第2回国試午後62問の類似問題

ME2第34回午後:第17問

バイポーラ型電気メスについて正しいのはどれか。

1: 対極板が必要である。

2: マイクロサージェリーに適している。

3: 出力の周波数はモノポーラ型の1/10程度である。

4: 腹腔鏡下手術には使えない。

5: 凝固には連続的な高周波電流を用いる。

国試第13回午前:第67問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 出力の測定には500Ωの負荷抵抗を用いる。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室刺激電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第4問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 刺激電極の面積が大きいと刺激閾値が増加する。

2: 刺激閾値は電極植込み後2~4週間後に最も低下する。

3: ペーシングするためのパルス幅は0.5μs程度である。

4: 植込み型の筐体はステンレス製である。

5: 体外式にはヨウ素リチウム電池が用いられる。

ME2第32回午後:第57問

電気メスの熱傷防止対策として不適当なのはどれか。

1: 患者の背部にたまった薬液を拭き取る。

2: 対極板を筋肉質の部分に貼る。

3: 心電図モニタ用の電極はできるだけ小さい電極を使う。

4: 体位変換時に対極板部を点検する。

5: フローティング形電気メスを使う。

国試第1回午後:第66問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 切開の原理はジュール・トンプソン効果である。

b: 切開には連続正弦波の高周波電流が用いられる。

c: 凝固にはバースト波が用いられる。

d: 患者にマクロショックを起こす危険性はない。

e: 植込みペースメーカ使用の患者にはミクロショックを起こす危険性はない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第47問

心臓ペースメーカで誤っているのはどれか。

1: VVIには心房用と心室用のそれぞれに電極が必要である。

2: 左心室と右心室を同時にペーシングして同期させ心機能の改善を図ることができる。

3: 植込み後にペーシングモードの設定を変更することができる。

4: VVIは一定時間内に自発心電図を検出すると心室を刺激しない。

5: 植込み型除細動器は通常心臓ペースメーカの機能をあわせ持っている。

国試第12回午前:第56問

電磁血流計について正しいのはどれか。

a: 血流によって発生する電流を計測する。

b: 1心拍ごとの脈動血流量を測定できる。

c: 磁界が血流の方向と直角になるようにプローブを装着する。

d: カフ型プローブの内径は血管外径より約10%小さいものを使う。

e: カフ型プローブの電極は血液と接触させる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第66問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 単極式の植え込み式ぺースメーカでは本体ケースを陽極とする。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第75問

電撃について誤っているのはどれか。

a: 心臓カテーテル検査用機器にはミクロショックを防ぐために特別の安全規格が必要である。

b: 電撃を受けるのは人体内部が電気を良く通すことによる。

c: 心室細動を起こす電流閾値はミクロショックとマクロショックで異なり、その大きさの比はおよそ1:100である。

d: 電気メスで大電流を患者に流してもショックを受けないのは低周波を使用しているからである。

e: 体表から100mAの商用交流電流が流れ込むと心室細動が発生することがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第25回午後:第34問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 刺激閾値は経年的に低くなる。

b: 植込み式はリチウム電池を用いる。

c: 刺激電極は白金系の合金電極を用いる。

d: 出力パルス幅は約10msである。

e: NBG(ICHD)コードの第1文字は検出部位を表す。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第68問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 10cm2の対極板を使用すれば500Wの出力まで許容できる。

b: 一人の患者に同時に2台使用することもできる。

c: 高周波電流の周波数は0.3~5.0MHzである。

d: バースト波とは連続した正弦波である。

e: バイポーラ方式はモノポーラ方式より切開に適している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午後:第81問

交流電流(周波数<100kHz)が人体に流入する場合、正しいのはどれか。

1: 人体内に定在波が生じる。

2: 離脱電流とは刺激のために筋肉が弛緩してしまう電流閾値である。

3: 周波数が高いほど感知電流は低い。

4: 感知電流以下でも電流が直接心臓に流入すれば心室細動を発生し得る。

5: 電流密度が等しい場合、筋組織は脂肪組織より大きなジュール熱を発生する。

ME2第35回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 単極胸部誘導を用いる。

2: ST変化をモニタする場合には時定数を長くする。

3: 呼吸数をモニタできる機種がある。

4: ディスポーザブル電極を使用する。

5: 送信機の電池は1週間程度で交換する。

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1: アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。

2: 対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。

3: ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。

4: 通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。

5: 手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第2回午前:第84問

心電計について誤っているのはどれか。

1: 差動増幅器が使われている。

2: 時定数は3.2秒以上である。

3: 通常、12誘導を記録する。

4: 標準紙送り速度は毎秒25cmである。

5: 記録器は通常、熱ペン書き方式が使われている。

国試第1回午後:第64問

電気メスの高周波分流による熱傷の原因となりうるのはどれか。

a: 対極板のコードを長くとり、コイル状にたるみをつける。

b: 大きな対極板を装着する。

c: 心電図電極用ペーストを対極板に使用する。

d: 肩甲骨付近に対極板を装着する。

e: 接地された金属部分に患者が接触している。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第29回午後:第5問

筋電計の構成に不要なのはどれか。

1: 音刺激装置

2: 差動増幅器

3: 電気刺激装置

4: スピーカ

5: 電極接続箱

国試第25回午前:第13問

心房細動で正しいのはどれか。

a: P波がみられる。

b: RR間隔は不規則になる。

c: 脳塞栓の原因となる。

d: 電気的除細動の適応にはならない。

e: 房室結節内リエントリーが原因となる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第48問

図の漏れ電流測定器具について誤っているのはどれか。

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1: 電圧計の入力インピーダンスは1MΩ以上必要である。

2: C1は0.15μFである。

3: R2は1kΩの無誘導抵抗を用いる。

4: C1とR1で構成される低域フィルタの遮断周波数は約1kHzである。

5: 人体の電撃に対する周波数特性を模擬している。

ME2第31回午後:第34問

AEDについて誤っているのはどれか。

1: 一般市民も操作できる。

2: 電極パッドは2ヵ所に貼る。

3: 心電図解析はAED本体が自動的に行う。

4: 通電は自動的に行われる。

5: 通電時には患者から離れる。