バイパス術
b:大動脈内バルーンパンピング法(IABP)
c:開心術
d:A-Cバイパス術
e:胸部大動脈手術
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第17問

血液透析と比べて腹膜透析の利点はどれか。(臨床医学総論)

a:循環系への影響が少ない。
b:不均衡症状を起こしにくい。
c:抗凝固薬を必要としない。
d:感染を起こしにくい。
e:小分子物質を除去できる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第32回午後:第20問

人工心肺の血液の流れとして正しいのはどれか。

1:右心房 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 人工肺 → 大動脈
2:左心房 → 血液ポンプ → 貯血槽 → 人工肺 → 大動脈
3:大動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 大静脈
4:右心房 → 血液ポンプ → 人工肺 → 貯血槽 → 大動脈
5:肺動脈 → 人工肺 → 貯血槽 → 血液ポンプ → 肺静脈

ME2第33回午前:第5問

成人の安静呼吸時で標準的な値はどれか。

1:解剖学的死腔量は500mLである。
2:胸腔内圧は-5~-8cmH2Oである。
3:動脈血の酸素分圧は50mmHgである。
4:一回換気量は1000mLである。
5:混合静脈血の酸素飽和度は50%である。

ME2第38回午前:第8問

体液について正しいのはどれか。

1:成人男性の水分量は体重の約60%である。
2:体重あたりの水分量は成人のほうが乳幼児よりも多い。
3:体液の約30%は細胞内にある。
4:Na+の濃度は細胞内のほうが細胞外よりも高い。
5:血漿タンパク質は毛細血管を通過できる。

国試第5回午後:第41問

補助人工心臓の適応として正しいのはどれか。

a:人工心肺からの離脱困難
b:開心術後の重症低心拍出状態
c:心臓移植までの一時的循環維持
d:重症呼吸不全
e:急性肝不全
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第72問

V-A ECMOについて正しいのはどれか。

a:灌流量の増加によって左室後負荷が軽減される。
b:脱血不良が発生すると脱血回路内圧は上昇する。
c:ガス交換膜に結露が発生した場合には人工肺の緊急交換を要する。
d:遠心ポンプ駆動停止時には鉗子で回路を遮断する。
e:人工肺に血栓による部分閉塞が発生すると人工肺前の回路内圧が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

1:吹送ガス流量を増やすとPaO2 は上昇する。
2:吹送ガス酸素濃度を上げるとPaCO2 は低下する。
3:多孔質膜では血液は酸素と直接接触しない。
4:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。
5:外部灌流型は内部灌流型よりも血流に乱流が生じやすい。

国試第28回午前:第74問

人工心肺による体外循環中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:大量吸引の持続
2:脱血不良
3:異型輸血
4:血液希釈
5:過度の加温

ME2第38回午後:第20問

人工心肺用ローラポンプについて正しいのはどれか。

1:後負荷の変動で流量が変化する。
2:血液の希釈により流量が変化する。
3:吸引ポンプとしては使えない。
4:チューブの復元力は流量に影響しない。
5:回転数と流量は比例する。

国試第16回午後:第47問

開心術(中等度低体温)での体外循環における適正な灌流量 (L/分/㎡)はどれか。

1:1~2
2:2~3
3:3~4
4:4~5
5:5~6