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第31回国試午前71問の類似問題

ME2第39回午前:第20問

成人と比べた幼児の特徴で誤っているのはどれか。

1:心拍数が多い。
2:呼吸数が多い。
3:体表面積における下肢の占める割合が大きい。
4:体重に占める水分の割合が大きい。
5:体重あたりの酸素消費量が多い。

国試第26回午前:第72問

成人の中等度低体温での人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。

a:平均動脈圧 -------------------- 70mmHg
b:送血流量 ---------------------- 120mL/min/kg
c:中心静脈圧 -------------------- 20 mmHg
d:ヘモグロビン ------------------- 6.0g/dL
e:混合静脈血酸素飽和度 ---------- 75%
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午前:第16問

成人と比べたときの小児の特徴で誤っているのはどれか。

1:心拍数が多い。
2:体表面積における下肢の占める割合が大きい。
3:血中IgG濃度が低い。
4:体重あたりの酸素消費量が多い。
5:肺のコンプライアンスが大きい。

国試第23回午前:第73問

人工心肺後の復温に要する時間に影響しないのはどれか。

1:熱交換器の性能
2:送血流量
3:血液ガス分圧
4:患者体重
5:送水ポンプ流量

国試第28回午後:第72問

人工心肺による体外循環中の操作について誤っているのはどれか。

a:平均動脈圧を 60~80 mmHg に維持する。
b:混合静脈血酸素飽和度を 70 % 以上に維持する。
c:ACT (activatclotting time)を 200~300 秒 に維持する。
d:復温時の送血温と脱血温の差を 10°C 以上に維持する。
e:プロタミンはヘパリン初期投与量の 3~5 倍 を投与する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第68問

膜型人工肺について正しいのはどれか。

a:最も繁用しているのは均質膜である。
b:多孔質膜ではwet lungは起こさない。
c:内部灌流型が主流である。
d:血液は均質膜を通過しない。
e:外部灌流型は内部灌流型よりも血流の乱流が生じやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第53問

血液浄化法で血液の体外循環回路がないのはどれか。

1:血液透析
2:腹膜透析
3:血液濾過
4:血漿交換
5:血漿吸着

国試第15回午後:第51問

体外循環中の生体監視について誤っているのはどれか。

1:動脈圧は臓器の灌流状態の指標となる。
2:中心静脈圧は循環血液量を反映する。
3:直腸温は深部体温を反映する。
4:尿量は毎時20ml/kg以上に保つ。
5:血液ガス分析値は人工肺機能の指標となる。

国試第32回午後:第70問

外部灌流型膜型肺について誤っているのはどれか。

1:中空糸の外側を血液が流れる。
2:落差脱血に用いるのに適している。
3:内部灌流型膜型肺より圧力損失が小さい。
4:内部灌流型膜型肺より多く用いられている。
5:血液の流れは層流になる。

ME2第37回午後:第30問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1:ローラポンプは圧閉度を調整する。
2:体外循環開始前にプロタミンを投与する。
3:送血カニューレは大動脈に挿入する。
4:体外循環開始時に酸素の吹送を開始する。
5:大動脈を遮断してから心筋保護液を注入する。

国試第28回午後:第71問

体外循環における血液希釈の目的として正しいのはどれか。

a:血液粘性の増加
b:酸素運搬能の増加
c:輸血量の減少
d:溶血の軽減
e:膠質浸透圧の上昇
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第69問

膜型人工肺で正しいのはどれか。

1:シリコーンゴムは多孔質膜に用いる高分子材料である。
2:多孔質膜では血液は酸素と直接接触する。
3:中空糸膜型では内部灌流型の方が外部灌流型より圧力損失が低い。
4:気泡型人工肺よりタンパク変性が生じやすい。
5:均質膜では長時間使用すると血漿漏出が起こる。

国試第17回午後:第48問

膜型人工肺について誤っているのはどれか。

a:内部灌流型では中空糸内径を細くすると流量抵抗が増す。
b:気泡型より血液損傷が少ない。
c:均質膜の人工肺ではガス側へ血漿が漏れる。
d:多孔質膜には親水性のものが用いられる。
e:多孔質膜では表面張力によって血液と気体の間の界面が保たれる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第20問

成人と比較したときの小児について誤っているのはどれか。

1:基礎代謝が低い。
2:心拍数が多い。
3:体温が高い。
4:体重当たりの水分量が多い。
5:骨端線がレントゲンで確認できる。

国試第18回午後:第48問

ソフトリザーバについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:槽内が空になると送血回路に空気を送る危険がある。
2:貯血量を目盛りで正しく読み取れる。
3:槽内は大気に開放されている。
4:貯血槽を挟み込む幅で貯血量を調整できる。
5:吸引補助脱血を行う際に使用する。

ME2第33回午後:第11問

体内埋め込み型補助人工心臓の機能や特徴でないのはどれか。

1:ガス交換機能
2:血液ポンプ機能
3:抗血栓性
4:高耐久性
5:小 型

国試第25回午前:第69問

人工心肺による体外循環で誤っているのはどれか。

1:血糖値が低下する。
2:血小板数が減少する。
3:体温の低下によって至適灌流量は低下する。
4:体温の低下によって混合静脈血酸素飽和度は増加する。
5:アルファスタット法による管理では脳血流は減少する。

ME2第35回午前:第19問

成人と比較した小児の特徴で正しいのはどれか。

1:体重あたりの水分量が多い。
2:呼吸数が少ない。
3:体温が低い。
4:心拍数が少ない。
5:体表面積における頭部の占める割合が小さい。

国試第18回午後:第50問

人工心肺のカニューレについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:血流に対する抵抗を小さくするためには小さな口径が望ましい。
2:充填血液量を少なくするためには小さな口径が有利である。
3:拍動流ポンプでは大きな口径のカニューレが必要である。
4:送血カニューレが細すぎると先端部でキャビテーションを生じる可能性がある。
5:送血カニューレが太すぎると動脈壁を損傷する。

国試第11回午後:第49問

人工心肺の希釈率(%)を計算する式で正しいのはどれか。 ただし、A:循環血液量、B:充填血液量、C:希釈液量、D:心筋保護液量とする。

1:$\frac{C+D}{A+B}\times100$
2:$\frac{C}{A+B+C}\times100$
3:$\frac{C+D}{A+B+C}\times100$
4:$\frac{A+B}{A+B+C-D}\times100$
5:$\frac{C+D}{A+B+C+D}\times100$