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第19回国試午後80問の類似問題

国試第2回午前:第62問

生体組織の受動的な電気特性について誤っているのはどれか。

1:α分散は細胞でのイオン移動に関係して生じる。
2:β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。
3:γ分散は水分の誘電分散によって生じる。
4:導電率は周波数とともに減少する傾向がある。
5:誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第5回午前:第63問

生体組織の受動的な電気的特性について誤っているのはどれか。

1:α分散は細胞でのイオン移動等に関係して生じる。
2:β分散は細胞や組織の不均質に関係して生じる。
3:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。
4:導電率は周波数とともに減少する傾向がある。
5:誘電率は周波数とともに減少する傾向がある。

国試第29回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が大きい。
2:骨格筋は異方性が大きい。
3:細胞膜は大きな電気容量をもつ。
4:α分散はイオンの集散に起因する。
5:β分散は約GHzで生じる。

国試第35回午前:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。 

1:誘電率は周波数の上昇とともに低下する。 
2:骨格筋は脂肪組織よりも異方性が大きい。 
3:細胞膜は1μF/cm2程度の静電容量をもつ。 
4:α分散はイオンの集散に起因する。 
5:β分散は約20GHzで生じる。 

国試第26回午前:第85問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:活動電位の発生は生体の能動特性である。
2:組織によっては異方性を示す。
3:低周波では導電率が大きい。
4:高周波では誘電率が小さい。
5:β分散は細胞膜と細胞質との構造に起因する。

ME2第32回午前:第44問

生体の電気的な性質として誤っているのはどれか。

1:導電率は周波数の増加とともに増加する。
2:誘電率は周波数の増加とともに減少する。
3:細胞内外液は脂肪組織と比較して導電率が大きい。
4:細胞膜は細胞内外液と比べて導電率が極めて小さい。
5:γ分散は生体固有の組織構造による分散である。

国試第32回午前:第85問

生体の電気特性について誤っている組合せはどれか。

1:α分散 ――――― イオンの移動
2:β分散 ――――― 水分子の緩和現象
3:能動性 ――――― 細胞の電気的興奮
4:異方性 ――――― 組織の配列方向
5:静止電位 ―――― 細胞内外のイオン濃度差

国試第33回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

1:血液の導電率は温度依存性がある。
2:皮下脂肪の導電率は肝臓の導電率より高い。
3:b 分散は細胞の組織構造に依存する。
4:c 分散は水分子の緩和現象に起因する。
5:静止電位は細胞内外のイオン濃度差による。

国試第34回午前:第85問

生体組織の受動的電気特性について正しいのはどれか。

a:導電率は周波数とともに増加する。
b:a 分散は水分子の緩和現象に起因する。
c:皮下脂肪の導電率は筋組織よりも高い。
d:骨格筋は異方性を示す。
e:インピーダンスは非線形性を示す。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第27回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

a:神経細胞の活動電位の持続時間は約1秒である。
b:静止電位は細胞内外のイオン濃度差に起因する。
c:脱分極では細胞内の電位が正方向に変化する。
d:β分散は組織の構造に起因する。
e:γ分散はイオンの集散に起因する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第83問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が非常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散は構造分散ともよばれる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:骨格筋は大きな電気的異方性を示す。
2:血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。
3:周波数の増加とともに導電率は低下する。
4:細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。
5:周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

国試第15回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:細胞膜は直流電流を通しにくい。
2:生体組織の導電率は周波数に反比例する。
3:比誘電率の大きさは生体組織の種類に依存しない。
4:細胞外液は細胞内液よりカリウムイオンを多く含む。
5:興奮していない細胞内の電位は細胞外に対して正である。

国試第28回午前:第85問

生体の電気特性について正しいのはどれか。

a:α分散は水分子の分極に起因する。
b:β分散は組織の構造に起因する。
c:脂肪の導電率は筋肉よりも低い。
d:骨格筋の異方性は弱い。
e:有髄神経の髄鞘は高い導電性を示す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午後:第81問

生体の電気的特性で誤っているのはどれか。

1:低周波では誘電率が異常に大きい。
2:電気定数が周波数に依存して変化することを周波数分散という。
3:α分散は約20GHzで観察される。
4:β分散が観察される周波数は臨床工学で多く用いられる。
5:γ分散は水分子の誘電分散によって生じる。

国試第2回午前:第61問

生体物性について誤っているのはどれか。

1:異方性とは、例えば電気インピーダンスが生体内の部位によって異なる値を示すことをいう。
2:非線形とは、例えば刺激強度と反応とが比例関係にないことをいう。
3:周波数依存性とは、例えば導電率や誘電率が周波数によって変化することをいう。
4:粘弾性とは、例えば筋組織が粘性と弾性の両方の性質をあわせ持つことをいう。
5:細胞膜の興奮性とは、例えば神経細胞において、あるレベル以上の電気刺激で膜電位が跳躍的に変化してインパルスを発生することをいう。

国試第22回午前:第85問

生体の電気的特性で誤っている組合せはどれか。

1:細胞膜 ---------------------- 静電容量
2:無髄神経 -------------------- 跳躍伝導
3:静止電位 -------------------- -90~-50mV
4:オーバーシュート -------------- 0~40mV
5:再分極相 -------------------- 不応期

国試第4回午前:第62問

誤っているのはどれか。

1:電流密度が小さいと生体は導電体であると同時に誘電体とみなされる。
2:電流密度が小さいと細胞膜は絶縁体、細胞内外液は導電体とみなされる。
3:電流密度が大きいと神経細胞や筋細胞は興奮現象を生じる。
4:直流では電流密度と導電率との積は電界の強さを表す。
5:生体では周波数が増加するにしたがって導電率が増加し誘電率が減少する。

ME2第38回午前:第44問

生体組織や細胞の電気的特性について誤っているのはどれか。

1:低周波での導電率は高周波での導電率より高い。
2:血液の導電率は骨格筋の導電率より高い。
3:低周波での誘電率は高周波での誘電率より高い。
4:肝臓の誘電率は骨の誘電率より高い。
5:細胞内液の導電率は細胞膜の導電率より高い。

国試第3回午前:第68問

生体の能動的電気的性質を表すのはどれか。

a:活動電位
b:周波数分散
c:線形特性
d:誘電率
e:興奮の伝導
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e