第27回国試午前86問の類似問題

国試第21回午後:第84問

導電率の最も低いのはどれか。

1: 血液

2: 肝臓

3: 腎臓

4: 骨格筋

5: 脂肪

ME2第40回午前:第48問

固有音響インピーダンスが最も小さいのはどれか。

1: 血 液

2: 脂 肪

3: 筋 肉

4: 骨

5: 肺

国試第35回午前:第86問

正しいのはどれか。 

a: 2000Hzの音波は超音波である。 

b: 頭蓋骨を伝わる音速は約1500m/sである。 

c: 音響インピーダンスは密度と音速の積である。 

d: 音波は音響インピーダンスの異なる組織の境界面で反射する。 

e: 骨の音響インピーダンスは筋肉より大きい。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第55問

最も高い周波数成分まで計測する必要があるのはどれか。

1: 脳波

2: 心電図

3: 筋電図

4: 脈波

5: 眼振図

国試第30回午後:第87問

生体組織の光学特性について誤っているのはどれか。

1: 水は赤外光をよく吸収する。

2: 皮膚の光透過は血流量に依存する。

3: 血液の光吸収は青色光よりも赤色光で大きい。

4: 細胞のDNAはUVcで損傷を受ける。

5: メラニンは紫外線をよく吸収する。

国試第26回午前:第30問

正しいのはどれか。

a: 生体内では光散乱は少ない。

b: 生体内の光吸収は主にヘモグロビンと皮膚のメラニンによる。

c: 光によるヘモグロビンの酸素飽和良測定には複数の波長が用いられる。

d: 光電式脈波計によって血流量の波形が得られる。

e: パルスオキシメータは動脈の血流量を測定できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第34問

生体組織における2450MHzのマイクロ波のおよその波長[cm]はどれか。ただし、光速を3.0×10^8 m/s、生体組織の比誘電率を36とする。

1: 0

2: 1.5

3: 2

4: 3

5: 6

ME2第38回午前:第43問

生体軟部組織中を伝搬する5MHzの超音波の波長はおよそ何mmか。

1: 0.30

2: 0.75

3: 3.0

4: 7.5

5: 30

ME2第31回午前:第43問

波長約650nmから800nmの帯域の光で最も吸収係数の大きいのはどれか。

1: オキシヘモグロビン

2: デオキシヘモグロビン

3: メラニン

4: 水

5: ビリルビン

国試第10回午後:第83問

音速が最も速い媒質はどれか。

1: 骨皮質

2: 脂肪

3: 筋

4: 血液

5: 皮膚

ME2第38回午前:第44問

生体組織や細胞の電気的特性について誤っているのはどれか。

1: 低周波での導電率は高周波での導電率より高い。

2: 血液の導電率は骨格筋の導電率より高い。

3: 低周波での誘電率は高周波での誘電率より高い。

4: 肝臓の誘電率は骨の誘電率より高い。

5: 細胞内液の導電率は細胞膜の導電率より高い。

国試第32回午前:第32問

超音波を用いた医用画像計測で描出の最も困難な臓器はどれか。

1: 心 臓

2: 乳 腺

3: 小 腸

4: 肝 臓

5: 腎 臓

国試第2回午前:第58問

超音波について正しいのはどれか。

a: 振動数16kHz以上20kHz以下の音をいう。

b: 振動数の低い超音波は鋭い指向性を示す。

c: 超音波は液体、個体および気体中を伝搬する。

d: 超音波の波長は振動数と音速で定まる。

e: 超音波は、吸収、反射、散乱されながら伝搬する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第53問

パルスオキシメータが利用している光学特性はどれか。

1: 脂肪組織での屈折

2: 組織界面での反射

3: 筋肉組織での吸収

4: 血漿での散乱

5: 血球での吸収

国試第21回午後:第85問

生体の光学的特性について誤っているのはどれか。

1: 可視光は皮膚表面でほとんど反射する。

2: 光は波長が長いほど皮膚深部に到達する。

3: 血流量が多いほど組織の光吸収は大きい。

4: 波長が長いほどメラニンの吸収係数は大きい。

5: 血液の分光特性は酸素飽和度によって異なる。

国試第3回午後:第58問

超音波吸引器で正しいのはどれか。

a: 超音波トランスデューサでプローブ先端を振動させる。

b: 超音波によってプローブ先端を加熱し、組織を凝固する。

c: 微小血管だけでなく太い血管も凝固する。

d: 肝切除術によく使用される。

e: 乳化した組織を吸引する機能をもつ。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第59問

超音波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 超音波の屈折は音速の異なる生体組織の境界で生じる。

2: 超音波の反射は音響インピーダンスの異なる生体組織の境界で生じる。

3: 生体組織による超音波の減衰は周波数が高くなるほど大きい。

4: 筋肉での超音波の減衰は水と同程度である。

5: 筋肉での音速は水と同程度である。

国試第16回午後:第79問

図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。

16PM79-0

国試第14回午後:第80問

図において生体組織の比誘電率の周波数特性はどれか。

14PM80-0

国試第5回午後:第69問

超音波吸引器(CUSAなど)について正しいのはどれか。

1: ニッケル製トランスデューサが磁界の中で伸縮する性質を用いている。

2: プローブ自体は振動しない。

3: 除去したい組織を凝固して吸引する。

4: 発生する超音波は0.2kHz程度である。

5: 5. 微小血管でも凝固できない。