手術部位感染のリスク因子でないのはどれか。(臨床医学総論)
1: 肥 満
2: 術中低体温
3: 長時間手術
4: 閉鎖式ドレーン
5: 術後高血糖
深部静脈血栓症のリスク因子はどれか。
a: 長時間手術
b: 長期臥床
c: 悪性腫瘍
d: 巨赤芽球性貧血
e: 再生不良性貧血
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
尿路感染症のリスク因子はどれか。
a: 糖尿病
b: 高血圧症
c: 多量の飲水
d: 神経因性膀胱炎
e: カテーテル留置
手術部位感染症の予防対策でないのはどれか。
1: 除毛をする場合は直前に行う。
2: 手術前日に入浴する。
3: 外来の時点で禁煙を勧める。
4: 術前入院期間を短縮する。
5: 術中は低体温を維持する。
尿路感染症のリスク因子でないのはどれか。
1: 糖尿病
2: 尿路結石
3: 神経因性膀胱炎
4: 利尿剤投与
5: 尿道カテーテル留置
手術後感染の予防で正しいのはどれか。
a: 手術の妨げにならなければ除毛処置は行わない
b: 術中は低体温で管理する。
c: 手術創面への消毒薬の使用は有用である。
d: 長時間の手術は感染のリスクを高める。
e: 術前の栄養管理は有用である。
心筋梗塞の危険因子となるのはどれか。
b: 高脂血症
c: リウマチ熱
d: 血小板無力症
e: 肥満
術後無気肺の徴候でないのはどれか。
1: 呼吸困難
2: 低酸素血症
3: 頻脈
4: 頻呼吸
5: 低体温
創傷治癒を遅らせる因子はどれか。
b: 低タンパク血症
c: 妊 娠
d: 高血圧
e: 副腎皮質ステロイド薬の投与
日和見感染が起こりやすいのはどれか。
a: 胃癌根治手術後
b: 未熟児
c: 免疫抑制剤使用中
d: 前立腺肥大症
e: 甲状腺機能亢進症
c: 妊娠
外科的手術と比較した経皮的カテーテル治療(intervention)の特徴について誤っているのはどれか。
1: 手術創が小さい。
2: 感染のリスクは高くなる。
3: 日帰り手術が可能である。
4: 治療後すぐに治療効果が確認できる。
5: 局所麻酔で施行できる。