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第23回国試午前40問の類似問題

国試第26回午前:第79問

血液透析で正しいのはどれか。

1:いかなる場合も抑制帯を用いて抜針事故を防ぐ。
2:透析液温度が異常上昇すると溶血を起こす。
3:誤穿刺をしても術者を交代せず責任を全うする。
4:空気誤入時には患者を右側臥位とする。
5:多人数用透析液供給装置では透析液濃度を連続監視する装置を1個以上備える。

国試第20回午前:第78問

各種エネルギーの安全限界で正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:商用交流1秒間通電による離脱限界電流は1mAである。
b:高周波電流による眼障害限界は1W/cm2である。
c:超音波による生殖細胞への安全限界は1W/cm2である。
d:1kHzを超える漏れ電流の許容値は1kHzの倍数分だけ多い。
e:患者装着部の熱傷安全限界は41°Cである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第67問

植込み式心臓ペースメーカの誤作動の原因とならないのはどれか。

1:携帯電話
2:胸部エックス線撮影
3:電気毛布
4:MRI
5:コンピュータ

ME2第33回午前:第52問

手術室で用いる画像診断機器について誤っているのはどれか。

1:ポータブルX線装置使用時には防護衣は不要である。
2:X線使用時には個人被曝線量計を着用する。
3:ME機器から発生するノイズは術中MRI撮影時の障害になる。
4:術中DSA(Digital Subtraction Angiography)では造影剤を用いる。
5:脳外科手術のナビゲーションシステムにはMRIが使用されることがある。

国試第5回午前:第7問

医師の具体的指示によって臨床工学技士が行ってよい業務はどれか。

a:気管内挿管
b:体内式ペースメーカの植込み
c:人工心肺装置からの送血
d:血液浄化装置への脱血
e:診断を目的とする心電図・脳波の測定
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第44問

フールプルーフはどれか。

1:IABP装置のガスリークアラーム機構
2:心電図モニタの不整脈アラーム機構
3:電気メスの対極板接触不良検知機構
4:輸液ポンプの気泡検知機構
5:観血式血圧計のゼロ調整ボタンの長押し機構

国試第1回午後:第73問

臨床工学技士が行ってはならないのはどれか。

1:病院における医用機器・医用システムの安全確保
2:医療従事者に対するME教育・訓練への協力
3:各種ME機器を使用した診断
4:トランスジューサの研究開発のための協力
5:ME機器の規格作成に対する協力

国試第35回午後:第78問

個人用透析装置汇組込去の陆上加。 

1:電導度計 
2:氣泡検出器 
3:透析液溫計 
4:除水制御装置 
5:透析液浸透圧計 

国試第19回午前:第83問

病院の電気設備について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

1:等電位接地での患者環境は患者が占める場所から水平方向5m、床上高さ3mである。
2:非接地配線方式下で使用するME機器はアースをとる必要がない。
3:非接地配線方式では機器故障時に漏れ電流が高くなるという欠点がある。
4:医用接地方式では接地抵抗100Ω以下の医用接地極を設ける。
5:等電位接地を施した導電性部分と医用接地センタ間の電気抵抗は0.1Ω以下である。

国試第11回午前:第6問

たとえ医師の指示があっても、臨床工学技士が行ってはならない業務はどれか。

a:導出電極の皮膚への接続
b:血液浄化装置の穿刺針のシャントヘの接続
c:人工心肺装置用カニューレの血管への接続
d:気管挿管
e:人工呼吸用マスクの患者への接続
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第35問

適切でない組合せはどれか。

1:上腹手術後合併症 ――――― 無気肺
2:心内膜炎 ――――――――― 肺塞栓症
3:未熟児 ―――――――――― 肝硬変
4:緊張性気胸 ―――――――― 循環不全
5:敗血症 ―――――――――― 多臓器不全

国試第18回午前:第82問

電気的安全について正しいのはどれか。(医用機器安全管理学)

a:アンギオグラフィで最も注意しなければならないのはマクロショックである。
b:エックス線装置の外装は接地しなければならない。
c:心臓カテーテル検査室内の医用機器の保護接地線は一点に接続する。
d:エックス線CT装置の電源コードはリング状にまとめておく。
e:MRI装置の外装は接地してはならない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午後:第51問

体外循環中の熱交換について正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:体温の低下とともに酸素消費量は増加する。
b:臓器によって温度変化の程度が異なる。
c:熱交換器にはステンレス管が用いられる。
d:熱交換器はガス交換器より上流側に設置する。
e:復温時の血液と温水との温度差は10°C以上とする。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第17回午前:第65問

治療手段と副作用との組合せで誤っているのはどれか。

1:エックス線照射 皮膚潰瘍
2:紫外線照射 DNA損傷
3:赤外線照射 熱損傷
4:超音波照射 キャビテーション
5:電子線照射 神経刺激

国試第14回午前:第72問

マイクロ波メスについて正しいのはどれか。

a:周波数は500kHzである。
b:切開に適している。
c:対極板は不要である。
d:誘電損で発熱する。
e:心電図モニタに影響を与えない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第65問

治療機器について正しいのはどれか。

1:物理的エネルギーを利用するものは副作用が生じることはない。
2:主作用(効果)Mと副作用Sとの比M/Sの大きな物理的エネルギーを用いる。
3:皮膚を介して伝達される物理的エネルギー密度は10W/cm2まで許される。
4:治療余裕度が高ければ治療効果比は低い。
5:使用後の保守・点検や出力校正は不要である。

ME2第34回午後:第6問

透析用ベッドサイドコンソールで監視機能がないのはどれか。

1:静脈圧(返血圧)
2:透析液温度
3:透析液気泡
4:透析液圧
5:漏 血

国試第4回午後:第87問

電気メス使用時に熱傷事故が起こり点検の依頼があった。安全管理を担当するものがまず行うべき処置はどれか。

a:対極板の種類、サイズ、装着方法などを調べる。
b:漏れ電流を測定する。
c:対極板のコードを交換する。
d:製造業者に連絡する。
e:同時に使用いていたME機器を点検する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1:膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換
2:送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
3:脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖
4:大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止
5:停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

ME2第35回午後:第35問

有線式患者モニタで、心電図波形に交流雑音(ハム)が混入した。原因として最も考えられるのはどれか。

1:血圧の同時モニタリングをしていた。
2:補聴器を使用していた。
3:体外式ペースメーカを使用していた。
4:電極の接触状態が不良であった。
5:ベッドをアース端子に接続していた。