電撃に対する人体の反応に対して誤っているのはどれか。
1: 電流の流出入部によって異なる。
2: 最小感知電流の10倍の電流で行動の自由を失う。
3: 50kHz付近で最も感じやすい。
4: 1mAの商用交流が体表に流れるとビリビリ感じる。
5: 感じられない電流により心室細動が誘発される。
生体の電気現象を計測するための増幅器で正しいのはどれか。
a: 増幅器への入力電圧をEiその出力連圧をE0とするとEi/E0を電圧増幅率という。
b: 増幅器の感度は電圧利得で表すことができる。
c: 差動増幅器の両入力端子に等しい振幅の同相入力を加えると出力は零になる。
d: 前置増幅器は入力インピーダンスを小さくするように設計されている。
e: 心電図を記録するための増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
最小感知電流と周波数との関係について誤っているのはどれか。
1: 成人男性の商用交流周波数近傍における閾値は約1mAである。
2: 小児の閾値は成人男性に比べて低い。
3: 1kHzを超えると閾値は周波数に伴って高くなる。
4: 商用交流周波数の近傍で閾値が最も低い。
5: 500Hz近傍で閾値は極大値を示す。
生体磁気計測について正しいのはどれか。
a: 心臓から発生する磁界の強さは10-11~10-10Tである。
b: 脳から発生する磁界の強さは10-13T程度である。
c: 肺内に蓄積された磁性微粉体による磁界の強さは10-8~10-7Tである。
d: ホール素子の磁気センシング感度は10-20T程度である。
e: SQUIDの磁気センシング感度は10-14T程度である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e