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第31回国試午前69問の類似問題

国試第20回午前:第69問

フィンガポンプとシリンジポンプについて正しいのはどれか。(医用治療機器学)

a:フィンガポンプはチューブを順次圧迫して薬液を送り出す。
b:フィンガポンプの滴下センサには可視光線が用いられる。
c:シリンジポンプにはフリーフローは発生しない。
d:微少流量の薬液投与にはフィンガポンプの方が適している。
e:塩化ビニル吸着性薬剤の投与にはシリンジポンプの方が適している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第12問

輸液ポンプの使用で誤っているのはどれか。

1:シリンジ式では気泡検出ができない。
2:シリンジ式は患者より高い位置にセットする。
3:フィンガ式ではフリーフローがおこる。
4:シリンジ式ではサイフォニングがおこる。
5:麻酔維持にはシリンジ式が使われる。

ME2第34回午後:第46問

人工心肺装置の定期点検項目でないのはどれか。

1:人工肺のリーク
2:気泡検出器の動作
3:酸素ブレンダの精度
4:ローラポンプの回転数
5:バックアップ電源の動作

国試第7回午後:第41問

人工心肺からの離脱について正しいのはどれか。

1:先ず送血量を減少させる。
2:先ず人工肺の酸素送気量を減少させる。
3:離脱操作中はSvo2(混合静脈血酸素飽和度)50%以上が望ましい。
4:ヘパリンの中和にプロタミンを使用する。
5:血圧が回復しないときは先ずVAD(補助人工心臓)を用いる。

国試第1回午後:第46問

人工心肺の構成要素として必須なのはどれか。

a:大動脈内バルーンパンピング装置(IABP)
b:血液ポンプ
c:人工肺
d:熱交換器
e:脳波計
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:フィンガポンプはチューブをローラでしごく。
2:ドロップセンサの原理は光透過計測である。
3:ドロップセンサは薬液の成分を分析する。
4:成人用点滴セットは10滴で1mlである。
5:小児用点滴セットは20滴で1mlである。

国試第14回午前:第75問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:フィンガポンプはチューブをローラーでしごく。
2:ドロップセンサの原理は光透過計測である。
3:ドロップセンサは薬液の成分を分析する。
4:成人用点滴セットは20滴で1mlである。
5:5. 小児用点滴セットは80滴で1mlである。

国試第10回午後:第47問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:抗凝固剤としてヘパリンを用いる。
b:送血カニューレの不適切な固定は動脈回路内圧の異常の原因になる。
c:加温器の温水の温度が高いほど溶血が少ない。
d:動脈送血用カニューレが細いと血管内で流れが乱れない。
e:ローラ圧迫度が強すぎると溶血が起こる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。

1:ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。
2:全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。
3:プロタミン投与によって血圧は上昇する。
4:プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。
5:プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。

国試第15回午後:第89問

人工心肺のローラポンプ内チューブに用いられる材料はどれか。

a:ラテックスゴム
b:ブチルゴム
c:ポリエチレンテレフタレート
d:ポリ塩化ビニル
e:シリコーンゴム
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

a:輸液量の正確なコントロールのために必要である。
b:警報機構は不必要である。
c:感電防止にための動力源として炭酸ガスを使用する。
d:乳児や新生児の輸液に適する。
e:手術室用としては大量輸液もできるものが望ましい。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1:術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。
2:常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。
3:低体温時には常温時より灌流量を多くする。
4:末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。
5:環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

国試第34回午前:第36問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:微量薬液を高い定常性で送れるのはペリスタルティック方式である。
2:流量制御型の方が滴数制御型よりも流量の精度が高い。
3:シリンジ型で起きるサイフォニング現象では、薬液がシリンジへ逆流する。
4:ペリスタルティック方式の場合、輸液セットのクレンメを機器本体よりも上 につける。
5:JIS では輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が !15%以内と規定されて いる。

国試第21回午後:第56問

人工心肺による体外循環中のトラブル対応として誤っている組合せはどれか。

a:膜型肺における血栓形成 ― ヘパリン投与
b:膜型肺ガス出口からの血漿漏出 ― 人工肺交換
c:血液ポンプの停止 ― 手動式ハンドルによる循環維持
d:送血回路内への大量の空気混入 ― 送血停止
e:熱交換器の温水への血液混入 ― 温水の温度調節
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第63問

人工心肺を用いる体外循環について誤っているのはどれか。

a:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
b:静脈血酸素飽和度を60%以下に保つ。
c:血圧は50mmHg以下でよい。
d:灌流量を手術前の値の約80%とする。
e:末梢血管抵抗を手術前の値に保つ。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第46問

高度管理医療機器でないのはどれか。

1:人工呼吸器
2:人工心肺装置
3:自動電子式血圧計
4:輸液ポンプ
5:除細動器

ME2第35回午後:第40問

人工心肺から体内へ送られる血液の温度をモニタする箇所として正しいのはどれか。

1:冷温水槽
2:静脈回路
3:人工肺の流出部
4:血液ポンプの流出部
5:貯血槽

国試第23回午前:第74問

PCPSについて正しいのはどれか。

a:圧補助を主目的とする。
b:全身麻酔を必要としない。
c:抗凝固療法を必要とする。
d:拍動流ポンプを使用する。
e:左心系の後負荷を軽減させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第38問

心臓のポンプ機能を補助するために用いるのはどれか。(麻酔・集中治療医学)

a:PTCA(percutaneous transluminal coronary angioplasty)
b:AED(automatexternal defibrillator)
c:IABP(intra-aortic balloon pumping)
d:LVAD(1eft ventriculassist device)
e:PCPS(percutaneous cardio pulmonary support)
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第52問

人工心肺の適正灌流量について誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1:需要に見合う酸素を供給できる灌流量を保つ。
2:体表面積あたりの成人の灌流量は乳児に比べて多い。
3:常温体外循環では低体温体外循環と比べて灌流量を低く設定する。
4:平均大動脈圧を60~80mmHgに維持する。
5:混合静脈血酸素飽和度70%を目標に灌流量を調節する。