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第16回国試午前53問の類似問題

国試第22回午前:第85問

生体の電気的特性で誤っている組合せはどれか。

1:細胞膜 ---------------------- 静電容量
2:無髄神経 -------------------- 跳躍伝導
3:静止電位 -------------------- -90~-50mV
4:オーバーシュート -------------- 0~40mV
5:再分極相 -------------------- 不応期

国試第33回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:切開には連続正弦波が用いられる。
b:対極板接触面積の増加は熱傷の原因である。
c:出力回路には抵抗が挿入されている。
d:スプリット型対極板は接触インピーダンスを測定する。
e:バイポーラ電極は挟まれた部位を凝固する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午後:第32問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:スプリット形対極板により電極の接触不良を監視する。
b:凝固には断続波を用いる。
c:発振器にはマグネトロンを用いる。
d:静電結合型対極板の接触抵抗は導電型よりも低い。
e:対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第15回午後:第83問

正しいのはどれか。

1:細胞膜は直流電流を通しにくい。
2:生体組織の導電率は周波数に反比例する。
3:比誘電率の大きさは生体組織の種類に依存しない。
4:細胞外液は細胞内液よりカリウムイオンを多く含む。
5:興奮していない細胞内の電位は細胞外に対して正である。

国試第30回午後:第35問

電気メスのデイスポーザブル対極板の装着について正しいのはどれか。

a:対極板の一点に荷重がかからないようにする。
b:対極板の装着部には絶縁性のある消毒液を使用する。
c:対極板コードをコイル状に巻く。
d:身体が小さい場合は対極板を切って小さくする。
e:対極板と皮膚との間に空気が入らないようにする。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第19回午前:第60問

誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:SQUIDは生体の微弱な磁束変化を計測する。
2:心電図RR間隔は自律神経の検査にも用いられる。
3:Ag-AgCl電極は分極電圧が小さい。
4:大脳誘発電位計測には加算平均法が用いられる。
5:商用交流雑音対策にはCMRR(開相除去比)の小さい増幅器を用いる。

国試第24回午前:第6問

細胞の電気活動で正しいのはどれか。(医学概論)

a:静止状態では細胞外に対して細胞内の電位が高い。
b:静止膜電位の発生には主にCl-が関与する。
c:細胞内外の電位差が減少することを脱分極という。
d:活動電位の脱分極相にはNa+が関与する。
e:細胞が電気的興奮を生じる最低の刺激を不応期という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第40回午後:第23問

心電図モニタ用ディスポーザブル電極について誤っているのはどれか。

1:電極を装着する前に皮膚をアルコール綿で拭く。
2:角質層が厚い場合は擦り取ってから電極を装着する。
3:患者の状況に応じて電極の装着位置はずらしてもよい。
4:同じ患者であれば再使用してもよい。
5:双極誘導法では電極は3ヶ所に装着する。

国試第27回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:スプレー凝固にはバースト波が用いられる。
b:ゲルパッド型対極板は静電結合である。
c:バイポーラ電極はニードル型である。
d:対極板は広く均一に装着する必要がある。
e:混合モードではクレストファクタが大きいほど凝固作用は強い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第19回午前:第64問

図に示したPCO2電極について正しいのはどれか。(生体計測装置学)

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a:(ア)の透過膜にはポリプロピレン膜が用いられている。
b:(イ)の電極にはガラス電極が用いられている。
c:pHの変化によってPCO2に応じた電位差が生じる。
d:CO2分子中の電子が移動することによる電流変化を検出する。
e:(ウ)の電極には白金電極が用いられている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午前:第45問

図のように、テレメータ心電図モニタで心電図をモニタしていた。このテレメータの入力回路の入力インピーダンスは10MΩで、両電極の生体接触インピーダンスはそれぞれ50kΩであった。このテレメータの電極リード差込口に生理食塩液が垂れて、差込口間の抵抗が20kΩになった。この場合、受診モニタで観測されるR波の大きさは本来の大きさのおよそ何%になるか。

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国試第7回午前:第77問

正しいのはどれか。

a:熱電対は温度の変化を抵抗値の変化に変換するトランスデューサである。
b:サーミスタは温度を起電力に変換するトランスデューサである。
c:心音計は低周波用、中間周波用、高周波用および人間の聴覚に似た周波数特性を示すものの4種のフィルタを備えている。
d:生体に電流を通じそのインピーダンス変化から生体情報を求める方法をインピーダンス法という。
e:指尖脈波は指先にかけた磁場の変化でとらえられる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第38回午後:第29問

インピーダンス式呼吸モニタについて誤っているのはどれか。

1:心電図モニタの電極を兼用できる。
2:胸郭の広がりに由来するインピーダンスの変化を記録する。
3:胸壁表面に配置した電極間に直流電圧を印加する。
4:電極を貼る位置によって影響を受ける。
5:体動はアーチファクトの原因となる。

国試第19回午前:第54問

心電計の電極を右手と左手とを逆に装着して記録した場合の誘導波形について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:第I誘導では極性が反転する。
2:第II誘導と第III誘導が互いに入れ替わる。
3:単極肢誘導のaVRとaVLが互いに入れ替わる。
4:単極肢誘導のaVFでは極性が反転する。
5:単極胸部誘導のV1~V6では通常の波形が得られる。

ME2第35回午後:第4問

生体用電極で接触面積が小さいほうが望ましいのはどれか。

1:心電図モニタ用電極
2:電気メスの対極板
3:除細動器のパドル電極
4:体脂肪率測定用電極
5:植込み型ペースメーカの刺激電極

国試第38回午前:第54問

正しいのはどれか。

1:焦電素子は磁気計測に利用される。
2:サーミスタは非接触に体温計測できる。
3:ひずみゲージは圧電効果を利用した素子である。
4:抵抗膜方式のタッチパネルは手袋装着時でも動作する。
5:サーモグラフィはファラデーの法則を利用した装置である。

国試第20回午前:第55問

脳波計測について誤っているのはどれか。(生体計測装置学)

1:脳波計の入カインピーダンスは10kΩ程度である。
2:標準感度は50μV/5mmである。
3:商用交流からの静電誘導は雑音の原因となる。
4:移動平均法は筋電図の除去に利用される。
5:導出電極は円板状皿電極が用いられる。

国試第11回午前:第62問

イオン選択性電極について正しいのはどれか。

a:測定対象以外のイオンの影響を受けない。
b:測定対象のイオン活量に対応した電位差を測定する。
c:ガラス膜電極はH+、Na+などの測定に用いられる。
d:ガス透過性高分子膜で覆うことによってガスを検知できる。
e:測定値は温度の影響を受げない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第30回午後:第24問

誘発筋電図の電気刺激について誤っているのはどれか。

1:パルス幅が0.1~1msの短形のパルスを用いる。
2:定電圧刺激と定電流刺激がある。
3:針電極を使用する。
4:皮下脂肪の多い人には強い刺激が必要である。
5:感覚神経伝達時間の測定は刺激に同期して加算平均を行う。

国試第20回午前:第11問

細胞の電気活動について正しいのはどれか。(人体の機能と構造)

a:静止状態では細胞外に対し細胞内は正に帯電している。
b:静止膜電位の発生には主にCl-が関与する。
c:活動電位の発生には主にNa+が関与する。
d:細胞内外の電位差が減少することを脱分極という。
e:細胞が電気的興奮を生じる最低の刺激を不応期という。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e