第2回国試午後39問の類似問題

国試第21回午後:第49問

誤っている組合せはどれか。

1: 熱交換器 ― ステンレス管

2: 人工肺 ― 多孔質中空糸膜

3: 遠心ポンプ ― マグネット

4: 血液回路 ― ポリ塩化ビニルチューブ

5: バブルトラップ ― シリコーン中空糸膜

国試第10回午後:第42問

人工呼吸器のファイティングの原因はどれか。

a: 鎮静不十分

b: 分泌物貯留

c: 換気条件の設定不備

d: 発熱

e: 衰弱

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第21回午後:第48問

人工心肺装置の貯血槽について誤っているのはどれか。

a: 成人用は250ml以下のものが用いられる。

b: 気泡除去のためのフィルタを有する。

c: ハードシェルタイプとソフトバッグタイプがある。

d: 薬液注入ポートを有する。

e: 不透明材料を用い血液面レベルを隠すようにする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第14問

人工心肺装置を使用しないのはどれか。

1: 心室中隔欠損閉鎖術

2: 胸部大動脈瘤の人工血管置換術

3: 経皮的冠動脈形成術

4: 僧帽弁置換術

5: 大動脈弁置換術

国試第26回午前:第69問

人工心肺装置に用いる血液ポンプについて正しいのはどれか。

1: ローラポンプではポンプ停止時の逆流が生じやすい。

2: ローラポンプでは血液損傷は遠心ポンプよりも軽度である。

3: 遠心ポンプでは回路閉塞時に回路破裂の危険性が大きい。

4: 遠心ポンプでは駆出される血液量は回転数に正比例する。

5: 遠心ポンプでは駆出される血液量は後負荷が高いほど減少する。

国試第35回午後:第39問

医療機器とその有害事象との組合せで適切でないのはどれか。 

1: マイクロ波加溫装置キャビテーション 

2: 熱希釈式心拍出量計不整脈 

3: 経皮的酸素分圧モニタ水疱 

4: 電気メス熱傷 

5: レーザメス眼傷害 

国試第18回午後:第48問

ソフトリザーバについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

1: 槽内が空になると送血回路に空気を送る危険がある。

2: 貯血量を目盛りで正しく読み取れる。

3: 槽内は大気に開放されている。

4: 貯血槽を挟み込む幅で貯血量を調整できる。

5: 吸引補助脱血を行う際に使用する。

国試第33回午後:第79問

溶血の原因となるのはどれか。

1: 高濃度の透析液の使用

2: ダイアライザの膜破損

3: 塩素化合物の透析液への混入

4: 透析液の温度低下

5: 透析回路への空気誤入

国試第8回午前:第9問

浮腫の原因とならないのはどれか。

1: 毛細血管内圧の上昇

2: 血液膠質浸透圧の低下

3: リンパ管の閉塞

4: 毛細血管透過性の亢進

5: 粗織間液圧の上昇

国試第34回午後:第79問

血液透析施行中、静脈圧上限警報が鳴った。原因として考えられないのはどれか。

a: 脱血不良

b: ダイアライザ内の血液凝固

c: 静脈側ドリップチャンバ内の血液凝固

d: 静脈側回路の折れ曲がり

e: 静脈側穿刺針の穿刺不良

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第23回午後:第73問

人工肺のガス交換トラブル時の点検項目で誤っているのはどれか。

1: 酸素供給ラインの接続状況

2: 供給酸素流量

3: 人工肺の破損の有無

4: ガス側への血漿漏出の有無

5: 貯血槽の液面レベル

ME2第34回午後:第34問

人工心肺に用いる遠心ポンプについて正しいのはどれか。

1: 流量計は不要である。

2: 血圧が上昇すると流量が増加する。

3: ポンプを停止させると逆流が生じる。

4: ポンプの回転子は8000rpm程度で回転している。

5: 心筋保護液ポンプとして使用されている。

ME2第35回午後:第20問

補助人工心臓で正しいのはどれか。

1: 血液ポンプを体内に植え込むものはない。

2: 生体の心臓を取り除き血液ポンプと交換する。

3: 抗凝固療法を必要とする。

4: 肺と心臓の機能を代行できる。

5: 心拍動と同期させなければならない。

国試第3回午後:第53問

血奬交換法が有効なのはどれか。

a: 薬物中毒

b: 卒中

c: 心筋梗塞

d: 劇症肝炎

e: 高コレステロル血症

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第47問

血液ポンプで正しいのはどれか。(体外循環装置)

a: ローラポンプは末梢血管抵抗の変動によって流量が変化する。

b: ローラポンプは流量を回転数から算出できる。

c: ローラポンプは停電時手動で運転できる。

d: 遠心ポンプは吸引ポンプとして使用できる。

e: 遠心ポンプは回転停止時に逆流を生じない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第35回午後:第25問

血液ガス分析のための動脈血採血について誤っているのはどれか。

1: 採血前にシリンジ内面を抗凝固剤で潤す。

2: 採血前は患者を安静にさせる。

3: 採血時には駆血帯を使用する。

4: 採血後すぐに検査できない場合、シリンジを氷で冷やした状態で保存する。

5: 採血後シリンジ内の残存気泡は誤差となるので、速やかに排除する。