第27回国試午前22問の類似問題

国試第22回午前:第21問

手術後感染の予防で正しいのはどれか。

a: 手術の妨げにならなければ除毛処置は行わない

b: 術中は低体温で管理する。

c: 手術創面への消毒薬の使用は有用である。

d: 長時間の手術は感染のリスクを高める。

e: 術前の栄養管理は有用である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第10問

周術期の感染管理について正しいのはどれか。

1: 手術部位は周辺部から中心部に向かって消毒する。

2: 手術部位の皮膚消毒には0.1 %ポビドンヨードを用いる。

3: 手術部位はカミソリで剃毛する。

4: 大腸の手術後には経口抗生物質を併用する。

5: MRSA の消毒薬感受性は高い。

国試第13回午前:第47問

手術野の皮膚消毒について正しいのはどれか。

1: 手術野を滅菌布で覆ってから消毒する。

2: 消毒薬を執刀部位に最初に塗布し次第に周辺へと消毒する。

3: 消毒薬を執刀部位の外周から中心部へと消毒する。

4: 消毒薬の塗布回数は1回で十分である。

5: 手術野の剃毛は消毒終了後に行う。

国試第24回午後:第22問

手術部位感染のリスク因子でないのはどれか。(臨床医学総論)

1: 肥 満

2: 術中低体温

3: 長時間手術

4: 閉鎖式ドレーン

5: 術後高血糖

国試第23回午前:第21問

手術部位感染のリスク因子はどれか。

a: 小 児

b: 高血圧

c: 糖尿病

d: 手術時間

e: 低体温

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第22問

院内感染について正しいのはどれか。

a: 手袋を着用して処置をした場合、手袋取り外し後の手指衛生は不要である。

b: 標準予防策では、手袋、マスク、ガウン等の着用基準を定めている。

c: 患者の唾液は感染性があるものとして扱う。

d: 麻疹感染者の部屋への入室時には N95 マスクを着用する。

e: 入院前から感染し入院後に発症した場合、院内感染症とみなされる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第3問

外科的手術と比較した経皮的カテーテル治療(intervention)の特徴について誤っているのはどれか。

1: 手術創が小さい。

2: 感染のリスクは高くなる。

3: 日帰り手術が可能である。

4: 治療後すぐに治療効果が確認できる。

5: 局所麻酔で施行できる。

国試第34回午後:第1問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第21回午前:第4問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 適用症例の選別

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌