生体情報計測での雑音対策で正しいのはどれか。
a: 電源線から混入する伝導雑音を除去するためにラインフィルタが使われる。
b: B型心電計では通常、左足リード線が接地されている。
c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算平均することにより1/nになる。
d: 商用交流による雑音を除くために差動増幅器を用いる。
e: 脳波検査では商用交流障害を除く目的でシールドルームを使うことがある。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
超音波流量計について誤っているのはどれか。
a: 電気的干渉を受けやすい。
b: 計測原理に伝播時間差を利用するタイプがある。
c: 零点調整作業が不要である。
d: プローブと管壁との間に異物が入ると誤差の原因となる。
e: ホール素子を用いている。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
誘発脳波計測について正しいのはどれか。
a: 脳死判定の補助診断に利用される。
b: 刺激に同期して加算平均処理を行う。
c: 計測にホール素子を用いる。
d: 刺激を加える周期を潜時という。
e: 電極配置には標準12誘導を用いる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
生体電気計測について正しいのはどれか。
a: 計測状態のインピーダンスは、電極と皮膚のインピーダンスの並列接続で構成される。
b: 電極に電流が流れると電極と生体間に分極電圧が発生する。
c: 電圧増幅度100倍の差動増幅器の同相除去比(CMRR)が40dBのとき、同相入力信号として1mVを加えると1mVの出力が得られる。
d: 低周波領域では電極接触インピーダンスは周波数に比例する。
e: 電圧増幅器の入力インピーダンスはできるだけ小さい方がよい。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e