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第20回国試午前23問の類似問題

国試第33回午前:第39問

内視鏡外科手術で正しいのはどれか。

1:気腹には酸素を使用する。
2:気腹によって血圧は上昇する。
3:気腹中の電気メス使用は禁忌である。
4:肺動脈血栓塞栓症対策が必要である。
5:手術用ロボットは無人手術が可能である。

国試第2回午後:第42問

人工心肺の操作中に誤って空気を動脈内に送った場合の処置として正しいのはどれか。

a:送血ポンプを逆回転する。
b:送血ポンプを停止する。
c:患者の頭部を低くする。
d:逆行性の上大静脈送血をする。
e:患者の体温を上げる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第38問

冠動脈インターベンションについて誤っているのはどれか。

1:冠動脈の狭窄した部位に経皮的にバルーンを挿入し拡張させる。
2:バルーンは10気圧程度で拡張させる。
3:再狭窄を防ぐには金属ステントを留置する。
4:X線透視装置が必須である。
5:通常、人工心肺施行下で行われる。

ME2第30回午後:第38問

大動脈バルーンパンピング(IABP)について正しいのはどれか。

1:PCPSとの併用は禁忌である。
2:ベッドサイドで施行できない。
3:ACTは400秒以上で管理する。
4:大動脈弁閉鎖不全症では禁忌である。
5:心電図トリガではP波を使用する。

国試第22回午前:第72問

IABPの適応はどれか。

a:大動脈弁閉鎖不全症
b:人工心肺離脱困難
c:切迫心筋梗塞
d:心室細動
e:心肺蘇生
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第69問

IABPについて正しいのはどれか。

a:拡張期に下行大動脈でバルーンを拡張させる。
b:冠動脈血流量を増加させる。
c:左室の後負荷を軽減する。
d:大動脈弁狭窄症には禁忌である。
e:収縮期血圧を上昇させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第35回午後:第20問

補助人工心臓で正しいのはどれか。

1:血液ポンプを体内に植え込むものはない。
2:生体の心臓を取り除き血液ポンプと交換する。
3:抗凝固療法を必要とする。
4:肺と心臓の機能を代行できる。
5:心拍動と同期させなければならない。

国試第32回午後:第33問

冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。

a:ガイドワイヤはX線透視下で誘導する。
b:バルーン拡張時に冠動脈血流量は減少する。
c:治療後の再狭窄はない。
d:ロータブレータは衝撃波を利用する。
e:術後の抗血小板療法は不要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第5回午後:第41問

補助人工心臓の適応として正しいのはどれか。

a:人工心肺からの離脱困難
b:開心術後の重症低心拍出状態
c:心臓移植までの一時的循環維持
d:重症呼吸不全
e:急性肝不全
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第7問

正しいのはどれか。

a:心臓に分布する動脈の枝の間には多くの吻合がある。
b:手・足の指先には動静脈吻合がある。
c:門脈が閉塞すると血液は側副路を通って心臓にもどる。
d:肺動脈は肺の組織を養う血管である。
e:下大静脈には静脈弁があって、血液の逆流を防いでいる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午後:第72問

経皮的心肺補助装置(PCPS)について誤っているのはどれか。

a:急性心筋?塞後の心破裂によるショックは適応である。
b:ショック状態の急性肺動脈血栓塞栓症は適応である。
c:急性くも膜下出血によるショックは適応である。
d:送血管は腕頭動脈に挿入する。
e:脱血管は大腿静脈に挿入する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第18回午前:第8問

横隔膜について正しいのはどれか。(人の構造および機能)

a:腱中心を停止とする膜状の筋である。
b:大静脈は食道裂孔を通る。
c:主に呼息(呼気)に作用する筋である。
d:頸髄から出る横隔神経に支配される。
e:腹筋との同時収縮で腹圧を上昇させる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第38問

内視鏡外科手術について正しいのはどれか。 

1:気腹には窒素を使用する。 
2:気腹により静脈還流量は減少する。 
3:気腹中の電気メス使用は困難である。 
4:腹腔内圧は手動で維持する。 
5:下肢深部静脈血栓症対策は不要である。 

国試第37回午後:第71問

正しいのはどれか。

a:日本の心臓移植は年間500例を超えている。
b:体内設置型補助人工心臓の最も多い合併症は機器の故障である。
c:体内設置型補助人工心臓が植え込まれた最多の疾患は虚血性心疾患である。
d:体内設置型補助人工心臓は心臓移植までのブリッジとして使用することが多い。
e:臓器移植法では本人の意思不明の場合、家族の承諾で臓器提供できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午前:第12問

動脈疾患で正しい組合せはどれか。

a:ドベイキーI型急性大動脈解離 --- 心タンポナーデ
b:大動脈瘤 --------------------- 粥状硬化
c:レイノー病 -------------------- 寒冷刺激
d:大動脈炎症候群 --------------- 非ステロイド系消炎鎮痛薬
e:バージャー病 ------------------- 若年女性
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午後:第77問

バスキュラーアクセスで正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a:第一選択は人工血管を用いた内シャントである。
b:動脈表在化は心不全患者に用いられる。
c:スチール症候群ではシャントによって末梢循環障害を生じる。
d:シャント動静脈瘤は石灰化するので手術適応はない。
e:カフ付きトンネルカテーテルによって感染は防止される。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第30問

大動脈バルーンパンピング法(IABP)の目的で誤っているのはどれか。

a:腎血流量の増加
b:収縮期圧の上昇
c:心筋酸素消費量の減少
d:心仕事量の軽減
e:冠状動脈血流量の増加
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第36問

経皮的冠動脈インターベンション治療(PCI)について正しいのはどれか。 

1:PCI中の血管内超音波診断装置(IVUS)の使用は禁忌である。 
2:再狭窄予防のためにステントを留置する。 
3:カテーテルはX線CT誘導下に挿入する。 
4:バルーン拡張圧は50気圧程度である。 
5:補助循環装置の準備は不要である。 

国試第36回午後:第72問

V-AECMO(PCPS)について正しいのはどれか。 

a:抗凝固療法にはヘパリンを使用する。 
b:左心室前負荷を増加させる。 
c:ウェットラングとはガス交換膜からの血漿リーク発生である。 
d:IABPとの併用は禁忌である。 
e:高度大動脈弁閉鎖不全を有する患者への使用は禁忌である。  
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第35問

適切でない組合せはどれか。

1:上腹手術後合併症 ――――― 無気肺
2:心内膜炎 ――――――――― 肺塞栓症
3:未熟児 ―――――――――― 肝硬変
4:緊張性気胸 ―――――――― 循環不全
5:敗血症 ―――――――――― 多臓器不全