Loading...

第3回国試午前69問の類似問題

国試第13回午前:第79問

生体への電気刺激を目的とするのはどれか。

1:ガンマナイフ
2:低周波治療器
3:超短波治療器
4:マイク回波治療器
5:心マッサージ器

国試第3回午後:第89問

正しいのはどれか。

1:手に感じられない電流値でもミクロショックは起きる。
2:手に30mAの商用交流が流れても行動の自由は失われない。
3:人体は50~100Hzの交流に最も感じにくい。
4:心室細動を誘発するマクロショックとミクロショックの電流値の比は10,000:1である。
5:0.3mA程度の商用交流ではミクロショックを起こさない。

ME2第30回午後:第24問

誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。

1:パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。
2:定電圧刺激と定電流刺激がある。
3:針電極を使用する。
4:皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。
5:感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。

国試第13回午前:第77問

成人に影響を及ぼす電気エネルギーの値で誤っているのはどれか。

a:ミクロショックで心室細動を生じる商用交流 :10μA
b:マクロショックで心室細動を生じる商用交流 :200mA
c:手で触れて感じる最小商用交流 :1mA
d:電線を握った手を自分で離脱できる商用交流 :5mA
e:電撃閾値が変化し始める周波数 :20kHz
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第81問

商用交流を1秒間通電したときの人体の電撃反応として正しいのはどれか。

a:最少感知電流0.1mA
b:離脱限界電流は10mA
c:マクロショック心室細動電流は100mA
d:ミクロショック心室細動電流は0.01mA
e:心室細動が誘発される電流値はミクロショックではマクロショックの1/100
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午前:第39問

電撃に対する人体の反応で誤っているのはどれか。 

1:心臓に直接電流が流れることによって起こる電撃をミクロショックという。 
2:ミクロショックの心室細動電流は最小感知電流の1/100である。 
3:100kHzの交流電流での最小感知電流は約100mAである。 
4:小児の最小感知電流値は成人の1/2程度である。 
5:直流電流は交流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。 

国試第10回午前:第79問

各種エネルギーの人体に対する影響で正しいのはどれか。

a:レーザー光の作用は波長には関係しない。
b:高周波電流では熱的作用が大きい。
c:超音波によるキャビテーションは細胞の破壊につながる。
d:体表面低周波電流密度が2Ma/cm2程度でも周辺の知覚神経は興奮しない。
e:60~65°Cの加温を長時間行っても蛋白変性を生じない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:産熱とは、例えば人間の全身の骨格筋では60~150Wの熱を産生することをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が飛躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第24回午前:第39問

電撃に対する人体反応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:最小感知電流値に1kHz以上では周波数に比例して上昇する。
2:マクロショックの心室細動誘発電流値の1/1000でミクロショックは生じる。
3:ミクロショック電流値は体重が軽いほど大きくなる。
4:離脱限界電流値は10~20mAである。
5:女性のマクロショック電流値は男性よりも小さい。

国試第3回午後:第61問

適切でない組合せはどれか。

a:心臓ペースメーカ・・・・・・心室、心房の電気刺激
b:除細動器・・・・・・・・・・・・・大動脈バルーンパンピング法(IABP)
c:冷凍手術・・・・・・・・・・・・・ハイパーサーミア
d:低周波治療器・・・・・・・・・鎮痛作用
e:マイクロ波治療器・・・・・・含水組織の加温、凝固
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第79問

人体の電撃反応について正しいのはどれか。

a:心尖拍動図の検査はミクロショックを起こす可能性がある。
b:10mAの商用交流で手足の運動の自由が失われる可能性がある。
c:体表から100mAの商用交流が流れ込むと心室細動が誘発されるおそれがある。
d:電気メスで電撃が起きないのは高周波を使用しているからである。
e:ミクロショックはジュール熱の作用によって発生する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第6回午前:第63問

誤っているのはどれか。

1:脳の活動により微小な磁界が発生する。
2:心臓の活動により微小な磁界が発生する。
3:磁界はスカラ量である。
4:肺に吸入された微粉末の磁化によって微小な磁界が発生する。
5:心筋の一部が傷つくと損傷電流による微小な磁界が発生する。

国試第9回午前:第67問

除細動について正しいのはどれか。

a:除細動率は交流方式が直流方式より優れている。
b:通電時の心筋障害の程度は交流方式が直流方式より少ない。
c:除細動器は心房細動にも用いられる。
d:心室細動には同期出力装置を必要としない。
e:体内直接通電では5000Vを5ms、心臓に直接加える。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第54問

商用交流が流れたとき、心室細動が発生する可能性のある最小電流値はどれか。

1:10mA(体表電極間)
2:1mA(体表電極間)
3:0.1mA(体表電極間)
4:0.1mA(心内電極から)
5:0.01mA(心内電極から)

国試第7回午後:第59問

低周波治療器について誤っているのはどれか。

a:マイクロ波が多く用いられる。
b:皮下に電極を刺入して通電する。
c:数種類の周波数が選択できる。
d:麻痺筋の非活動性萎縮の防止に役立つ。
e:入眠の目的にも用いられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午前:第11問

心臓について誤っているのはどれか。

1:心臓は神経を切断し体外に取り出しても条件さえ適切ならば拍動を続ける。
2:右心房の洞結節に通常、自発的な活動電位が発生する。
3:活動電位は房室結節→ヒス束→左・右脚→プルキンエ線維の順に伝播する。
4:刺激伝導系は特殊な神経線維でできている。
5:正常の心電図にはP、QRSおよびTという三つの棘波がみられる。

国試第17回午前:第67問

除細動器について正しいのはどれか。

1:心室拍動の治療はR波同期で除細動を行う。
2:一般的に交流通電を用いている。
3:直接心臓に通電する場合は体外通電時の半分程度に出力を下げる。
4:2つの出力端子はいずれも接地から浮いている。
5:植込み型除細動器(ICD)では100~300Jのエネルギーで通電する。

ME2第33回午後:第30問

心電図モニタで心拍数の誤検出の原因となりにくいのはどれか。

1:高振幅T波
2:筋電図の混入
3:ペースメーカ刺激電圧
4:低振幅R波
5:低振幅P波

国試第9回午前:第77問

電撃に対する人体反応について正しいのはどれか。

1:マクロショックでビリビリ感じる程度の電流値を離脱限界電流という。
2:人体内部の細胞が良導体であるのは純水と同じ性質を有するからである。
3:人体の電撃反応は電流の流入・流出部位によっても異なる。
4:ミクロショック心室細動電流の値は最小感知電流の値とほぼ等しい。
5:電撃を引き起こす電流閾値は周波数が低いほど小さい。

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:骨格筋は大きな電気的異方性を示す。
2:血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。
3:周波数の増加とともに導電率は低下する。
4:細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。
5:周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。