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第12回国試午後47問の類似問題

国試第4回午前:第9問

血液について適切でない組合せはどれか。

1:赤血球・・・・・・・・・・・酸素の運搬
2:白血球・・・・・・・・・・・食作用
3:血小板・・・・・・・・・・・免疫グロブリンの生成
4:フィブリノゲン・・・・・・凝固因子
5:アルブミン・・・・・・・・膠質浸透圧の保持

国試第16回午後:第48問

体外循環について誤っているのはどれか。

1:生体の酸素需要に見合う灌流量を保つ。
2:術前の収縮期血圧を維持する。
3:末梢血管抵抗は適正灌流量の指標となる。
4:低体温は適正灌流量に対する安全域を拡大する。
5:血液希釈は微小循環を改善する。

国試第37回午前:第71問

人工心肺を用いた体外循環中の血液希釈法について正しいのはどれか。

a:末梢血管抵抗を低下させる。
b:代謝性アルカローシスを軽減する。
c:ヘマトクリット値30%を希釈下限の目安とする。
d:組織浮腫の原因となる。
e:溶血を軽減する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第28回午前:第74問

人工心肺による体外循環中の溶血の直接的原因とならないのはどれか。

1:大量吸引の持続
2:脱血不良
3:異型輸血
4:血液希釈
5:過度の加温

国試第24回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓の原因でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1:左心ベンド挿入部から心内への空気流入
2:脱血回路からの空気流入
3:膜壁肺における血漿漏出
4:貯血槽内の血液レベル低下
5:左心ベントポンプの逆回転

国試第26回午後:第70問

人工心肺による体外循環について正しいのはどれか。

1:血液希釈によって溶血量は増加する。
2:血液希釈によって膠質浸透圧は増加する。
3:血液希釈によって血液粘稠度は増加する。
4:低体温によって血液粘稠度は低下する。
5:低体温によって組織への酸素の移行は低下する。

国試第26回午前:第69問

人工心肺装置に用いる血液ポンプについて正しいのはどれか。

1:ローラポンプではポンプ停止時の逆流が生じやすい。
2:ローラポンプでは血液損傷は遠心ポンプよりも軽度である。
3:遠心ポンプでは回路閉塞時に回路破裂の危険性が大きい。
4:遠心ポンプでは駆出される血液量は回転数に正比例する。
5:遠心ポンプでは駆出される血液量は後負荷が高いほど減少する。

国試第15回午前:第13問

血液について適切でない組合せはどれか。

1:赤血球 ――-----― 酸素の運搬
2:白血球 ――-----― 免疫グロブリンの生成
3:血小板 ―――----- 食作用
4:フィブリノゲン ――― 凝固因子
5:アルブミン ――--― 膠質浸透圧の保持

国試第10回午前:第29問

正しいのはどれか。

a:貧血では血液比重は低くなる。
b:多発性骨髄腫では赤血球沈降速度は亢進する。
c:非白血性白血病の血液中には白血病細胞は認められない。
d:慢性骨髄性白血病では血小板数が減少する。
e:悪性貧血は自己免疫性疾患の一つである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第7回午前:第63問

正しいのはどれか。

a:血漿の物性は白血球数できまる。
b:血液循環は生体内輪送作用の一つである。
c:細胞への物質輸送には組織圧が関係する。
d:細胞膜の電気容量は1μF/cm2程度である。
e:生体が興奮現象を生じていることを生体の受動的性質という。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第29回午前:第73問

人工心肺による体外循環において送血流量を上げるべきなのはどれか。

1:脱血不良時
2:大動脈遮断時
3:大動脈遮断解除時
4:復温時
5:大動脈解離発生時

国試第14回午後:第65問

人工心肺を用いる体外循環時の血液希釈について正しいのはどれか。

a:酸素運搬能が増加する。
b:末梢組織での循環不全を防止する。
c:血液使用量を節減する。
d:ヘマトクリット値を20%前後に保つ。
e:血液粘度が上昇する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第18回午後:第54問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓発生時、送血停止後の対策として正しいのはどれか。(体外循環装置)

1:頭部を高位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
2:頭部を低位にして上大静脈から逆行性送血を行う。
3:頭部を高位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
4:頭部を低位にして下大静脈から逆行性送血を行う。
5:頭部を低位にして上行大動脈から送血を行う。

国試第14回午後:第57問

体外循環用ローラポンプについて誤っているのほどれか。

a:圧閉度を完全圧閉にして用いる。
b:圧閉度試験では2mの水位に対する漏れ流量を計測する。
c:不完全圧閉は逆流の原因となる。
d:心臓手術のためには2台以上のポンプが必要である。
e:拍動流ポンプとして使用することも可能である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第52問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるジェットの形成
3:熱交換器における加熱のしすぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第2回午後:第39問

人工心肺による体外循環中に溶血の原因とならないのはどれか。

1:過度の吸引
2:送血カニューレにおけるjetの形成
3:熱交換器における加熱のし過ぎ
4:使用血液の血液型不適合
5:リンゲル液による過剰の血液希釈

国試第36回午前:第71問

人工心肺を用いた体外循環に伴う生体の変化について正しいのはどれか。

a:補体系が活性化する。 
b:血小板数が減少する。 
c:リンパ球数が減少する。 
d:血中抗利尿ホルモンが減少する。 
e:血中ブラジキニンが減少する。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第10問

血液について正しいのはどれか。

1:ヘマトクリットは血液1mm3中の赤血球の数を表す。
2:赤血球の中のヘモグロビンは銅を含む蛋白質である。
3:顆粒球はリンパ球の一種である。
4:血小板は有核の細胞である。
5:血漿の蛋白質のうち最も多いのはアルブミンである。

国試第13回午後:第49問

人工心肺用ローラポンプについて誤っているのはどれか。

1:適切な圧閉度は1mのヘッドに対しての漏れ量が1分問50~100滴である。
2:長時間高速回転はポンプチューブの劣化の原因となる。
3:内径の大きいポンプチューブでは脈動が大きくなる。
4:2個のローラを用いた複ローラ型が多い。
5:圧閉度が強すぎると溶血の原因となる。

国試第5回午前:第16問

正しいのはどれか。

a:充血とはある臓器や組織の静脈と毛細血管の血液量が正常より増加した状態である。
b:阻血とは臓器や組織の局所の血液循環量が減少または停止した状態である。
c:浮腫とは組織間液の異常な増加状態である。
d:梗塞とは終動脈の血管内腔の閉塞や狭窄の結果起こる局所の循環障害である。
e:塞栓症とは血流中にできた凝血により生じた局所の循環障害である。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e