第11回国試午前2問の類似問題

国試第34回午後:第23問

医療安全について正しいのはどれか。

1: 医療行為により患者に重篤な損害を与えた事例をインシデントという。

2: アクシデントが発生する背景には数多くのインシデントが隠れている。

3: 患者がベッドから転落した場合、怪我がなければ報告しなくてよい。

4: 再診であれば患者確認作業は省略してよい。

5: 患者識別バンドを確認すればフルネームを名乗ってもらう必要はない。

国試第10回午前:第76問

臨床工学について誤っているのはどれか。

a: 医療現場で使用する医療機器・設備の信頼性の向上を確保する。

b: 医療職員の臨床研修のための教育工学のことである。

c: 臨床医学に用いられる手法を導入した工学の分野である。

d: 医療現場で工学技術を応用し医療の質の向上をはかる。

e: 医療現場における医療機器・設備の効果的使用をはかる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第35回午後:第45問

医療機関における医療機器安全管理責任者の配置を義務づけている法律はどれか。 

1: 医薬品医療機器等法 

2: 労働安全衛生法 

3: 臨床工学技士法 

4: 製造物責任法 

5: 医療法 

国試第5回午後:第6問

誤っているのはどれか。

1: 患者の姓名や生年月日などは患者基本情報に含まれる。

2: 200バイトの病歴情報を1秒以内に転送するには、1,200ボーの通信速度の公衆回線を用いればよい。

3: データ通信網はへき地医療情報システムに役立つ。

4: 病院管理業務情報には患者登録情報、看護情報、休職管理情報などがある。

5: 分散型病院情報システムにはネットワークが用いられる。

国試第12回午前:第6問

医療計画について誤っているのはどれか。

1: 医療資源の地域的偏在の解消が目的の一つである。

2: 都道府県医療審議会が定める。

3: 必要病床数に関する事項を含む。

4: 計画の策定に当たっては市町村の意見を聞かなければならない。

5: 一般病床については二次医療圏ごとに策定と推進が図られる。

国試第18回午前:第87問

医用機器のトラブル発生直後の対応で誤っているのはどれか。(医用機器安全管理学)

1: 患者の安全確保

2: トラブルの責任所在者の確認

3: 当該医用機器の使用禁止

4: 代替医用機器の準備

5: トラブル発生時の状況の記録

国試第33回午前:第1問

医療事故防止のために義務付けられていないのはどれか。

1: 院内感染防止対策

2: 医療機器の安全確保

3: 救急医療体制の整備

4: 医薬品の安全管理体制

5: 医療安全管理体制の整備

国試第33回午後:第44問

医療機関における医療機器安全管理責任者の配置を義務づけている法律はどれか。

1: 医師法

2: 医療法

3: 製造物責任法

4: 臨床工学技士法

5: 医薬品医療機器等法

国試第29回午前:第2問

医療法における医療事故に含まれるのはどれか。

1: 通院途上の転倒による捻挫

2: 院内感染での入院期間の延長

3: 医療に起因する死亡

4: 医師による不適切な発言

5: 臨床工学技士によるカルテの改ざん

国試第13回午前:第76問

臨床工学の主たる役割はどれか。

a: 医療機器の適正運用

b: 医療機器・設備の規格・基準の作成支援

c: 医療従事者に対する医療機器の取扱い教育

d: 新薬の臨床試験の実施

e: 高額医療機器使用患者の経済的支援

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午前:第1問

医療事故の防止について誤っているのはどれか。 

1: 医療事故調査の目的は責任の追及である。 

2: 疲労・ストレスや作業中断はエラーの発生要因である。 

3: 感染予防にスタンダードプリコーションが重要である。 

4: 医療事故に該当する事例は日本医療安全調査機構に報告する。 

5: 事故や障害につながったかもしれない事例をインシデントと呼ぶ。 

国試第12回午前:第7問

臨床工学技士として業務を行うことができるのはいつからか。

1: 国家試験に合格したとき

2: 国家試験合格証書を受領したとき

3: 免許手数料を完納したとき

4: 臨床工学技士名薄に登録されたとき

5: 免許証明書を医療施設の長に提示したとき

国試第1回午後:第73問

臨床工学技士が行ってはならないのはどれか。

1: 病院における医用機器・医用システムの安全確保

2: 医療従事者に対するME教育・訓練への協力

3: 各種ME機器を使用した診断

4: トランスジューサの研究開発のための協力

5: ME機器の規格作成に対する協力

国試第22回午前:第38問

病院でのリスクマネージメントについて正しいのはどれか。

a: 事故発生後に影響を最小限に抑えることである。

b: インシデントレポートは重要な参考資料となる。

c: 人間の過失は不可避であるという基本的認識に立つ。

d: 各疾患の死亡率調査活動のことである。

e: 医療機器とのインタフェースは考慮しなくてよい。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第28回午前:第1問

クリニカルパス導入の効果で誤っているのはどれか。

1: チーム医療による相互チェックが強化される。

2: 治療が均一化される。

3: 医療事故の予防につながるo

4: 患者の理解が得られやすい。

5: 医師の裁量権が強化される。