第20回国試午前48問の類似問題

国試第33回午後:第22問

院内感染について正しいのはどれか。

a: 手袋を着用して処置をした場合、手袋取り外し後の手指衛生は不要である。

b: 標準予防策では、手袋、マスク、ガウン等の着用基準を定めている。

c: 患者の唾液は感染性があるものとして扱う。

d: 麻疹感染者の部屋への入室時には N95 マスクを着用する。

e: 入院前から感染し入院後に発症した場合、院内感染症とみなされる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第34回午後:第1問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第21回午前:第4問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 適用症例の選別

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第29回午後:第22問

スタンダードプレコーション(標準予防策)で正しいのはどれか。

a: 粘膜に触れるときには手袋を着用する。

b: 頭髪に触れるときには手袋を着用する。

c: 手袋を使用すれば手洗いの必要はない。

d: 感染のある患者のみを対象とする。

e: ガウンは滅菌済みである必要はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午前:第23問

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1: 手指に目に見える汚染がない場合は速乾式擦式アルコール製剤を用いてもよい。

2: 損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。

3: 患者の持ち物に触れた後は手洗いを行う。

4: 分泌物が飛散する患者は個室に収容する。

5: 使用済みの注射器は両手で扱えばリキャップしてもよい。

国試第19回午前:第45問

院内感染のスタンダードプレコーション(標準予防策)に含まれる項目はどれか。(滅菌・消毒学)

a: 防護用具の使用

b: 抗生物質の使用

c: 医療器具の再使用

d: 血液媒介病原体対策

e: 患者配置

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午前:第46問

院内感染のスタンダードプレコーション(標準予防策)に含まれないのはどれか。(滅菌消毒学)

1: 手 袋

2: シューズカバー

3: マスク

4: ゴーダル

5: ガウン

国試第10回午前:第6問

感染症について正しいのはどれか。

a: 輸入感染症は減少している。

b: 法定伝染病は伝染病予防法で13種類が規定されている。

c: ヒト免疫不全ウイルス(HIV)は注射で感染する。

d: MRSAは院内感染が多い。

e: インフルエンザ予防接種は定期の予防接種である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第13問

正しいのはどれか。

a: コレラは三類感染症である。

b: インフルエンザは届出伝染病である。

c: 病院内で緑膿菌感染が発見されたら、保険所に届け出なければならない。

d: 病院内で血液に接触する可能性のある従事者にはB型肝炎ワクチン接種が法律により義務づけられている。

e: いわゆるAIDSウイルスは、性的接触がなければ感染しない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午後:第23問

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1: 患者の汗は感染性があるものとして扱う。

2: 損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。

3: 採血を行う場合はグローブを着用する。

4: 血液や体液が飛散する恐れがある場合はマスクとゴーグルを装着する。

5: 排泄物を取り扱う場合はビニールエプロンを着用する。

国試第6回午前:第4問

感染病について正しいのはどれか。

a: 保菌者とは症状がなく特定の病原体をもつ感染者をいう。

b: 検疫伝染病は検疫法や国際保健規則により定められる。

c: 感染経路には直接伝播と間接伝播の二つがある。

d: サーベイランスは感染経路対策として有用である。

e: 日本脳炎は伝染予防法に基づく法定伝染病ではない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第31回午前:第60問

誤っているのはどれか。

1: 滅菌は微生物をすべて死滅させ無菌状態にする。

2: 消毒は病原性を有する微生物の感染力を失わせる。

3: インフルエンザウイルスは湿度50%以上の環境下で急速に感染力を失う。

4: インフルエンザウイルスは鼻汁中のIgA抗体により感染力を失う。

5: 新型インフルエンザウイルスは通常の滅菌・消毒法では対処できない。