希釈法による血流量計測法について正しいのはどれか。
a: Fickの方法では肺から摂取される酸素を利用する。
b: 熱希釈法では加熱した生理食塩液が用いられる。
c: 血流量が変動しても平均血流量を正確に計測できる。
d: 指示薬が計測部位に到る途中で、一部消失しても計測精度に大きく影響しない。
e: 血流量を正確に計測するには指示薬が完全に撹絆される必要がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
開心術における心筋保護について正しいのはどれか。
a: 人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。
b: 細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。
c: 逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。
d: 血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。
e: 心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e