第12回国試午前44問の類似問題

国試第31回午後:第22問

消毒滅菌について正しい組合せはどれか。

a: 消化器内視鏡 ――――― 次亜塩素酸ナトリウム

b: 粘 膜 ―――――――― エタノール

c: 皮膚創傷部位 ――――― クロルヘキシジングルコン酸塩

d: 膀胱鏡 ―――――――― グルタルアルデヒド

e: 手術器具 ――――――― 高圧蒸気滅菌

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第12回午前:第45問

誤っているのはどれか。

1: グルタールアルデヒドはB型肝炎ウイルスに無効である。

2: グルタールアルデヒドはファイバースコープの消毒に用いられる。

3: クレゾール石けん液は結核菌に有効である。

4: ホルマリンは腹腔鏡の消毒に用いられる。

5: エチレンオキサイドガス(EOG)はプラスチック製器具の滅菌に用いられる。

国試第20回午後:第86問

医用材料の滅菌について正しいのはどれか。(生体物性材料工学)

1: 再生セルロース膜には乾熱滅菌が用いられる。

2: ガラス器具には乾熱滅菌は不向きである。

3: ポリスルホン膜には高圧蒸気滅菌が用いられる。

4: ポリテトラフルオロエチレンにはガンマ線が用いられる。

5: EOG滅菌後の医療器具は直ちに使用しなければならない。

国試第21回午前:第45問

消毒について正しいのはどれか。

a: MRSAにはポピドンヨードは無効である。

b: 病原体プリオンには3%ドデシル硫酸ナトリウムを用いる。

c: B型肝炎ウィルスにはグルタールアルデヒドを用いる。

d: インフルエンサウィルスには病室の消毒は必要ない。

e: O - 157にはアルコールは無効である。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第10回午前:第37問

正しい組合せはどれか。

a: 高圧蒸気滅菌 ―――――――――-- 常温で加湿

b: 乾熱滅菌 ―――――――――------ 大気圧下で加熱

c: エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌 ――----- 不活性ガスを混入

d: 電子線滅菌 ――――――---------- ガンマ線を併用照射

e: ホルムアルデヒドガス滅菌 ――------- アンモニアガスを混入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第30回午後:第40問

120℃以上に加熱して微生物を死滅させるのはどれか。

1: 高圧蒸気滅菌

2: 放射線滅菌

3: 電子線滅菌

4: EOG滅菌

5: 紫外線殺菌

ME2第34回午後:第60問

消毒液について誤っているのはどれか。

1: 消毒用エタノールは金属に対する腐食性を有する。

2: 次亜塩素酸ナトリウムは皮膚に刺激性を示す。

3: 消毒用ポビドンヨードは粘膜に対して刺激性が少ない。

4: 消毒用グルタールアルデヒドは粘膜に刺激性を示す。

5: ホルムアルデヒドは気道に刺激性を示す。

国試第7回午前:第26問

すべての病原微生物に殺菌効果があるのはどれか。

a: エチレンオキサイドガス(EOG)

b: ヨードチンキ

c: グルタールアルデヒド

d: クロルヘキシジン(ヒビテン)

e: 逆性石けん

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

ME2第38回午前:第60問

過酸化水素プラズマ滅菌の原理で正しいのはどれか。

1: 電離によるフリーラジカルの生成

2: ガスによるタンパク質アルキル化

3: 熱によるタンパク質凝固

4: 水分蒸発による細胞乾燥

5: 電子線によるDNA損傷

国試第9回午前:第21問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1: 結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。

2: MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。

3: C型肝炎ウィルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。

4: B型肝炎ウィルスには煮沸消毒は無効である。

5: ヒト免疫不全ウィルス(HIV)には煮沸消毒は無効である。

ME2第28回午後:第55問

操作者に対し毒性物質による危険がある滅菌法はどれか。

1: 高圧蒸気滅菌

2: 乾熱滅菌

3: EOG滅菌

4: 濾過滅菌

5: 過酸化水素水低温ガスプラズマ滅菌

ME2第31回午後:第56問

消毒用アルコールの濃度はおよそ何%か。

1: 5

2: 30

3: 55

4: 80

5: 100

国試第9回午前:第25問

エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌について誤っているのはどれか。

1: 高熱に耐えられない器具に用いられる。

2: 微生物蛋白のアルキル化を阻止する。

3: 高圧蒸気滅菌より長時間を要する。

4: EOGの人体への毒性は弱い。

5: 滅菌後はエアレーションを行う。

国試第13回午前:第45問

滅菌・消毒法について正しいのはどれか。

1: 結核菌汚染物には逆性石けんが有効である。

2: MRSA汚染物にはエチレンオキサイドガス(EOG)滅菌は無効である。

3: A型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。

4: B型肝炎ウイルスには煮沸消毒は無効である。

5: C型肝炎ウイルス汚染物には次亜塩素酸ナトリウム液が有効である。

国試第26回午後:第88問

ガンマ線滅菌が適さない材料はどれか。

1: 塩化ビニル

2: テフロン

3: セルロース

4: ポリスルホン

5: ポリエチレン

国試第7回午前:第43問

エチレンオキサイドガス(EOG)滅菌について誤っているのはどれか。

1: 高熱に耐えられない器具に用いられる。

2: 傲生物たんぱくのアルキル化を阻止する。

3: 高圧蒸気滅菌よりも長時間を要する。

4: EOGの人体への毒性は弱い。

5: 滅菌後はエアレーションを行う。

国試第32回午前:第24問

正しいのはどれか。

1: 滅菌とは、微生物による汚染の危険性を低減させることである。

2: 消毒とは、物質から有機物や汚染を物理的に除去することである。

3: 洗浄とは、芽胞を含むすべての微生物を除去することである。

4: 使用後の消化器内視鏡には、高水準消毒を行う。

5: 使用後の呼吸器回路には、低水準消毒を行う。

国試第19回午前:第47問

最も強力な消毒薬はどれか。(滅菌・消毒学)

1: ポビドンヨード

2: 消毒用アルコール

3: クロルヘキシジン

4: グルタールアルデヒド

5: 塩化ベンザルコニウム

ME2第37回午前:第60問

誤っているのはどれか。

1: 滅菌とは微生物をすべて死滅させることである。

2: 消毒とは病原性を有する微生物の感染力を失わせることである。

3: グラム陽性菌にはグルタラールが有効である。

4: HIVにはポビドンヨードは無効である。

5: 消毒薬の中で生存できる微生物も存在する。

国試第10回午前:第40問

放射線滅菌について正しいのはどれか。

a: コバルト60のべータ線を用いる。

b: 院内使用に適している。

c: ディスポーザブル製品に適用している。

d: 材質劣化の恐れがある。

e: 包装を取り除く必要がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e