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第16回国試午前53問の類似問題

国試第22回午前:第6問

細胞の電気的現象で正しいのはどれか。

1:細胞外は細脳内に対して電気的に負の状態にある。
2:静止電位はCl-が細胞内に流入することで発生する。
3:活動電位はNa+が細胞外に流出することで発生する。
4:細胞外の電位が上昇して0に近づくことを脱分極という。
5:細胞内の電位があるレベルに達すると活動電位が発生する。

国試第33回午前:第47問

静電気について正しいのはどれか。

a:液体では表面に帯電する。
b:湿度が高いと帯電しにくい。
c:接地は静電気除去の方法として有効である。
d:帯電量は絶縁抵抗の小さい物体ほど大きい。
e:異なる材質の不導体を摩擦すると両材質に同一符号の電荷が帯電する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第85問

生体の電気特性について正しいのはどれか。

a:α分散は水分子の分極に起因する。
b:β分散は組織の構造に起因する。
c:脂肪の導電率は筋肉よりも低い。
d:骨格筋の異方性は弱い。
e:有髄神経の髄鞘は高い導電性を示す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第12問

正しいのはどれか。

a:金属中を流れる電流は正負2種類の電荷で構成される。
b:半導体の導電率は温度が高くなると増加する。
c:半導体の導電率は含まれる不純物元素の種類や量に依存する。
d:金属の導電率は温度が低くなると減少する。
e:半導体の導電率は周波数とは無関係である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第34回午後:第56問

電気メスの患者回路連続性モニタで監視できないのはどれか。

1:対極板コードの断線
2:対極板のはがれ
3:アクティブ電極の生体への接触
4:アクティブ電極コードの断線
5:高周波漏れ電流の発生

国試第9回午前:第54問

図は生体と計測器との等価回路である。誤っているのはどれか。

9AM54-0
1:Z1は主に皮膚と電極のインピーダンスである。
2:Z2はできるだけ小さい方がよい。
3:3. $\left|Z_1\right|\ll\left|Z_2\right|$の関係が望ましい。
4:入カ信号が大きすぎると波形ひずみが生じる。
5:増幅器の入カ段にはFETが使われる。

国試第30回午後:第86問

生体の磁気特性について正しいのはどれか。

1:へモグロビンは非磁性体である。
2:心磁図は心筋の透磁率分布を表す。
3:神経伝導の際に磁界が発生する。
4:生体は都市の磁気雑音と同程度の交流磁界を発生する。
5:交流磁界は高周波になるほど生体深部に到達しやすい。

国試第4回午前:第90問

電極法による化学分析について正しいのはどれか。

a:電気化学の原理を利用している。
b:半導体製造技術を利用したセンサを用いることができる。
c:繰り返し使用する場合の信頼性が高い。
d:化学シフトの測定にも用いられる。
e:控訴を付加した電極も用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第16回午前:第68問

心臓ペースメーカについて正しいのはどれか。

a:刺激閾値は経年的に低くなる。
b:植込み式の多くはリチウム電池を内蔵している。
c:刺激電極は白金系の合金電極をつけたカテーテル電極が一般的である。
d:出力はパルス振幅0.5Vでパルス幅約10msである。
e:ICHDコードの第1文字は検出部位を表す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午前:第85問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は微小な直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中では骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中では血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中では脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第83問

生体組織の電気的性質として正しいのはどれか。

a:生体の電気抵抗率は周波数に依存しない。
b:細胞膜は直流に対してほぼ完全な絶縁物と考えてよい。
c:生体組織の中で骨は電気抵抗率が高い。
d:生体組織の中で血液は電気抵抗率が高い。
e:生体組織の中で脂肪は電気抵抗率が低い。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第6回午後:第82問

病院の等電位接地(EPRシステム)として適切なのはどれか。

a:すべての機器・露出金属部を0.05Ωの導線で一点に集中接地した。
b:EPRシステムを設置した部屋のすべての金属表面の電位差の最大値は5mVであった。
c:心臓カテーテル室、心臓手術室、ICUのうち心臓カテーテル室のみEPRシステムを設置した。
d:金属ベッドは医用機器でないので接地しなかった。
e:患者から2mの位置のテレビを0.1Ω以下の追加保護接地線で接地センターのEPRポイントにつないだ。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第32回午前:第28問

心電図計測の誘導について誤っているのはどれか。

1:胸部誘導ではWilsonの結合点を基準電極として用いる。
2:左足から右手の電位を差し引いた誘導を第III誘導という。
3:差動増幅器のニュートラル端子には右足電極を接続する。
4:aVR誘導は左手と左足を結合した点を基準電極として用いる。
5:双極誘導の間にはII=I+IIIの関係がある。

ME2第30回午前:第36問

NaCl(食塩)溶液に浸した一対のAg(銀)電極の間に電流を流したとき、陽極で起こる化学反応で正しいのはどれか。

1:H+ + Cl- → HCl
2:2H+ + 2e- → H2↑
3:Na+ + OH- → NaOH
4:Ag+ + OH- → AgOH
5:Ag+ + Cl- → AgCl↓

ME2第32回午後:第5問

標準12誘導心電計の誘導について誤っているのはどれか。

1:第Ⅱ誘導は右手電極と左足電極の間の電位差である。
2:胸部誘導は単極誘導である。
3:第Ⅲ誘導は第Ⅰ誘導と第Ⅱ誘導から算出できる。
4:aVRは単極肢誘導である。
5:心電図解析機能付き心電計では解析に胸部誘導は利用しない。

国試第34回午前:第28問

筋電計の構成要素でないのはどれか。

1:加算平均装置
2:針電極
3:電気刺激装置
4:音刺激装置
5:スピーカ

国試第27回午前:第51問

正しいのはどれか。

a:ホール効果が大きい半導体は磁気センサに利用される。
b:ダイオードのアノードにカソードよりも高い電圧を加えると電流は順方向に流れる。
c:p形半導体の多数牛ヤリアは電子である。
d:MOSFETの入力インピ-ダンスはバイポーラトランジスタに比べて小さい。
e:金属の導電率は温度が高くなると増加する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第29回午後:第41問

JIS T 0601-1:2012 で規定する保護接地線インピーダンス測定方法について誤っているのはどれか。

1:無負荷時の試験用電圧は6V以下を用いる。
2:試験用電源の周波数は50Hzまたは60Hzを用いる。
3:試験用電流は15Aを用いる。
4:保護接地線に最大電流を5?10秒間流す。
5:電圧降下法によりインピーダンスを算出する。

国試第19回午後:第80問

生体組織の受動的な電気特性で誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:細胞内外液中のイオンが関係している。
2:組織によって異なった値を示す。
3:分散特性がある。
4:薄い細胞膜は細胞が大きな静電容量をもつ主因である。
5:周波数の増加に従い導電率は減少する。

国試第21回午前:第82問

患者測定電流について誤っているのはどれか。

1:交流の許容値は直流の許容値より低い。
2:増幅器のバイアス電流を含む。
3:インピーダンスプレチスモグラフの測定電流を含む。
4:装着部間に流れる電流である。
5:測定は装着部間に測定用器具を接続して行う。