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第20回国試午前23問の類似問題

ME2第36回午前:第50問

経皮的冠動脈インターベンション(PCI)について誤っているのはどれか。

1:ガイドワイヤが必要である。
2:バルーンの拡張にはヘリウムガスが用いられる。
3:大腿動脈からカテーテルを挿入する。
4:造影剤を使用して狭窄部位の確認を行う。
5:再狭窄を防止するためステントを留置する。

国試第29回午後:第72問

成人の人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。

1:ヘマトクリット値:25%
2:混合静脈血酸素飽和度:75%
3:送血流量:2.4 L/min/m2
4:平均動脈圧:70 mmHg
5:中心静脈圧:mmHg

国試第27回午後:第73問

補助人工心臓について誤っているのはどれか。

1:左室脱血は左房脱血よりも高流量を得やすい。
2:体外設置型の拍動流型補助人工心臓は空気駆動方式のものが多い。
3:体内埋込み型では主に連続流型が用いられる。
4:欧米では末期重症心不全患者の最終治療として用いられている。
5:患者の右心機能が低下すると左心補助人工心臓の補助流量は増加する。

国試第20回午前:第14問

循環系について正しいのはどれか。(人体の機能と構造)

a:末梢の動脈間にみられる吻合枝を終動脈という。
b:心臓から拍出された血液が末梢に到達して脈拍として触れる。
c:2つの毛細血管網の間に位置する動脈を門脈という。
d:頚動脈洞には血圧を感知する圧受容器が備わっている。
e:血管の平滑筋には交感神経が分布している。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第73問

補助循環について正しいのはどれか。

a:IABPではバルーンに圧縮空気を出入りさせて拡張・収縮を行う。
b:IABPでは正常心機能の50~60%の補助効果が得られる。
c:PCPSはPTCAの補助手段として用いられる。
d:補助人工心臓では連続流型は拍動流型よりも小型のものが多 い。
e:補助人工心臓では左室脱血よりも左房脱血の方が高流量を得 やすい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の操作で正しいのはどれか。

1:PaCO2 を下げるには人工肺に送入するガスの酸素濃度を高める。
2:速やかな加温のためには送血温を 4まで上昇させる。
3:脱血不良時には まで落差を大きくする。
4:チアノーゼ性心疾患の手術時には脱血量よりも送血量を少なくする。
5:人工心肺離脱開始時には最初に送血量を減少させる。

国試第31回午前:第7問

心血管の構造について誤っているのはどれか。

1:洞結節は右心房の近傍に存在する。
2:左冠動脈は二本に分岐する。
3:僧帽弁は三尖よりなる。
4:右総頸動脈は腕頭動脈から分岐する。
5:大動脈壁は三層構造よりなる。

国試第26回午前:第7問

誤っているのはどれか。

1:左心房と左心室の間には僧帽弁がある。
2:冠状動脈は上行大動脈起始部から出る。
3:小腸の静脈血は門脈に集められる。
4:胸管は右静脈角に入る。
5:動脈壁は3層からなる。

国試第36回午前:第34問

植込み型の不整脈治療機器について正しいのはどれか。 

a:植込み型除細動器(ICD)はペースメーカの機能も有する。 
b:心臓再同期療法(CRT)用ペースメーカは心不全症例に使う。 
c:リードレスペースメーカは右心室に留置する。 
d:電源としてアルカリ電池を使用する。 
e:体外式超音波診断装置の誘導下でリードを留置する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第23問

先天性心疾患で外科治療の適応となるのはどれか。

a:心室中隔欠損症でロジャー病の症例
b:動脈管開存症で右→左短絡が優位の症例
c:心房中隔欠損症で左→右短絡が50%以上の症例
d:肺動脈弁狭窄症で右室・肺動脈収縮期圧較差が30mmHg以上の症例
e:大動脈縮窄症(管後型)で狭窄部前後の圧較差が50mmHg以上の症例
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午後:第41問

人工心肺の操作中の条件として適切でないのはどれか。

1:血液のヘマトクリット:23%
2:平均動脈圧:75mmHg
3:送血潅流量:1.5L/(min・m2)
4:ACT(activated clotting time):500秒
5:静脈血酸素飽和度:65%

国試第20回午後:第67問

ブラッド(バスキュラー)アクセスについて正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a:急性透析には皮下動静脈瘻が第1選択である。
b:慢性透析には人工血管シャントが第1選択である。
c:大腿静脈カテーテルは使用後ヘパリンを充填する。
d:血液透析用としては流量が200ml/min程度必要である。
e:カフ付き静脈カテーテルを用いれば感染のリスクを回避できる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第72問

成人の人工心肺操作条件で適切でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:ヘマトクリット値 : 25%
2:混合静脈血酸素飽和度 : 75%
3:送血流量 : 2.4L/min/m2
4:平均動脈圧 : 70mmHg
5:中心静脈圧 : 20mmHg

国試第26回午前:第35問

心・血管のインターベンション(PCI)治療について誤っているのはどれか。

a:PCI治療前には冠動脈CT検査が有用である。
b:冠動脈再狭窄率は金属ステントよりも薬剤溶出ステントの方が高い。
c:PCI治療中には経胸壁心臓超音波診断装置が必要である。
d:ロータブレータでは一時的な冠動脈血液の減少が起こる。
e:高リスク例ではIABPが必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第22回午後:第13問

心臓外科における抗凝固療法で正しいのはどれか。

a:機械弁による大動脈弁置換術後1年目にワルファリンを中止した。
b:僧帽弁形成術後1年目に洞調律になったのでワルファリンを中止した。
c:冠動脈バイパス術後にアスピリンを投与した。
d:ワルファリンを中和するためにプロタミンを投与した。
e:開心術中のヘパリンの効果判定にプロトロンビン時間を測定した。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第26問

直ちに治療を行わないと致死的となる不整脈はどれか。(循環器学)

a:心房性期外収縮
b:心室頻拍
c:心室細動
d:第1度房室ブロック
e:右脚ブロック
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第27回午前:第7問

心臓に関係する解剖について誤っているのはどれか。

1:右室壁は左室壁よりも薄い。
2:左冠動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。
3:右肺動脈は上行大動脈の背側を通る。
4:僧帽弁は二尖弁である。
5:腱索は心房に認められる。

国試第2回午後:第58問

適切でない組合せはどれか。

a:心室細動・・・・・・・・・ハイパーサーミア
b:呼吸停止・・・・・・・・・除細動器
c:心筋梗塞・・・・・・・・・大動脈内バルーンパンピング(IABP)
d:房室ブロック・・・・・・心臓ペースメーカ
e:空気塞栓・・・・・・・・・高(気)圧酸素療法
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第61問

適切でない組合せはどれか。

a:心臓ペースメーカ・・・・・・心室、心房の電気刺激
b:除細動器・・・・・・・・・・・・・大動脈バルーンパンピング法(IABP)
c:冷凍手術・・・・・・・・・・・・・ハイパーサーミア
d:低周波治療器・・・・・・・・・鎮痛作用
e:マイクロ波治療器・・・・・・含水組織の加温、凝固
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第30回午前:第7問

心臓について誤っているのはどれか。

1:洞房結節は右房に存在する。
2:右冠動脈は腕頭動脈から分岐する。
3:三尖弁は右房と右室との間に存在する。
4:乳頭筋は心室内に存在する。
5:上行大動脈は主肺動脈の背側を走行する。