第10回国試午後68問の類似問題

国試第14回午後:第40問

空気呼吸時の血液ガス基準値について正しい組合せはどれか。

a: 動脈血酸素分圧 ―――――――― 100mmHg

b: 混合静脈血二酸化炭素分圧 ――― 90mmHg

c: 動脈血酸素飽和度 ――――――― 90%

d: 混合静脈血酸素分圧 ―――――― 60mmHg

e: 動脈血二酸化炭素分圧 ――――― 40mmHg

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第21回午後:第39問

高気圧酸素治療の治療圧力で正しいのはどれか。

1: 1.3絶対気圧

2: 1.8絶対気圧

3: 2.5絶対気圧

4: 3.8絶対気圧

5: 4.3絶対気圧

国試第16回午後:第36問

組織への酸素運搬量の改善がみられるのはどれか。

a: 肺動脈喫入圧が18 mmHg から30mmHgへ上昇

b: PaCO2が40mmHgから80mmHgへ上昇

c: ヘモグロビン濃度が7g/dlから12g/dl上昇

d: 心拍出量が2L/分から4L/分へ上昇

e: SaO2が75%から95%へ上昇

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第26回午前:第68問

高気圧酸素治療の治療圧力[ATA]の最高値はどれか。

1: 0.3

2: 1

3: 1.4

4: 3

5: 5

国試第25回午前:第67問

大気圧下酸素治療と比較したときの 3 絶対気圧高気圧酸素治療の動脈血酸素について正しいのはどれか。ただし、健常肺でヘモグロビン濃度は正常とする。

1: 動脈血酸素分圧は変わらない。

2: 溶解型酸素量は変わらない。

3: 結合型酸素量は3倍に増加する。

4: 動脈血酸素含量は3倍に増加する。

5: 溶解型酸素量は結合型酸素量を上回ることはない。

ME2第38回午前:第5問

健康成人の動脈血血液ガス値で基準範囲にないのはどれか。

1: PaO2 -- 98Torr

2: PaCO2 -- 40Torr

3: pH -- -7.40

4: HCO3- -- 15mEq/L

5: BE(Base Excess) -- 0mEq/L

国試第16回午後:第68問

高気圧酸素治療について誤っているのはどれか。

1: 血液の溶解酸素を増加する治療である。

2: 第1種装置は酸素で加圧することができる。

3: 加圧は毎分0.16~0.24MPa(約1.6~2.4kgf/cm2の速度で行う。

4: 耳抜きは外耳道と中耳との圧力差をなくすために行う。

5: 第2種装置とは大型(多人数用)のものをいう。

国試第5回午前:第19問

正常範囲内のものはどれか。

a: 動脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100mmHg

b: 混合静脈血二酸化炭素(炭酸ガス)分圧・・・・・・・85mmHg

c: 肺胞気酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・70mmHg

d: 混合静脈血酸素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・55mmHg

e: 動脈血二酸化炭素分圧・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・40mmHg

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第32回午前:第8問

成人の安静時の呼吸機能について正しいのはどれか。

1: 1回換気量はATPSで示される。

2: 胸腔内圧は1~2cmH2Oである。

3: 動脈血のPo2は50mmHgである。

4: 1回換気量は1500mLである。

5: 混合静脈血の酸素飽和度は約75%である。

国試第6回午後:第72問

大気圧プラス2気圧の高気圧酸素治療を行うとき、生体内の気泡について正しいのはどれか。

a: 気泡は体積も圧力も変わらない。

b: 気泡の体積は1/2になる。

c: 気泡の体積は1/3になる。

d: 気泡の圧力は3絶対気圧になる。

e: 気泡の圧力は2絶対気圧になる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第60問

健常人が大気圧環境で純酸素吸入を継続したときの肺胞気酸素分圧(mmHg)として最も近いのはどれか。

1: 360

2: 460

3: 560

4: 660

5: 760

国試第17回午後:第68問

高気圧治療について正しいのはどれか。

a: 第2種装置では純酸素による加圧が行われる。

b: 全身状態が不安定な患者には第1種装置を使用する。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 耳抜きは外耳道と中耳道との圧力差をなくすために行う。

e: 減圧は毎分0.08MPa以下の速度で行う。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第40問

空気呼吸時の基準値について正しい組合せはどれか。

a: 動脈血酸素分圧 ―――――――- 100mmHg

b: 混合静脈血二酸化炭素分圧 ――- 60mmHg

c: 肺胞気酸素分圧 ―――――――- 45mmHg

d: 混合静脈血酸素分圧 ―――――- 55mmHg

e: 動脈血二酸化炭素分圧 ――――- 40mmHg

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第67問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: 圧力は1絶対気圧以下でもよい。

b: 血液中の溶解型酸素量の増加には限界がある。

c: ヘモグロビンと結合する酸素量の増加には限界がある。

d: 減圧は段階的に行う。

e: 第1種装置内へは眼底鏡を持ち込める。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午前:第2問

安静時の正常酸素分圧について誤っているのはどれか。ただし、FiO2=0.21、1気圧=760mmHgとする。

1: 大 気:160mmHg

2: 肺胞気:100mmHg

3: 動脈血:95mmHg

4: 混合静脈血:25mmHg

5: ミトコンドリア:2mmHg

国試第12回午後:第45問

人工呼吸中血液の酸素化が適切かどうかを判断する指標はどれか。

a: 動脈血酸素分圧(PaO2)

b: 動脈血酸素飽和度(SaO2)

c: 呼気終末二酸化炭素分圧(PETCO2)

d: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)

e: 1回換気量

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第12回午後:第39問

人工呼吸からのウィーニング開始基準で正しいのはどれか。

a: 動脈血酸素分圧(PaO2)≧80mmHg(吸気酸素濃度=40%)

b: 動脈血二酸化炭素分圧(PaCO2)≦50mmHg

c: 肺内シャント率≦25%

d: 最大吸気圧≦-10cmH2O

e: 1回換気量≧5ml/kg

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第2回午前:第10問

正常成人について誤っているのはどれか。

1: 肺胞気の酸素分圧は約100mmHgである。

2: 安静時の心拍出量は1分間に約5Lである。

3: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。

4: 不整脈のない心電図では、1分間の心拍数は60をR-R間隔(秒)で除して求められる。

5: 左室の収縮期圧は右室の収縮期圧にほぼ等しい。

国試第3回午後:第69問

高(気)圧酸素療法について正しいのはどれか。

a: 一酸化炭素中毒の治療として行われる。

b: 空気塞栓症の治療として行われる。

c: 血液の溶解酸素量は増加しない。

d: 治療に用いられる気圧は1気圧以下である。

e: 慢性の低酸素症は改善されない。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第15回午後:第68問

高気圧酸素治療について正しいのはどれか。

a: 木綿製の治療衣に着替えさせる。

b: 臨床工学技士は一人で複数の装置を操作できる。

c: 空気加圧の装置であれば化学カイロを搬入できる。

d: 治療終了後に装置点検を毎回行う。

e: 減圧は毎分0.8kg/cm2(0.078MPa)以下の速度で行う。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e