第18回国試午前53問の類似問題

ME2第35回午後:第30問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 単極胸部誘導を用いる。

2: ST変化をモニタする場合には時定数を長くする。

3: 呼吸数をモニタできる機種がある。

4: ディスポーザブル電極を使用する。

5: 送信機の電池は1週間程度で交換する。

国試第28回午前:第35問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a: 植込み型にはヨウ素リチウム電池は使用されない。

b: 出力パルス幅は約100msである。

c: 電極装着後、刺激闘値は経時的に低下する。

d: NBG(ICHD)コードの第一文字は刺激部位を表す。

e: 体外式ペースメーカの出力点検時には500Qの負荷抵抗を接続する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第14問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: 搬送周波数は400MHz帯を使用している。

2: 使用できるバンドの合計帯域幅は6MHzである。

3: チャネル帯域幅は12.5kHzである。

4: 電極リードをアンテナとして使用している。

5: 同じチャネルの他社製品の送信電波を正常に受信できる。

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a: 心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。

b: 切開には連続波を使用する。

c: 高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。

d: 対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。

e: 負荷抵抗は20kΩで設計されている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第2問

心電図テレメータについて誤っているのはどれか。

1: チャネル3000番台の周波数は医用テレメータ以外にも使用される。

2: 心電図信号は送信機でAD変換される。

3: A型の送信機の出力は1mW以下に規定されている。

4: チャネル6001とチャネル6002は異なるゾーンで使用される。

5: 近接した他病院で使用している送信機の電波を受信することはない。

ME2第28回午後:第47問

心電計の校正電圧を記録したところ、図のような波形が得られた。異常と思われるのはどれか。

img11203-47-0

1: 同相除去比

2: 増幅感度

3: 時定数

4: 入力インピーダンス

5: 出力インピーダンス

国試第1回午前:第68問

低周波電流の生体影響の限界電流値として誤っている組合せはどれか。

a: 体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・1μA

b: 体内から心臓に流すと心室細動が起こる。・・・・・100μA

c: 体外から流すと電流刺激を感じる。・・・・・・・・・・・1mA

d: 体外から流すと不随意運動を生ずる。・・・・・・・・10mA

e: 体外から流すと心室細動を生じる。・・・・・・・・・・10A

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第67問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

1: 体外式ペースメーカのディマンド感度は変更できない。

2: ディマンド型ではパルスレートは固定されている。

3: プログラマブル・ペースメーカのパラメータは体外から変更できる。

4: 体内式ペースメーカの電源には水銀電池が使用される。

5: パルス振幅は約5V、パルス幅は約10msである。

国試第4回午前:第78問

心電計について誤っているのはどれか。

1: 差動増幅器が使われている。

2: 時定数は3.2秒以上である。

3: 通常、12誘導を記録する。

4: 標準紙送り速度は毎秒25cmである。

5: 通常、熱ペン書き方式が使われている。

国試第6回午前:第77問

生体電気と発生信号振幅の組合せで正しいのはどれか。

a: 心電図・・・・・・・・・・1~2mV

b: 脳 波・・・・・・・・・・0.05~0.1mV

c: 筋電図・・・・・・・・・100~150mV

d: 眼振図・・・・・・・・・1~5mV

e: 網膜電位・・・・・・・10~50mV

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午後:第27問

小電力医用テレメータについて正しいのはどれか。

a: 1チャネル分の占有周波数帯域幅は 25 kHz である。

b: C型は8チャネルを占有している。

c: ゾーンは色の違いで区別する。

d: 送信出力電力は電波法で規定されていlる。

e: 送信周波数は420-450kHz である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第73問

人体への電撃について誤っているのはどれか。

a: 障害程度は電流の流出入部位によって異なる。

b: 低周波電流の生体作用は主に熱作用である。

c: His束心電計を使用する場合主にマクロショック対策が必要である。

d: 心内圧測定で、漏れ電流が0.1mA流れた場合は心室細動が誘発される危険がある。

e: 体表誘導心電計と体内機器を併用した場合ミクロショック対策が必要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午前:第57問

健常人の発生する信号と周波数との組合せで正しいのはどれか。

a: 心電図 ―――――-- 0.01~250Hz

b: 神経細胞膜電位 ―― 15~20kHz

c: 脳 波 ―――――-- 250~500Hz

d: 筋電図 ―――――- 5~10kHz

e: 網膜電図 ――――- 0~50Hz

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第31回午後:第1問

筋電図計測について誤っているのはどれか。

1: 運動神経伝導速度の測定には針電極を用いる。

2: 表面筋電図の周波数帯域は針筋電図に比べ狭い。

3: 針筋電図の低域遮断フィルタの時定数は0.03sに設定する。

4: 運動単位(MU)の観察には針電極を使用する。

5: 単一筋線維電極には高入力インピーダンス増幅器を要する。

国試第2回午後:第82問

電撃について誤っているのはどれか。

a: 電流の周波数が極端に高くなると人体は反応しにくい。

b: 商用電源の周波数付近(50~100Hz)の電流で人体は最も反応しやすい。

c: マクロショックの場合、10mAぐらいでビリビリ感じ始める。

d: 500kHz以上の高周波では微少な電流でも反応する。

e: ミクロショック心室細動電流は最少感知電流の1/100である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第28問

心電計について誤っているのはどれか。

a: 右手と左手の電極を入れ替えるとI誘導の極性が変わる。

b: aVFは心臓の下壁の情報を反映している。

c: aVRはI、II、III 誘導の任意の2つから算出できる。

d: QRS平均電気軸は単極胸部誘導から求める。

e: 単極胸部誘導は右足の電極を基準にした電位差を記録する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午後:第50問

電流と人体反応の関係で正しいのはどれか。

1: マクロショックにおける心室細動誘発電流は最小感知電流の1000倍である。

2: 心臓カテーテルを通って心臓内に50μAの商用交流が流れると室細動を起こす。

3: 手足に貼った電極から5mA、60Hzの交流電流が流れると手足を動かせなくなる。

4: 直流電流には電気分解による生体組織損傷のリスクがある。

5: 100kHzにおける電撃閾値は50Hzの場合の2000倍である。

国試第5回午前:第81問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

国試第1回午前:第84問

心電計の性能点検項目として適当でないのはどれか。

1: 校正電圧

2: 高周波出力

3: 同相弁別比

4: 時定数

5: 記録紙送り速度

国試第13回午前:第67問

心臓ぺースメーカについて誤っているのはどれか。

a: ICHD表示コードの第1文字は心電図波形の検出部位を示す。

b: 出力の測定には500Ωの負荷抵抗を用いる。

c: 一発の刺激エネルギーは100μJ程度である。

d: デマンド型は自発収縮とのファイティングを防止する。

e: 心室刺激電極は左心室心尖部に置く。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e