第32回ME2午後24問の類似問題

国試第11回午前:第55問

脳波計のフィルタについて正しいのはどれか。

a: 時定数0.3秒のとき低域遮断周波数は0.5Hzである。

b: 基線のゆるやかな動揺を除去するには時定数を0.1秒に下げる。

c: 時定数を0.3秒から0.1秒にするとβ波が抑制される。

d: 高域遮断フィルタを使用すると校正電圧曲線に棘が出現する。

e: 筋電図が混入するときには高域遮断フィルタによって除去する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1: 臨床上利用される周波数は0.5~100Hzである。

2: 標準感度は50μV/5mmである。

3: 時定数は0.3sである。

4: 周波数が8~14Hzの脳波をα波と呼ぶ。

5: β波はリラックスしているときの脳波である。

ME2第34回午後:第20問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 標準紙送り速さは3cm/sである。

2: 校正電圧には50μVの方形波を用いる。

3: 増幅器の同相弁別比は60db以上である。

4: 単極導出の基準電極装着部は耳垂(耳朶)である。

5: 高域通過フィルタの標準的な時定数は1.5sである。

国試第9回午前:第57問

脳波中のα波成分について正しいのはどれか。

a: 覚醒閉眼時に振幅が大きくなる。

b: 睡眠時に振幅が大きくなる。

c: 誘発脳波の一種である。

d: 20Hzを中心とした周波数帯域にある。

e: 暗算をしているとき振幅が小さくなる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第11回午前:第57問

脳波について正しいのはどれか。

a: 電極接触抵抗は100kΩ以下とする。

b: α波は5Hzを中心とする成分である。

c: 閉眼覚醒時の方が開眼時より振幅が小さい。

d: 単極誘導の不関電極は頭頂に置く。

e: 睡眠が深くなると振幅の大きい脳波が観察される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午前:第85問

脳波計について誤っているのはどれか。

1: 周波数特性は0.5~70Hzである。

2: 同相弁別比は60dB以上必要である。

3: 増幅度は100dB以上必要である。

4: 入力インピーダンスは50kΩである。

5: 標準紙送り速度は毎秒3cmである

国試第4回午前:第80問

脳波測定に対して正しいのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 電極の分極電圧の大小は計測に影響しない。

c: 脳波計の入力換算雑音は3mV以下であればよい。

d: 平均加算法によってS/N比を改善できる。

e: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。

c: 電極には分極電極が用いられる。

d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

e: ペン書き記録方式がよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第27問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 必要な周波数帯域は5.0?60Hzである。

b: 低域遮断周波数を規定する時定数は0.03秒である。

c: 雑音レベルは3.0μVp-p 以下である。

d: A/D変換時のサンプリング周波数は200 Hz以上である。

e: 最大感度は10μV/mm である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第20回午前:第54問

心電計の時定数について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

a: 心電図の波形取り込み速度を表している。

b: 入力インピーダンスに比例する。

c: 入力電圧に対する過渡応答の特性を表している。

d: 増幅器の低域遮断周波数に反比例する。

e: 大きくすると高い周波数成分は減衰する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第26問

脳波記録中に発汗による雑音除去のため時定数を0.03秒にした。歪みを受ける波形はどれか。

a: δ波

b: θ波

c: α波

d: β波

e: γ波

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午前:第5問

脳波の各周波数で正しく並べられているのはどれか。

1: δ波< θ波 < β波 < α波

2: δ波< θ波 < α波 < β波

3: δ波< α波 < θ波 < β波

4: δ波< α波 < β波 < θ波

5: δ波< β波 < α波 < θ波

国試第15回午前:第54問

脳波計について誤っているのはどれか。

a: 差動増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。

b: バッファ増幅器は電極接触インピーダンスによる交流障害を軽減する。

c: アイソレータは脳波をディジタル信号に変換する。

d: CR結合による標準時定数は0.03秒である。

e: 高域減衰用のフィルタは60Hzにおいて3dBの減衰特性を持つ。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午前:第42問

脳波検査について誤っているのはどれか。

1: 脳死判定に用いる。

2: 熟睡時にはδ波がみられる。

3: 睡眠時無呼吸症候群の検査に用いる。

4: リラックスしたときにはθ波が見られる。

5: 周波数0.5Hz~60Hzの波形を分析する。

ME2第38回午後:第31問

脳波測定について誤っているのはどれか。

1: 単極誘導では耳垂を基準としている。

2: 10Hzの低域遮断フィルタを使用する。

3: ディジタル式ではリモンタージュ機能がある。

4: 記録する場合は紙送り速さ30mm/sで行う。

5: 脳死判定では電極接触抵抗は2kΩ以下が望ましい。

国試第8回午後:第79問

正弦波電流を10秒間心筋に通電した時、心室細動を起こす電流閾値と周波数との関係を図に示す。 矢印の部分の周波数帯域(Hz)として正しいのはどれか。

8PM79-0

1: 0.2~1.0

2: 2~10

3: 20~100

4: 200~1000

5: 2000~10000

国試第8回午前:第54問

正しいのはどれか。

a: His束心電図は標準四肢誘導で計測できる。

b: 心電計のアース線はできるだけ細いものがよい。

c: 心電図のR波の波高は通常100μV以下である。

d: 心電図を長時間記録するにはホルタ心電計が適している。

e: 心電図の波形の1周期は心臓の1回の拍動に対応している。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午前:第55問

脳波計について正しいのはどれか。

1: 必要な周波数帯域は0.5~10Hzである。

2: 標準感度は1mV/5mmである。

3: 時定数0.3秒の低域遮断のための回路をもつ。

4: 同相除去比(CMRR)は50dB以下である。

5: 入力インピーダンスは100kΩ以下である。

ME2第32回午前:第10問

脳波について誤っている組合せはどれか。

1: α波 -- 緊 張

2: β波 -- 覚 醒

3: θ波 -- まどろみ

4: δ波 -- 熟 睡

5: スパイク波(棘波)-- けいれん

国試第14回午前:第54問

脳波計について正しいのはどれか。

a: 増幅器のCMRR(同相除去比)は60dB以上である。

b: CR結合の標準時定数は0.01秒である。

c: 記録紙上では標準感度は50mV/mmである。

d: 入カインビーダンスは5MΩ以上である。

e: 電極接触インピーダンスは50kΩ以下が望ましい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e