第15回国試午後47問の類似問題

国試第4回午後:第46問

血液透析中に起こる空気誤入に関して正しいのはどれか。

a: 症状として激しい咳嗽が起こる。

b: 血液ポンプの回転数が少ないと起こる。

c: 緊急処置として動脈回路を鉗子で遮断する。

d: 血圧は上昇するので血管拡張薬を舌下投与する。

e: 処置として左を下にする側臥位で頭を心臓より下方とする。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第37回午後:第39問

容積制御方式の輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

1: ポンプは点滴スタンドの低い所に設置する。

2: 輸液セットはどれを使用してもよい。

3: チューブは強く引っ張らないで、まっすぐ取りつける。

4: 安全のため滴下センサを取りつける。

5: 保管中は充電のため商用電源に接続しておく。

ME2第33回午後:第11問

体内埋め込み型補助人工心臓の機能や特徴でないのはどれか。

1: ガス交換機能

2: 血液ポンプ機能

3: 抗血栓性

4: 高耐久性

5: 小 型

国試第11回午後:第81問

血液の流れについて正しいのはどれか。

a: 流速は血管壁付近より中心付近の方が速い。

b: ずり速度(200/s以下)が小さいほど血液粘度は大きくなる。

c: ヘマトクリット値が高いほど血液粘度は小さくなる。

d: 血液はニュートン流体とみなせる。

e: 細い血管では心拍動に伴って乱流が生じる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午後:第48問

体外循環について誤っているのはどれか。

1: 生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。

2: 術前の収縮期血圧を維持する。

3: 末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。

4: 低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。

5: 血液希釈は微小循環を改善する。

国試第32回午前:第69問

血液ポンプのうち拍動流型はどれか。

a: サック型

b: ダイアフラム型

c: ローラポンプ型

d: 直線流路型

e: コーン型

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第9回午前:第75問

輪液ポンプについて正しいのはどれか。

a: 輪液量の正確なコントロールのために必要である。

b: 警報機構は不必要である。

c: 感電防止のため動力源として二酸化炭素を使用する。

d: 乳児や新生児の輪液に適する。

e: 手術室用としては大量輪液もできるものが望しい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午後:第24問

PCPSの操作で正しいのはどれか。

1: 送血流量を増やすために血液ポンプの位置を下げた。

2: 人工肺からの血漿漏出が起きたので送血圧を下げた。

3: 血栓の形成を防ぐため送血流量を下げた。

4: PaO2が低いので体温を下げた。

5: PaCO2が高いので酸素混合ガスの流量を上げた。

国試第7回午後:第38問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 送血部位として左房が用いられる。

b: ローラポンプのチューブが完全圧閉の場合に高度の溶血が生じる。

c: 心内還流血はなるべく弱い圧で吸引するのがよい。

d: 送血カニューレはできるだけ大きなサイズがよい。

e: 回路の滅菌に使うエチレンオキサイドガス(EOG)は溶血に関係ない。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第48問

ソフトリザーバについて正しいのはどれか。(体外循環装置)

1: 槽内が空になると送血回路に空気を送る危険がある。

2: 貯血量を目盛りで正しく読み取れる。

3: 槽内は大気に開放されている。

4: 貯血槽を挟み込む幅で貯血量を調整できる。

5: 吸引補助脱血を行う際に使用する。

国試第34回午前:第36問

輸液ポンプについて正しいのはどれか。

1: 微量薬液を高い定常性で送れるのはペリスタルティック方式である。

2: 流量制御型の方が滴数制御型よりも流量の精度が高い。

3: シリンジ型で起きるサイフォニング現象では、薬液がシリンジへ逆流する。

4: ペリスタルティック方式の場合、輸液セットのクレンメを機器本体よりも上 につける。

5: JIS では輸液ポンプの精度は設定値に対して誤差が !15%以内と規定されて いる。

ME2第35回午後:第14問

ローラポンプの流量特性はどれか。ただし、圧閉度調整は適正とする。

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国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1: 術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。

2: 常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。

3: 低体温時には常温時より灌流量を多くする。

4: 末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。

5: 環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

ME2第29回午後:第39問

PCPSの特徴はどれか。

1: 回路に貯血槽がない閉鎖回路である。

2: 複数のポンプを用いる。

3: 人工肺を必要としない。

4: 主にローラポンプが用いられる。

5: 開胸して直接心臓にカニューレが挿入される。

ME2第31回午後:第11問

人工心肺について誤っているのはどれか。

1: 静脈から脱血し、酸素加した血液を動脈に送る。

2: 現在の人工肺の主流は気泡型人工肺である。

3: 血液ポンプにはローラポンプと遠心ポンプがある。

4: 出血を回収する吸引回路がある。

5: 代謝を下げるために低体温にすることがある。

ME2第32回午後:第19問

補助人工心臓に使用されない血液ポンプはどれか。

1: 軸流ポンプ

2: 遠心ポンプ

3: ローラポンプ

4: 空気駆動式拍動ポンプ

5: 機械駆動式拍動ポンプ

国試第15回午後:第50問

血液希釈体外循環の利点として正しいのはどれか。

a: 血液粘度の低下

b: 血液有形成分の破壊の減少

c: 膠質浸透圧の上昇

d: 酸素運搬能の増加

e: 輸血量の節約

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午後:第68問

拍動型ポンプはどれか。 

a: 大動脈バルーンポンプ 

b: 軸流ポンプ 

c: ローラポンプ 

d: 遠心ポンプ 

e: 空気圧駆動式補助人工心臓 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午後:第57問

体外循環用ローラポンプについて誤っているのほどれか。

a: 圧閉度を完全圧閉にして用いる。

b: 圧閉度試験では2mの水位に対する漏れ流量を計測する。

c: 不完全圧閉は逆流の原因となる。

d: 心臓手術のためには2台以上のポンプが必要である。

e: 拍動流ポンプとして使用することも可能である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第13回午前:第74問

輸液ポンプについて誤っているのはどれか。

a: シリンジポンプ方式の送液精度は±3%以内である。

b: フィンガポンプ方式は輸液チューブをしごくことによって送液する。

c: フィンガポンプ方式の送液精度は±30%である。

d: ドロップセンサは気泡を検出する。

e: バッテリーの充電状態を定期的に点検する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e