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第18回国試午後51問の類似問題

国試第17回午後:第52問

貯血槽について誤っているものはどれか。

1:循環血液量のバランスコントロールの役割を持つ。
2:脱血カニューレから吸引した気泡を除去する。
3:貯血量の低下は送血回路への気泡混入の危険を招く。
4:体外循環中の貯血量は一定である。
5:薬液の注入にも用いられる。

国試第20回午後:第54問

PCPSついて正しいのはどれか。(体外循環装置)

a:閉鎖回路で構成する。
b:血流低下を補助する効果がある。
c:V-Aバイパスを確立する。
d:抗凝固処理は必要としない。
e:左心機能を補助することが主目的である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第37問

組織への酸素運搬量を左右する因子はどれか。(人工呼吸療法)

a:心拍出量
b:ヘモグロビン値
c:酸素飽和度
d:体 温
e:混合静脈血酸素分圧
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午後:第51問

人工心肺を用いた開心術について正しいのはどれか。

a:軽度~中等度の低体温も併用される。
b:血液希釈法の限界はヘマトクリット値25%である。
c:心停止液にはCa2+を用いる。
d:心筋保護のために局所加温が行われる。
e:回路に血液を全く充填しない方法が行われる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第67問

V 3.4と刻印されている酸素ボンベ内圧が10MPaある。流量6 L/分で酸素投与されている患者を搬送する場合、およその搬送可能時間[分]はどれか。

1:10
2:50
3:100
4:150
5:200

国試第16回午前:第42問

一次救命処置として正しいのはどれか。

a:頭部後屈法は気道確保法の一つである。
b:ハイムリック法は上気道内の異物除去法の一つである。
c:ローロ人工呼吸法での一回換気量は2000mlを目標とする。
d:体外式心マッサージ法は一分間に40回のペースで行う。
e:成人の心臓マッサージでは胸骨を1cm以上圧迫しない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第40問

人工呼吸管理で不均等換気是正のためにとられる処置はどれか。

a:換気回数を増やす。
b:平均気道内圧を下げる。
c:EIPを設定する。
d:PEEPを負荷する。
e:機械的死腔を負荷する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午前:第11問

成人より小児で少ない(低い)のはどれか。

1:呼吸数
2:心拍数
3:血 圧
4:体重あたりの酸素消費量
5:体重に占める水分量

国試第6回午後:第54問

正しいのはどれか。

a:限外濾過量は溶質のクリアランスと関係がない。
b:溶質のクリアランスは血流量を超えない。
c:同一血液透析器を用いる場合、血流量の増加はクリアランスを増加させる。
d:透析器圧は限外濾過圧に関係しない。
e:除水量は血流量に比例して減少する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第34回午前:第72問

人工心肺を用いた体外循環中に血中カリウム濃度の上昇につながるのはどれか。

a:赤血球液充填
b:カルシウム投与
c:インスリン投与
d:フロセミド投与
e:代謝性アシドーシス
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第17回午前:第70問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1:フィンガポンプはチューブをローラでしごく。
2:ドロップセンサの原理は光透過計測である。
3:ドロップセンサは薬液の成分を分析する。
4:成人用点滴セットは10滴で1mlである。
5:小児用点滴セットは20滴で1mlである。

国試第9回午後:第38問

人工呼吸の開始基準で誤っているのはどれか。

a:動脈血酸素分圧 :90mmHg以下
b:呼吸数 :40回/分以上
c:肺活量 :15ml/kg以下
d:1秒量 :10ml/kg以下
e:吸気カ :45cmH2O以下
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第10回午後:第47問

人工心肺について正しいのはどれか。

a:抗凝固剤としてヘパリンを用いる。
b:送血カニューレの不適切な固定は動脈回路内圧の異常の原因になる。
c:加温器の温水の温度が高いほど溶血が少ない。
d:動脈送血用カニューレが細いと血管内で流れが乱れない。
e:ローラ圧迫度が強すぎると溶血が起こる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第8回午後:第55問

肺シャント率を増加させる因子として誤っているのはどれか。

a:換気の良い肺胞を流れる血流
b:機能的残気量の増加
c:混合静脈血の左房内への流入
d:換気量の少ない肺胞を流れる血流
e:肺胞の虚脱
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第32回午後:第73問

心筋保護について正しいのはどれか。

a:送血回路から側枝を出し送血ポンプの圧力で注入する。
b:細胞内液型心筋保護液中のNa濃度は細胞外液型より低い。
c:逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。
d:血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。
e:初回注入量の目安は80mL/kgである。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第71問

人工肺による血液ガス分圧の調節で正しいのはどれか。

a:吹送ガス流量を減らすとPaO2は上昇する。
b:吹送ガス流量を増やすとPaCO2は低下する。
c:吹送酸素濃度を下げるとPaO2は低下する。
d:吹送酸素濃度を上げるとPaCO2は上昇する。
e:吹送酸素濃度を上げるとP$\overline{V}$O2は低下する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午前:第10問

正常成人について誤っているのはどれか。

1:肺胞気の酸素分圧は約100mmHgである。
2:安静時の心拍出量は1分間に約5Lである。
3:機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。
4:不整脈のない心電図では、1分間の心拍数は60をR-R間隔(秒)で除して求められる。
5:左室の収縮期圧は右室の収縮期圧にほぼ等しい。

国試第23回午前:第36問

輸液に用いる機器について正しいのはどれか。

a:予圧注入方式は携帯型に用いられる。
b:ローラポンプ方式では流れの方向は弁機構で制御される。
c:自然滴下方式では滴下センサは用いない。
d:フィンガポンプ方式は高流量投与に適する。
e:シリンジポンプ方式は低流量でも精度が高い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午後:第37問

人工肺を交換する要件として誤っているはどれか。

1:酸素加能の低下
2:血栓形成
3:除泡能の低下
4:熱交換器の過加熱
5:酸素回路の破れ

ME2第37回午後:第9問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1:コーン型は内部に羽根(車)をもつ。
2:血液はポンプの外側から流入し、中心から吐出する。
3:ポンプ停止時には逆流を生じる。
4:ポンプの回転数と流量は比例関係である。
5:後負荷に依存しない流量特性をもつ。