第5回国試午後6問の類似問題

国試第4回午後:第6問

医療情報システムについて誤っているのはどれか。

1: 健康管理情報において集団の正常値の方が個人の正常値よりも幅が狭い。

2: へき地医療情報システムに心電図電送解析システムが用いられることがある。

3: 医療情報ネットワークにおける情報伝送の速度としてボーレイトが用いられる。

4: 病院情報には病院管理情報のほか検査や病状観察に関する情報もある。

5: 医師が診察室の端末装置から直接、検査指示などの患者の診療情報を入力するものをオーダリングシステムという。

国試第2回午後:第4問

医療情報について誤っているのはどれか。

1: 患者基本情報には病歴情報も含まれる。

2: 継続した健康管理情報により個人の正常値が得られる。

3: へき地医療情報ではデータ通信網が大きな役割を果たす。

4: 医療情報を通信回線で送るためにMODEM(ModulatorDemodulator)が用いられる。

5: 救急医療情報は最適救急治療に役立つ。

国試第3回午後:第5問

正しいのはどれか。

1: 個人の健康時の検査値は疾病の早期発見には役立たない。

2: 検体検査情報は患者基本情報の一種である。

3: 情報伝達方式の全二重(full duplex)方式とは確認のために情報を2回送る方式である。

4: 転送速度の単位であるボーレイトとは1秒間に送るビット数のことである。

5: 救急医療情報は患者の生まれてからのすべての医療情報を含んでいなければならない。

国試第6回午後:第7問

医療情報の活用について誤っているのはどれか。

1: 誤診率の低下が期待できなくなる。

2: 患者の待ち時間が長くなる。

3: 医療従事者にとってむだな労力を削減できる。

4: 医療をより高度なものにできる。

5: 情報処理することにより有用な情報が得られる。

国試第36回午前:第62問

病院情報システムについて誤っているのはどれか。 

a: システムを利用するためには医師の許可が必要である。 

b: 診療情報を印刷して保存することが規定されている。 

c: 透析支援システムは部門システムである。 

d: クラウド型の電子カルテシステムが認められている。 

e: 医師の指示はオーダエントリーシステムに記録される。  

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第1問

個人情報保護について誤っているのはどれか。

1: 患者の住所は保護の対象となる。

2: 院内で患者の治療のためにスタッフ間で情報共有する場合は対象外である。

3: 五十音順に並べられた患音名の一覧表は保護の対象となる。

4: コンピュータで検索可能な状態にされた患者名データは保護の対象となる。

5: 死亡した患者名の一覧表は保護の対象となる。

国試第6回午後:第6問

病院管理情報でないのはどれか。

1: 薬剤管理情報

2: 病歴情報

3: 血液管理情報

4: 患者登録情報

5: 医事会計情報

国試第11回午前:第2問

誤っているのはどれか。

1: 患者に関する必要事項は記録に残さなければならない。

2: 医療従事者は業務上知った患者のプライバシーを他人に漏らしてはならない。

3: 病院は営利を目的として設立される。

4: 患者と医療従事者とは対等の立場である。

5: 臨床工学技士が定められた業務を行うに当たっては「医師の具体的な指示」を受けなければならない。

ME2第31回午後:第20問

病院情報システムとして誤っている組合せはどれか。

1: MR画像 -- PACSによるオンライン化

2: 内視鏡画像 -- DICOM形式による電子化

3: CR(X線)画像 -- DICOM形式による電子化

4: 心電図 -- HTML形式による電子化

5: 患者カルテデータ -- SQLによる電子化