Loading...

第27回国試午後71問の類似問題

国試第37回午後:第72問

V-A ECMOについて正しいのはどれか。

a:灌流量の増加によって左室後負荷が軽減される。
b:脱血不良が発生すると脱血回路内圧は上昇する。
c:ガス交換膜に結露が発生した場合には人工肺の緊急交換を要する。
d:遠心ポンプ駆動停止時には鉗子で回路を遮断する。
e:人工肺に血栓による部分閉塞が発生すると人工肺前の回路内圧が上昇する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第69問

人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。

1:血液粘性が低下する。
2:膠質浸透圧が低下する。
3:酸素運搬能が増加する。
4:溶血が軽減する。
5:酸素解離曲線が左方移動する。

国試第29回午後:第72問

成人の人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。

1:ヘマトクリット値:25%
2:混合静脈血酸素飽和度:75%
3:送血流量:2.4 L/min/m2
4:平均動脈圧:70 mmHg
5:中心静脈圧:mmHg

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1:手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。
2:胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。
3:解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。
4:急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。
5:腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第33回午前:第35問

植込み型心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:心房内にジェネレータを留置する。
b:左房に心内膜電極を留置する。
c:ICHD(NBG)コードの T はトリガを意味する。
d:刺激パルス幅は 0.5 ms 前後である。
e:電極装着後の刺激閾値は不変である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第74問

人工心肺中に脱血回路の酸素飽和良が低下した。(生体機能代行装置学)原因として考えられないのはどれか。

1:送血流量の不足
2:過度の血液希釈
3:体温の低下
4:生体肺の機能不全
5:吹送ガス酸素濃度の低下

国試第27回午前:第35問

除細動器について正しいのはどれか。

a:AEDは院外環境で許可を受けた者が使用する。
b:AEDの放電パルスは単相性波形が用いられる。
c:心室細動に対する除細動ではR波の同期が必要である。
d:開胸下での通電出力は体外通電時の1 /10程度に設定する。
e:ICD植込み時には心室細動を発生させて除細動できることを確認する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第5問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて誤っているのはどれか。

1:内部の回転体は磁気結合によってモーター駆動部と結合されている。
2:多量の空気がポンプ内に流入すると血液の吐出が停止する。
3:ポンプが停止すると逆流を生じる。
4:患者の血圧によらず一定の流量が得られる。
5:血液の粘性が高くなると吐出量は低下する。

国試第37回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環時に大動脈解離が発生した場合の対応で誤っているのはどれか。

1:送血温を下げる。
2:送血圧を上げる。
3:真腔に送血カニューレを入れ直す。
4:上行大動脈の色調を確認する。
5:経食道心臓超音波検査を行う。

国試第31回午後:第63問

ICUで用いられる人工呼吸器の構成要素はどれか。

a:呼気弁
b:気道内圧モニタ
c:酸素濃度調節装置
d:二酸化炭素吸収装置
e:ピンインデックスシステム
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第38問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:送血部位として左房が用いられる。
b:ローラポンプのチューブが完全圧閉の場合に高度の溶血が生じる。
c:心内還流血はなるべく弱い圧で吸引するのがよい。
d:送血カニューレはできるだけ大きなサイズがよい。
e:回路の滅菌に使うエチレンオキサイドガス(EOG)は溶血に関係ない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午後:第9問

PCPSの構成要素でないのはどれか。

1:遠心ポンプ
2:貯血槽
3:膜型人工肺
4:動静脈カニューレ
5:回路チューブ

国試第23回午後:第70問

人工心肺中のトラブルと対処について誤っているのはどれか。

1:溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。
2:代謝性アルカローシス時には重炭酸ナトリウムを追加する。
3:ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。
4:ACTが延長しない時にはヘパリンを追加する。
5:脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。

国試第35回午後:第38問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。 

1:気腹には窒素を使用する。 
2:気腹により静脈還流量は減少する。 
3:気腹中の電気メス使用は困難である。 
4:腹腔内圧は手動で維持する。 
5:下肢深部静脈血栓症対策は不要である。 

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:流量計は不要である。
2:血圧が上昇すると流量が増加する。
3:ポンプを停止させると逆流が生じる。
4:ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。
5:心筋保護液ポンプとして使用されている。

国試第34回午後:第67問

在宅酸素療法について正しいのはどれか。

1:慢性心不全に用いられる。
2:肺高血圧症に用いられない。
3:慢性閉塞性肺疾患(COPD)の予後を改善しない。
4:動脈血の二酸化炭素分圧の確認は不要である。
5:吸気デマンドバルブで酸素ボンベの使用時間は 10 倍に伸びる。

国試第31回午前:第37問

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

1:上腕静脈からカテーテルを挿入する。
2:患部まで超音波診断装置でカテーテルを誘導する。
3:狭窄部ではバルーンを0.2MPa程度で加圧する。
4:ロ一夕ブレーク使用時に冠動脈血流は減少する。
5:ステント留置直後から抗血小板療法は不要である。

ME2第33回午前:第3問

心拍出量が増加しないのはどれか。

1:β刺激剤投与
2:交感神経興奮
3:血管抵抗増加
4:静脈還流量増加
5:大動脈弁閉鎖不全

国試第27回午後:第14問

輸液が最も奏効する血行動態はどれか。肺動脈楔入圧[mmHg] -- 心係数[L/min/m2]

1:25 2.6
2:20 1.6
3:18 3.0
4:16 2.8
5:10 1.4

国試第2回午前:第72問

高圧蒸気滅菌法を用いることのできるのはどれか。

1:大動脈内バルーンカテーテル
2:ペースメーカ
3:膜型人工肺
4:鋼性持針器
5:体外循環回路