第27回国試午前37問の類似問題

国試第3回午後:第47問

正しいのはどれか。

a: ブラッドアクセス用のグラフトとしては、E-PTFEが最も広く用いられている。

b: 内シャントでは短いカニュレを体内に留置する。

c: 標準的内シャントとしては、とう骨動脈と尺側皮静脈との短絡が用いられる。

d: 動脈表在化は心臓に対する負担が多い。

e: 単針透析(single needle dialysis)では血流と同方向に穿刺する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第66問

血管アクセスについて正しいのはどれか。

a: 第一選択は人工血管を用いた内シャントである。

b: 動脈表在化は心不全患者に用いられる。

c: スチール症候群ではシャントによって末梢循環障害を生じる。

d: シャント動静脈瘤は石灰化するので手術適応はない。

e: カフ付トンネルカテーテルによって感染は防止される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第73問

IABP の適応について正しいのはどれか。

a: 冠動脈ステントにおける遅発性血栓性閉塞の予防

b: 冠動脈バイパス術後のグラフト閉塞の予防

c: 切迫心筋?塞

d: 人工心肺離脱困難

e: 心原性ショック

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第39回午前:第55問

IVR(Interventional Radiology)について誤っているのはどれか。

1: 主として血管内治療に使う。

2: 全身麻酔が必要である。

3: カテーテルを用いる。

4: ガイドワイヤを用いる。

5: リアルタイム画像を用いる。

ME2第31回午後:第17問

カテーテル・インターベンション用のデバイスで、狭窄部分から切除されたプラークを本体に収納する構造を持っているのはどれか。

1: ロータブレータ

2: ステント

3: DCA(directional coronary atherectomy)

4: カッティングバルーン

5: PCI(PTCA)バルーン

ME2第30回午後:第38問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

1: PCPSとの併用は禁忌である。

2: ベッドサイドで施行できない。

3: ACTは400秒以上で管理する。

4: 大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。

5: 心電図トリガではP波を使用する。

国試第24回午後:第77問

バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 第一選択は人工血管を用いた内シャントである。

b: 動脈表在化は心不全患者に用いられる。

c: スチール症候群ではシャントによって末梢循環障害を生じる。

d: シャント動静脈瘤は石灰化するので手術適応はない。

e: カフ付きトンネルカテーテルによって感染は防止される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第38問

冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1: 冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。

2: バルーンは10気圧程度で拡張させる。

3: 再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。

4: X線透視装置が必須である。

5: 通常、人工心肺施行下で行われる。

国試第26回午後:第76問

バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。

a: 動脈表在化は心機能への負担が大きい。

b: 第一選択は人工血管を用いた内シャントである。

c: 透析後は静脈カテーテルをヘパリンロックする。

d: カフ付きカテーテルは感染のリスクを低減できる。

e: グラフト移植の方が自家動静脈瘻よりも開存率は高い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第5問

循環障害について正しいのはどれか。 

a: 動脈血栓は抗血小板薬で予防する。 

b: 急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞で起こる。 

c: 腫瘍や炎症によりリンパ浮腫が起こる。 

d: 血漿膠質浸透圧上昇により浮腫が起こる。 

e: 組織内血流量低下により充血が起こる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第72問

V-AECMO(PCPS)について正しいのはどれか。 

a: 抗凝固療法にはヘパリンを使用する。 

b: 左心室前負荷を増加させる。 

c: ウェットラングとはガス交換膜からの血漿リーク発生である。 

d: IABPとの併用は禁忌である。 

e: 高度大動脈弁閉鎖不全を有する患者への使用は禁忌である。  

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第31回午前:第40問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 動脈留置カテーテルからの採血

2: 人工呼吸器の運転条件の設定

3: 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントヘの穿刺

5: ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

国試第23回午後:第76問

血液透析に用いられる血管アクセスについて正しいのはどれか。

1: 中心静脈ルートは用いない。

2: 皮下動静脈瘻が石灰化すると血液が安定する。

3: 皮下動静脈瘻造設には上腕動脈が第一選択である。

4: 人工血管シャントの造設にはePTFEが用いられる。

5: 人工血管シャントは自己血管シャントより長期間使用できる。

国試第20回午前:第23問

大動脈瘤について正しいのはどれか。(循環器学)

1: 手術は人工血管を用いたバイパス術が基本である。

2: 胸腹部大動脈瘤手術合併症の対麻痺は脳梗塞が原因である。

3: 解離性大動脈瘤は血管外膜の亀裂によって生じる。

4: 急性大動脈解離ではIABPが禁忌である。

5: 腎動脈下腹部大動脈瘤の手術には人工心肺装置が必要である。

国試第34回午前:第39問

臨床工学技士の業務に含まれないのはどれか。

1: 動脈留置カテーテルからの採血

2: 人工呼吸器の運転条件の設定

3: 人工呼吸中の気管吸引による喀痰除去

4: 血液浄化装置の先端部の内シャントへの(cid:7973)刺

5: ペースメーカ植込み時のジェネレータと電極リードの接続

国試第2回午前:第3問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことのできるのはどれか。

a: 人工呼吸回路の気管カニューレからの除去

b: 気管内挿管

c: 大動脈内バルーンポンプカテーテルの血管への挿入

d: 血液浄化装置の穿刺針のシャントへの接続

e: 導出電極の皮膚への装着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第12問

心房細動について正しいのはどれか。

a: 脳塞栓の原因となる。

b: 除細動によって心機能は改善する。

c: 抗凝固療法は禁忌である。

d: 左心房内血栓があるとカテーテル治療を行う。

e: 植込み型除細動器(ICD)の適応である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午前:第1問

医師の指示の下に臨床工学技士が行うことができるのはどれか。

a: 人工呼吸回路の気管カニューレからの除去

b: 気管内挿管

c: 大動脈内バルーンポンプ・カテーテルの血管への挿入

d: 血液浄化装置の穿刺針のシャントヘの接続

e: 導出電極の皮膚ヘの装着

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について誤っているのはどれか。

a: 急性心筋?塞後の心破裂によるショックは適応である。

b: ショック状態の急性肺動脈血栓塞栓症は適応である。

c: 急性くも膜下出血によるショックは適応である。

d: 送血管は腕頭動脈に挿入する。

e: 脱血管は大腿静脈に挿入する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第69問

PTCAについて誤っているのはどれか。

a: バルーンを約10気圧で拡張する。

b: バルーン拡張時間は心電図変化をモニタしながら決定する。

c: PTCAのPとはpunctureを表す。

d: バルーン拡張は病変血管の弾性変形範囲内で行う。

e: バルーンは血管狭窄部にガイドワイヤで導く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e