第24回国試午前31問の類似問題

ME2第33回午後:第28問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 測定にはポーラログラフィを用いる。

2: 厳密な測定には二酸化炭素分圧による補正が必要となる。

3: プローブは生体の測定部位に強く密着させる。

4: 測定時はセンサ周辺の皮膚を冷やす。

5: センサ装着部位の振動は測定誤差の要因となる。

国試第17回午前:第57問

体温計測について正しい組合せはどれか。

a: サーミスタ体温計 電気抵抗変化

b: 熱電対体温計 金属膨張変化

c: サーモグラフ マイクロ波放射

d: 深部体温計 熱流補償

e: 鼓膜体温計 赤外線放射

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第44問

正しいのはどれか。

1: 硬膜外麻酔はバランス麻酔ともいう。

2: ソーダライムは酸素発生器である。

3: パルスオキシメータは脈拍数測定器である。

4: ライトレスピロメータで換気量測定ができる。

5: カプノグラフで動脈血酸素飽和度を測定する。

ME2第33回午後:第27問

経皮的ガス分圧測定について誤っているのはどれか。

1: 酸素センサはクラーク電極を使用する。

2: 二酸化炭素センサはセバリングハウス電極を使用する。

3: センサ装着部位は容積脈波の確認ができる部位とする。

4: 測定時のセンサ周辺温度を41~43℃に保つ。

5: コンタクト液は電解質液を使用する。

国試第6回午前:第89問

検体計測について正しい組合せはどれか。

a: 呼気ガス・・・・・・・・原子吸光光度計

b: Na,K・・・・・・・・・・・・ガスクロマトグラフ

c: 糖・・・・・・・・・・・・・・炎光分析計

d: ヘモグロビン・・・・・光電比色計

e: 酵素活性・・・・・・・・紫外線光度計

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第57問

正しい組合せはどれか。

a: 電子体温計 ―― 温度-抵抗変化

b: 熱電対温度計 ―― 金属膨張変化

c: サーモグラフ ―― マイクロ波放射

d: 深部体温計 ―― ペルチエ効果

e: 鼓膜温計 ―― 赤外放射

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第29問

耳用赤外線体温計による体温計測について誤っているのはどれか。 

1: 鼓膜に赤外線を照射する。 

2: 検出器にサーモパイルが使用されている。 

3: 1秒程度で計測できる。 

4: 挿入する角度により測定値がばらつく。 

5: 鼓膜温は腋窩温よりも高い。 

ME2第39回午後:第4問

体温計測器とセンサの組合せで正しいのはどれか。

1: 耳式赤外線体温計 -- サーミスタ

2: 腋窩用電子体温計 -- サーモパイル

3: 深部体温計 -- 白金測温抵抗体(Pt100)

4: 鼻咽頭温モニタ -- ボロメータ

5: サーモグラフ -- HgCdTe

国試第33回午前:第31問

耳式赤外線体温計について正しいのはどれか。

a: 鼓膜から放射される赤外線を検出している。

b: 核心温に近い体温が計測できる。

c: 量子型赤外線検出器が用いられている。

d: 体温の連続測定に適している。

e: 外耳道に炎症があると測定値に影響を与える。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第14回午前:第53問

呼吸モニタについて正しいのはどれか。

a: 流量はローリングシール型流量計によって測定される。

b: 二酸化炭素濃度は赤外線分析計で測定される。

c: 圧力センサには静電容量変化を検出するものがある。

d: コンプライアンスは、体積と圧力とによって求めることができる。

e: 生理学的死腔率は呼吸モニタの一次情報である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第34回午前:第49問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。

1: 溶存酸素量を測定する。

2: 静脈血による吸収の変化を測定する。

3: 酸素化ヘモグロビンは赤外光より赤色光の吸収が大きい。

4: 光の検出にはLEDが用いられる。

5: 測定値に影響する要因として外光侵入がある。

国試第18回午前:第62問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

a: Lambert-Beerの法則を用いて測定する。

b: オキシヘモグロビンの光吸収は赤外光が赤色光より大きい。

c: 1心拍ごとの脈波を利用して動脈血酸素飽和度を測定する。

d: 動脈血酸素分圧の計測と同じ原理である。

e: 受光部にLEDを用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第72問

インピーダンスニューモグラフについて正しいのはどれか。

1: 心拍出量が測定できる。

2: 呼気二酸化炭素濃度が測定できる。

3: 脳血流量が測定できる。

4: 無呼吸モニタとして有用である。

5: 換気量が直接測定できる。

ME2第38回午後:第4問

サーモグラフィの原理は、E=εσT4という式で表される。Eは赤外線の放射エネルギー、Tは物体の表面温度、εは物体の放射率である。σは何を表しているか。

1: ジョセフソン定数

2: ステファン・ボルツマン定数

3: 誘電率

4: プランク定数

5: 熱伝導率

国試第27回午後:第31問

MRI装置について正しいのはどれか。

a: 撮影の対象は酸素原子である。

b: 空間分解能は5~10mm程度である。

c: 軟組織の画像化に適している。

d: 強力な外部磁場が使用されている。

e: 頭部よりも体幹部の撮影に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第87問

正しいのはどれか。

a: 生体内では光散乱は少ない。

b: 生体内の光吸収は主にヘモグロビンと皮膚のメラニンによる。

c: 光電式脈波計により血行動態についての情報が得られる。

d: 光によるヘモグロビンの酸素飽和度測定には二種の波長が用いられる。

e: パルス光を用いたヘモグロビンの酸素飽和度測定装置をパルスオキシメータという。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午前:第58問

パルスオキシメトリについて誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

a: Lambert-Beerの法則を用いて測定する。

b: オキシヘモグロビンの光吸収は赤外光が赤色光より大きい。

c: 脈波を利用して動脈血酸素飽和度を測定する。

d: 動脈血酸素分圧の計測と同じ原理である。

e: 受光部にLEDを用いる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午前:第30問

パルスオキシメータで正しいのはどれか。

a: 2種類の波長の光に対する吸光度を測定する。

b: 脈波の脈動成分を利用している。

c: 換気量のモニタとして用いられる。

d: センサ装着部位の指の厚みの校正を必要とする。

e: 異常ヘモグロビンは測定値に影響する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第40回午後:第25問

パルスオキシメータによる酸素飽和度測定について正しいのはどれか。

1: センサ部の体動で測定不能となるのは稀である。

2: 測定部の血流が低下しても測定値に影響しない。

3: 心拍数が増加しても測定値に影響しない。

4: 透明なマニキュアは測定誤差の原因にならない。

5: 手術灯の光が受光部に当たっても測定誤差の原因にならない。

ME2第30回午後:第8問

体温計測について誤っている組合せはどれか。

1: 放射温度計 -- 赤外線検出

2: 水銀温度計 -- 熱膨張

3: 深部体温計 -- ペルチェ効果

4: 電子体温計 -- 電気抵抗変化

5: サーモグラフィ -- ステファン・ボルツマンの法則