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第29回国試午前29問の類似問題

国試第24回午前:第73問

IABPで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:バル―ンに空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:バルーンを弓部大動脈内に留置する。
c:正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
d:高度の大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。
e:拡張期圧を上昇させて冠血流量を増加させる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 
2:代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 
4:ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

国試第24回午後:第35問

輸液ポンプで正しいのはどれか。(医用治療機器淳)

1:フィンガポンプはローラポンプに比べて高流量が得られる。
2:輸液コントローラはペリスタルティック方式の一つである。
3:輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が±2%以内と規定されている。
4:気泡検出には赤外線を用いる。
5:滴下センサの光が滴下口やe液面で遮られないようにする。

国試第18回午後:第48問

ソフトリザーバについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:槽内が空になると送血回路に空気を送る危険がある。
2:貯血量を目盛りで正しく読み取れる。
3:槽内は大気に開放されている。
4:貯血槽を挟み込む幅で貯血量を調整できる。
5:吸引補助脱血を行う際に使用する。

国試第15回午後:第51問

体外循環中の生体監視について誤っているのはどれか。

1:動脈圧は臓器の灌流状態の指標となる。
2:中心静脈圧は循環血液量を反映する。
3:直腸温は深部体温を反映する。
4:尿量は毎時20ml/kg以上に保つ。
5:血液ガス分析値は人工肺機能の指標となる。

ME2第36回午後:第30問

IABPについて正しいのはどれか。

1:駆動ガスは炭酸ガスを用いる。
2:観血式血圧モニタは不要である。
3:不整脈のある患者には使用できない。
4:電気メスの使用中は血圧同期に切り替える。
5:患者搬送中は使用できない。

国試第1回午後:第40問

正しいのはどれか。

a:陰圧で限外濾過をかけるときは血液回路の陽圧は無視できる。
b:ECUM法(Extra corporeultrafiltration method)では血清浸透圧の変化が少ないので血圧が安定している。
c:現在我が国で用いられている血液濾過法は後希釈法である。
d:血液濾過のクレアチニンクリアランスは1分間の濾過量に等しい。
e:活性炭を用いる血液吸着ではクレアチニンの除去効率が低い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午後:第43問

血液透析装置の定期点検項目でないのはどれか。

1:血液回路のリーク
2:漏血検知器の感度
3:血液ポンプの流量
4:静脈圧計の指示圧
5:気泡検知器の動作

国試第30回午前:第39問

JISで規定されていないのはどれか。

1:輸液ポンプ
2:電気メス
3:植込み型心臓ペースメーカ
4:心電計
5:観血式血圧計

国試第22回午後:第45問

臨床工学技上が医師の指示下に行えるのはどれか。

a:気管内および気管挿管内の吸引
b:人工心肺装置の操作に必要な装置からの採血
c:血液浄化装置の先端部の外シャントヘの接続
d:人工呼吸装置回路の先端部の気管チューブヘの接続
e:血圧測定用に単独に留置された血管カテーテルからの採血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第72問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

a:観血的な測定器である。
b:測定部を透過した光の強度が心拍動に同期して変化する現象を利用する。
c:酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンの光吸収スペクトルの相違を利用する。
d:異常ヘモグロビン存在時には正確な測定ができない。
e:動脈血酸素含有量を測定する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第37回午後:第36問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1:カテーテル先端は肺動脈に留置する。
2:右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。
3:注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。
4:注入液量に応じてカテーテル係数を変更する。
5:注入液はゆっくり注入する。

国試第13回午後:第63問

血液透析中、血液回路内圧が異常に上昇した。直ちに点検すべき項目はどれか。

a:透析液温度
b:透析液濃度
c:透析器の凝血
d:抗凝固薬の注入量
e:ドリップチャンバの凝血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第31問

トランジットタイム型超音波血流計の特徴で誤っているのはどれか。

a:計測前にゼロ点補正が必要である。
b:複数チャネルの同時計測が可能である。
c:ポリ塩化ビニル製体外循環回路で計測できる。
d:外径 1mm 程度の動脈で計測できる。
e:電磁血液計よりも電磁的干渉を受けやすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第38問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:送血部位として左房が用いられる。
b:ローラポンプのチューブが完全圧閉の場合に高度の溶血が生じる。
c:心内還流血はなるべく弱い圧で吸引するのがよい。
d:送血カニューレはできるだけ大きなサイズがよい。
e:回路の滅菌に使うエチレンオキサイドガス(EOG)は溶血に関係ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午後:第74問

IABPについて正しいのはどれか。

a:上行大動脈にバルーンを留置する。
b:収縮期血圧を上昇させる。
c:中等度以上の大動脈弁閉鎖不全症には禁忌である。
d:冠動脈灌流圧を増加させる。
e:左室後負荷を軽減させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午後:第53問

体外循環中の人工心肺装置内モニタ項目でないのはどれか。(体外循環装置)

1:吹送ガス流量
2:貯血槽内の血液レベル
3:送血流量
4:血液回路内圧
5:漏血量

国試第1回午前:第83問

超音波ドップラ血流計について正しいのはどれか。

a:無侵襲的な測定法である。
b:血液によって散乱される超音波を利用している。
c:血流によって生じる血管壁の運動を利用している。
d:血流量を直接測定できる。
e:肺組織の血流測定は困難である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第29問

心拍出量計測法でないのはどれか。

1:熱希釈法
2:色素希釈法
3:脈波伝搬速度法
4:超音波断層法
5:血圧波形解析法

国試第8回午後:第45問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

a:心電図トリガでは確実なR波を得るようにする。
b:動脈圧トリガではノッチ付近でバルーンを膨張させる。
c:使用するガスとして応答性の良いのは二酸化炭素である。
d:バルーンカテーテルを血管内に挿入することをラッピングという。
e:IABPにより動脈の拡張期圧は高くなる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e