第27回国試午前34問の類似問題

国試第29回午後:第37問

超音波吸引手術装置で正しいのはどれか。

1: 先端は1?3mmの振幅で振動する。

2: 対極板が必要である。

3: 生理食塩液で洗浄しながら使用する。

4: 電気メスよりも強い凝固能力を有する。

5: 骨切開に有効である。

国試第5回午後:第65問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: メス先電極と対極板とを一か所にピンセット状にまとめた方式をピンセット方式という。

b: 切開の最大出力は40W程度である。

c: 凝固の最大出力は20W程度である。

d: メス先電極を能動電極という。

e: 対極板を拡散電極という。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1: 低周波では誘電率が非常に大きい。

2: 電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。

3: α分散は約20GHzで観察される。

4: β分散は構造分散ともよばれる。

5: γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第32回午後:第32問

体外式除細動器で正しいのはどれか。

a: 二柑|生波形は半導体スイッチにより極性を反転する。

b: 出力パルス幅は2~5μsである。

c: 出力端子の一方は接地されている。

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。

e: 心房細動除去にはR波同期を用いる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第34問

体外式除細動器で正しいのはどれか。 

a: 二相性波形は半導体スイッチにより極性を反転する。 

b: 出力パルス幅は2~5μsである。 

c: 出力端子の一方は接地されている。 

d: 通電テストには50Ωの無誘導抵抗を用いる。 

e: 心房細動除去にはR波同期装置を用いる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第57問

正しいのはどれか。

a: 超音波は音としての性質を持たない。

b: 超音波は真空中も伝わる。

c: 振動数2MHzの音は超音波である。

d: 超音波は周波数が高いほど指向性が鋭い。

e: 生体組織中では超音波の速度は周波数に比例する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第44問

EMCについて正しいのはどれか。

1: 電界強度の単位はWである。

2: エミッションとは電磁エネルギーを放出する現象をいう。

3: イミュニティとは電磁界に対する人体の耐性である。

4: EMCに関係がある電磁波は10kHz以下である。

5: 直流磁場はぺースメーカに影響しない。

ME2第31回午前:第53問

超音波吸引装置に関して適切なのはどれか。

1: 発振周波数:500kHz

2: 超音波振動子:電歪型

3: ストローク幅:10μm

4: 発振スイッチ:ハンドピースボタン

5: 洗浄液:滅菌精製水

国試第10回午前:第69問

フローティング型の電気メスについて正しいのはどれか。

a: 高周波分流の対策を目的としている。

b: 装置本体のアースをとる必要がある。

c: 対極板を用いる必要がない。

d: 心電図に雑音が入らない。

e: 他の電気メスに比べて切開能が低い。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。

b: 切開には連続波を使用する。

c: 高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。

d: 対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。

e: 負荷抵抗は20kΩで設計されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第32問

MRIについて正しいのはどれか。

a: 電子スピンの変化を利用している。

b: 静磁場が必要である。

c: 水素原子の分布を画像化している。

d: ラジオ波照射後の変化を画像化している

e: 共鳴周波数は条件によらず一定である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午後:第74問

各種エネルギーの安全限界について正しいのはどれか。

1: 皮膚に対する熱作用では高周波電磁波の方が超音波より低い。

2: 生殖細胞に障害を起こす超音波は0.01W/cm2である。

3: 熱傷を起こす温度は42°Cである。

4: 眼障害を起こす高周波電磁波は0.1W/cm2である。

5: ミクロショックを起こす低周波電流は10mAである。

国試第34回午前:第37問

超音波凝固切開装置について正しいのはどれか。

a: 5 ?10 mm の振幅で先端が振動する。

b: 55 kHz 前後の振動を用いる。

c: 凝固温度はレーザメスよりも低温である。

d: 対極板が必要である。

e: 内視鏡外科手術での使用は禁忌である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第78問

エネルギーの生体作用について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 皮膚に対する熱作用効果は高周波電磁波の方が超音波より低い。

2: 生殖細胞に対する超音波の安全限界は10mW/cm2である。

3: 熱傷を起こす温度は患者短時間接触のとき、43°Cである。

4: 眼障害に対する高周波電磁波の安全限界は100mW /cm2である。

5: ミクロショックで心室細動を起こす低周波電流は10μAである。