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第19回国試午後80問の類似問題

国試第19回午後:第85問

生体内の物質移動について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:二酸化炭素の大部分はヘモグロビンと結合して運搬される。
2:血液から組織への酸素の移動は拡散による。
3:pHが低下するとヘモグロビンは酸素を解離しやすくなる。
4:静止状態で細胞外液から細胞内液へのカリウムイオンの移動は能動輸送による。
5:興奮時に細胞膜のナトリウムイオンの透過性は増大する。

国試第4回午前:第65問

生体の超音波特性について誤っているのはどれか。

1:音響インピーダンスは媒質の密度と音速との積で表される。
2:減衰定数は周波数におおよそ比例する。
3:肺の減衰定数は他の組織より小さい。
4:横波より縦波の方が重要である。
5:超音波エネルギーはハイパーサーミアにも利用できる。

国試第2回午前:第63問

神経細胞や筋細胞などの興奮膜の特性を表す用語はどれか。

a:能動輸送
b:粘性係数
c:線形特性
d:活動電位
e:興奮の伝導
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第1回午前:第81問

正しいのはどれか。

a:電磁波の生体内での吸収は導電率できまる。
b:可視光線の吸収スペクトラムは血液の酸素飽和度では変化しない。
c:エックス線の減衰は原子の密度できまり、原子の種類には影響されない。
d:RIを用いた生体の計測では、臓器の形はわからない。
e:超音波エコーによって密度および硬さの異なる組織の境界面がわかる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第85問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a:音響インピーダンス
b:音速
c:誘電率
d:ヤング率
e:減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第5回午前:第65問

生体組織の超音波特性を表す定数はどれか。

a:音響インピーダンス
b:音速
c:誘電率
d:ヤング率
e:減衰定数
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午前:第27問

生体電気計測について正しいのはどれか。

a:電極ペーストは皮膚のインピーダンスを低下させる。
b:体表面電極の静止電位は体動によって変動する。
c:皮膚が乾燥すると皮膚のインピーダンスは低下する。
d:電極に電流を流さないと分極電圧が発生する。
e:生体内部のインピーダンスは皮膚のインピーダンスより低い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a:障害程度は電流の流出入部位によって異なる。
b:低周波電流の生体作用は主に熱作用である。
c:His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。
d:心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。
e:体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第70問

生体組織の超音波減衰定数のおおよその周波数特性について正しいのはどれか。

1:周波数に比例する。
2:周波数の2乗に比例する。
3:周波数の平方根に比例する。
4:周波数に反比例する。
5:周波数の2乗に反比例する。

国試第7回午前:第61問

神経細胞や筋細胞などの興奮性膜の特性を表す用語はどれか。

a:能動輪送
b:粘性係数
c:線形特性
d:活動電位
e:興奮の伝導
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第33回午前:第43問

生体計測は生体の受動的または能動的特性を利用している。誤っている組合せはどれか。

1:X線CT -- 吸収係数
2:超音波断層装置 -- 音響インピーダンス
3:パルスオキシメータ -- 散乱係数
4:心電計 -- 活動電位
5:電気的脂肪量測定器 -- 導電率

国試第5回午前:第8問

誤っているのはどれか。

1:細胞内液で最も多い陽イオンはK+である。
2:血液から血球成分を取り除いた部分が血漿である。
3:HCO3-は体液の弱アルカリ性を保持する働きがある。
4:1mmol/lの濃度のCa2+イオンは1mEq/lに等しい。
5:細胞外液量は細胞内液量の1/2~1/3である。

国試第3回午前:第69問

誤っているのはどれか。

1:神経、骨格筋、心筋などは電流によって刺激されると興奮する。
2:高周波電流では周波数が高くなるほど刺激作用は減る。
3:体表面から低周波電流を流した場合、10mA程度で心室細動が生じる。
4:体内から心臓に低周波電流を流した場合、100μA程度で心室細動が生じる。
5:高周波電流の加熱作用は治療にも用いられる。

ME2第36回午後:第50問

電流刺激に対する人体の反応について正しいのはどれか。

1:体表面に電流が流れることによる電撃をミクロショックという。
2:心臓に直接0.1μAの商用交流電流が流れると心室細動が起こる。
3:流れる電流の電流密度が小さくなると熱傷の危険が生じる。
4:周波数500kHzにおける最小感知電流は約2μAである。
5:直流電流では電解質の電気分解により組織が損傷する危険がある。

国試第12回午後:第12問

正しいのはどれか。

a:金属中を流れる電流は正負2種類の電荷で構成される。
b:半導体の導電率は温度が高くなると増加する。
c:半導体の導電率は含まれる不純物元素の種類や量に依存する。
d:金属の導電率は温度が低くなると減少する。
e:半導体の導電率は周波数とは無関係である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第37回午前:第39問

電撃に対する人体の反応で正しいのはどれか。

1:心臓に10μAの商用交流電流が直接流れると心室細動が誘発される。
2:体表に10mAの商用交流電流が流れると筋肉が不随意的に収縮する。
3:感知電流の閾値は1kHzを超えると周波数に比例して下がる。
4:マクロショックによる心室細動誘発電流閾値は最小感知電流の1000倍である。
5:交流電流は直流電流に比べて生体組織に化学的変化を起こしやすい。

国試第30回午後:第86問

生体の磁気特性について正しいのはどれか。

1:へモグロビンは非磁性体である。
2:心磁図は心筋の透磁率分布を表す。
3:神経伝導の際に磁界が発生する。
4:生体は都市の磁気雑音と同程度の交流磁界を発生する。
5:交流磁界は高周波になるほど生体深部に到達しやすい。

国試第6回午後:第11問

誤っているのはどれか。

1:等電位面に沿って電荷を動かすのに必要な仕事は零である。
2:導体を靜電界中におくと電荷はすべて導体の中心に集まる。
3:導体中で磁束密度が時間的に変化すると、うず電流が導体中に流れる。
4:鉄心に導線をn回巻きしたコイルの自己インダクタンスはnの2乗に比例する。
5:光は電磁波の一種である。

国試第36回午前:第85問

100Hzにおける生体組織の導電率の大小関係で正しいのはどれか。 

1:脂肪<血液<骨格筋 
2:脂肪<骨格筋<血液 
3:骨格筋<血液<肝臓 
4:骨格筋<肝臓<脂肪 
5:肝臓<血液<脂肪 

国試第16回午前:第53問

正しいのはどれか。

a:生体電気信号の導出には単極誘導と双極誘導とがある。
b:金属と電解質との接触面の静止電位は材質にかかわらず一定である。
c:皮膚インピーダンスは抵抗と電気容量との直列回路で近似される。
d:ArAgCl電極は不分極電極として生体用電極に用いられる。
e:電極接触インピーダンスは周波数依存性を示す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e