正しいのはどれか。
a: 消毒用エタノールは10%エチルアルコールである。
b: 0.05~1%次亜塩素酸ソーダ液はB型肝炎ウイルスの消毒に使用される。
c: 2%ホウ酸水は眼洗浄や湿布に使用される。
d: 35%のホルムアルデヒドを局方ホルマリン水という。
e: 手洗いに使うクレゾール石鹸の常用濃度は10%である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
消毒法について正しいのはどれか。
a: 消毒用ホルムアルデヒド液中のメタノール濃度は1%である。
b: グルタールアルデヒド液はファイバースコープの消毒に用いられる。
c: 消毒用アルコールは粘膜に使用してはならない。
d: イソプロパノールには殺芽胞作用がある。
e: クロルヘキシジンはグラム陽性菌よりグラム陰性菌に対する殺菌性が高い。
滅菌、消毒について正しいのはどれか。
a: グルタールアルデヒドは20%の濃度で用いる。
b: アルコールは純エタノール(100%)で用いる。
c: 乾熟滅菌は130°C、作用時間15分で行う。
d: ガンマ線の滅菌効果は微生物構成成分の変性による。
e: 蒸気滅菌は120°C、作用時間30分で行う。
消毒、滅菌について誤っているのはどれか。
1: 消毒用アルコールの濃度は100%である。
2: 次亜塩素酸ナトリウムはB型肝炎ウイルスに消毒効果がある。
3: 熱による滅菌効果は湿性状態のほうが乾性状態よりも高い。
4: 紫外線照射は水や空気の殺菌に有効である。
5: 滅菌とはすべての微生物を死滅させることである。