第18回国試午前46問の類似問題

国試第19回午前:第45問

院内感染のスタンダードプレコーション(標準予防策)に含まれる項目はどれか。(滅菌・消毒学)

a: 防護用具の使用

b: 抗生物質の使用

c: 医療器具の再使用

d: 血液媒介病原体対策

e: 患者配置

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第22問

スタンダードプレコーション(標準予防策)で正しいのはどれか。

a: 粘膜に触れるときには手袋を着用する。

b: 頭髪に触れるときには手袋を着用する。

c: 手袋を使用すれば手洗いの必要はない。

d: 感染のある患者のみを対象とする。

e: ガウンは滅菌済みである必要はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第45問

スタンダードプレコーション(標準予防策)に含まれないのはどれか。

1: 適切な手洗い

2: 防護用具の使用

3: 周辺環境対策

4: 血液媒介病原体対策

5: 薬剤配置

国試第34回午後:第1問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 院内感染した職員の診療記録の全職員への開示

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第21回午前:第4問

院内感染の標準予防策として正しいのはどれか。

1: 患者の常在菌保有率の検査

2: 院内感染発生に関する患者説明会の開催

3: 電子カルテによる感染症データの一元化

4: 適用症例の選別

5: 感染リスクの分類に基づく医療器材の消毒滅菌

国試第33回午後:第22問

院内感染について正しいのはどれか。

a: 手袋を着用して処置をした場合、手袋取り外し後の手指衛生は不要である。

b: 標準予防策では、手袋、マスク、ガウン等の着用基準を定めている。

c: 患者の唾液は感染性があるものとして扱う。

d: 麻疹感染者の部屋への入室時には N95 マスクを着用する。

e: 入院前から感染し入院後に発症した場合、院内感染症とみなされる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午後:第23問

スタンダードプリコーションについて誤っているのはどれか。

1: 患者の汗は感染性があるものとして扱う。

2: 損傷した皮膚に触れる場合はグローブを着用する。

3: 採血を行う場合はグローブを着用する。

4: 血液や体液が飛散する恐れがある場合はマスクとゴーグルを装着する。

5: 排泄物を取り扱う場合はビニールエプロンを着用する。

国試第25回午後:第22問

感染リスクを軽減するためにとられる標準予防策の対象物でないのはどれか。

1: 汗

2: 血 液

3: 体 液

4: 粘 膜

5: 損傷した皮膚

国試第26回午後:第22問

スタンダードプレコーション(標準予防策)で予防するのはどれか。

1: 誤薬投与

2: 院内感染

3: 患者誤認

4: 転倒・転落

5: 異型輸血

国試第20回午前:第48問

感染とその対策について誤っているのはどれか。(滅菌・消毒学)

1: 手指を介した接触感染が院内感染経路として最も多い。

2: 血液汚染物に接触した場合は手袋を装着していても手指消毒が必要である。

3: 手指に目に見える汚染がある場合は石けんと流水による手洗いを行う。

4: 1回の診察行為に対し1回の手洗いが原則である。

5: 使用済み注射針はリキヤップをして捨てる。

ME2第31回午前:第60問

誤っているのはどれか。

1: 滅菌は微生物をすべて死滅させ無菌状態にする。

2: 消毒は病原性を有する微生物の感染力を失わせる。

3: インフルエンザウイルスは湿度50%以上の環境下で急速に感染力を失う。

4: インフルエンザウイルスは鼻汁中のIgA抗体により感染力を失う。

5: 新型インフルエンザウイルスは通常の滅菌・消毒法では対処できない。

国試第7回午前:第38問

院内感染で注目されているMRSAはどれか。

1: クラミジア

2: エイズウイルス

3: 結核菌

4: 緑膿菌

5: ブドウ球菌