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第16回国試午前53問の類似問題

国試第33回午前:第85問

生体の電気特性で誤っているのはどれか。

1:血液の導電率は温度依存性がある。
2:皮下脂肪の導電率は肝臓の導電率より高い。
3:b 分散は細胞の組織構造に依存する。
4:c 分散は水分子の緩和現象に起因する。
5:静止電位は細胞内外のイオン濃度差による。

国試第37回午後:第34問

体外式除細動器について正しいのはどれか。

a:電極パドルへの導電性ゼリー塗布不良は熱傷リスクとなる。
b:通電テストには50Ω負荷抵抗を使用する。
c:心室細動除去ではR波同期スイッチをオンにする。
d:通電時に、介助者は患者を保持し体動を防ぐ。
e:電極パドルの通電ボタンは左右いずれか片方を押す。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第2回午後:第67問

電気メスについて誤っているのはどれか。

a:生体側に電流によるジュール熱を発生させる。
b:切開にはバースト波が用いられる。
c:凝固には連続正弦波が用いられる。
d:十分な大きさの対極板を身体に密着させ、対極板コードに断線のないことを確認する。
e:対極板回路の高周波抵抗が増大すると熱傷事故の危険がある。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第29回午後:第9問

ペースメーカについて正しいのはどれか。

1:刺激パルスは正弦波交流である。
2:刺激パルス電圧は1mV程度である。
3:刺激電極は大動脈基部に留置する。
4:ペースメーカ本体の植込みは通常腹腔内である。
5:刺激電極は自己心拍を検出する役目もある。

ME2第39回午後:第26問

電気メスの安全使用について正しいのはどれか。

1:アクティブ電極は使用時以外は専用ホルダに入れる。
2:対極板コードは余分な部分を巻き束ねて使用する。
3:ディスポーザブル対極板の装着位置は仙骨部が第一選択である。
4:通電を知らせるブザーの音量は手術の妨げにならないよう小さくしておく。
5:手術中に凝固能が下がった場合、出力をあげる。

国試第3回午前:第68問

生体の能動的電気的性質を表すのはどれか。

a:活動電位
b:周波数分散
c:線形特性
d:誘電率
e:興奮の伝導
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第14問

正しいのはどれか。

1:磁界中の電流が受ける力の大きさは電流に比例する。
2:直線電流の付近では放射状の磁界が発生する。
3:磁界中を磁界の方向と直角に走行する電子は力を受けない。
4:2本の平行導線に同方向に電流が流れていると両者の間に力は働かない。
5:直線電流に平行に置かれた棒磁石は力を受けない。

ME2第33回午後:第37問

電気メスの取扱いで誤っているのはどれか。

1:対極板の装着部位として大腿部は適している。
2:対極板は滅菌しないで使用する。
3:長すぎる対極板コードは丸めて束ねて使用する。
4:能動電極は滅菌したものを使用する。
5:使用後に発赤が見られたら熱傷や圧迫壊死を疑う。

国試第26回午前:第28問

心電計について誤っているのはどれか。

a:右手と左手の電極を入れ替えるとI誘導の極性が変わる。
b:aVFは心臓の下壁の情報を反映している。
c:aVRはI、II、III 誘導の任意の2つから算出できる。
d:QRS平均電気軸は単極胸部誘導から求める。
e:単極胸部誘導は右足の電極を基準にした電位差を記録する。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午後:第12問

正しいのはどれか。

a:差動増幅器では逆相で入った信号成分は打ち消されて出力に現れない。
b:演算増幅器に正帰環をかけると一般に安定となる。
c:演算増幅器は通常、負帰環をかけて使用される。
d:演算増幅器に負帰環をかけると、ひずみが減少する。
e:生体電気計測用増幅器には入力インピーダンスの高い回路が多く用いられる。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第31回午前:第35問

電気メスで正しいのはどれか。

1:300~500kHz帯の電流を用いる。
2:切開モードでは断続波を用いる。
3:導電接触形対極板は静電接触形対極板より接触インピーダンスが大きい。
4:高周波漏れ電流の許容値は500mA以内である。
5:負荷抵抗10Ωでキャリブレーションする。

国試第31回午後:第85問

生体の電気特性について誤っているのはどれか。

1:骨格筋は大きな電気的異方性を示す。
2:血液の導電率は肝臓の導電率よりも高い。
3:周波数の増加とともに導電率は低下する。
4:細胞膜の電気容量は1cm2あたり1μF程度である。
5:周波数が高い電流ほど電気的感受性が低下する。

ME2第32回午後:第31問

電気メスの取扱いについて誤っているのはどれか。

1:対極板は身体の平坦な部分に装着する。
2:対極板コード断線アラームが鳴ったら、コネクタの接続を確認する。
3:対極板コードを他の電子機器の上に置かない。
4:アクティブ電極(メス先電極)先端部の炭化物は術中に除去する。
5:広範囲の発赤は電気メスによる熱傷と考える。

国試第36回午後:第34問

電気メスの対極板の電極部分が2つに分かれている理由はどれか。

1:.高周波分流をモニタする。 
2:対極板の接触不良をモニタする。 
3:患者回路の連続性をモニタする。 
4:対極板コードの断線をモニタする。 
5:対極板コードコネクタの接続不良をモニタする。 

国試第4回午後:第23問

正しいのはどれか。

a:オーディオアンプは中間周波帯域の電力増幅器である。
b:医用計測器に多く使用されている増幅器は差動増幅器である。
c:抵抗とコンデンサ、又は抵抗とインダクタンスにより近似的な微積分回路をつくることができる。
d:生体の皮膚インピーダンスを考慮すると生体信号増幅器の入力インピーダンスは低い方がよい。
e:NOR回路のみで任意の演算回路を構成することはできない。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午後:第10問

図の回路について正しいのはどれか。

13PM10-0
a:電圧vの周波数が共振周波数に等しいとき、電圧vと電流iの位相は等しい。
b:電圧vの周波数が共振周波数より極めて低いと電流iは0に近い。
c:共振周波数におけるインピーダンスはRなる。
d:インピーダンスは共振周波数において最も大きくなる。
e:電圧vの周波数が共振周波数より極めて高いとコンデンサにかかる電圧は高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午後:第33問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:凝固出力は連続波である。
b:点検用負荷抵抗には無誘導抵抗器が使用される。
c:対極板面積の安全範囲は出力に依存する。
d:静電結合型対極板の表面は絶縁されている。
e:スプレー凝固では雑音障害は発生しない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第20回午後:第83問

興奮性細胞の電気特性について誤っているのはどれか。(生体物性材料工学)

1:細胞内液はNa+を多く含む。
2:細胞外液はCl-を多く含む。
3:静止電位は-50~-90mVである。
4:オーバーシュートは0~40mVである。
5:過分極状態では興奮性が低下する。

国試第29回午前:第6問

細胞の電気的現象で正しいのはどれか。

1:静止状態では細胞外は細胞内に対して負の電位を示す。
2:静止電位はCl- が細胞内に流入することで発生する。
3:活動電位はNa+ が細胞外に流出することで発生する。
4:細胞外の電位が上昇して0 に近づくことを脱分極という。
5:細胞内の電位が上昇してあるレベルに達すると活動電位が発生する。

国試第21回午前:第67問

電気メスについて正しいのはどれか。

a:心臓ペースメーカのデマンド機能誤作動を誘発する。
b:切開には連続波を使用する。
c:高酸素環境下ではバイポーラ方式を使用する。
d:対極板はできるだけ血流の少ない部位に装着する。
e:負荷抵抗は20kΩで設計されている。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e