気管支瑞息で誤っているのはどれか。
1: 気道の慢性炎症性疾患である。
2: ハウスダストが抗原になる。
3: 末梢血中の好酸球が減少する。
4: アセチルコリンの吸入試験で過敏性を示す。
5: 気管支痙攣の治療にβ2 受容体刺激薬を用いる。
関連の深い組合せはどれか。
a: 間質性肺炎 ―――――――― 放射線治療
b: 胸膜中皮腫 ―――――――― 石綿
c: 夏型過敏性肺炎 ―――――― 烏の排泄物
d: じん肺 ―――――――――― ハウスダスト
e: 肺癌 ――――――――――― 喫煙
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
健常人で正しいのはどれか。
1: 右気管支は左気管支より垂直に近い。
2: 右肺は2葉に分かれる。
3: 肺の表面は腹膜によって覆われる。
4: 気管の上皮は重層扁平上皮からなる。
5: 肺動脈の血流量は大動脈の血流量の50%以下である。
正しいのはどれか。
1: 嚥下するとき喉頭蓋は開く。
2: 右肺は2葉からなる。
3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。
4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。
5: 左主気管支は右主気管支に比べ、より体の長軸方向に分岐する。
肺サルコイドーシスについて正しいのはどれか。
a: 高カリウム血症がみられることが多い。
b: 血清アンギオテンシン変換酵素が低下することが多い。
c: 胸部単純 X 線写真の両側肺門リンパ節腫脹が特徴的所見である。
d: 組織生検にて非乾酪性類上皮細胞肉芽腫がみられる。
e: 自然治癒は稀である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
ARDS(成人呼吸窮迫症侯群)について正しいのはどれか。
a: 胸部エックス線写真で肺水腫状陰影が全肺野にみられる。
b: 心不全による肺水腫の一種である。
c: 高二酸化炭素血症が特徴的である。
d: 著しい低酸素血症がみられる。
e: 敗血症は病因の一つにあげられる。
ARDS(急性呼吸窮迫症候群)について正しいのはどれか。(呼吸器学)
a: 肺毛細血管内皮細胞の障害
b: PaO2/FiO2の上昇
c: 肺動肺楔入圧の上昇
d: 肺コンプライアンスの減少
e: 胸部エックス線写真上で両側びまん性陰影
呼吸器の構造について誤っているのはどれか。
1: 肋間動脈は肋骨上縁を走行する。
2: 右主気管支の分岐角度(体軸に対しなす角)は、左主気管支よりも小さい。
3: 2つの胸膜のうち肺側にあるものを臓側胸膜と呼ぶ。
4: 気管の後壁は平滑筋よりなる。
5: 水平裂は右肺に存在する。
喫煙が発症の重要因子と考えられるのはどれか。
a: ニューモシスチス肺炎
b: 気管支喘息
c: 慢性気管支炎
d: 肺気腫
e: 原発性肺癌
肺結核症について正しいのはどれか。
a: 死亡率は年々低下している。
b: 肺の下部に好発する。
c: 診断にはインターフェロン?γ産生応答をみる検査が有用である。
d: イソニアジド(INH) の代表的な副作用は末梢神経障害である。
e: 初回治療の基本は抗結核薬単剤による治療である。
肺血栓梗塞症について正しいのはどれか。
a: PaCO2とPETCO2の差が開大する。
b: 右心不全を呈する。
c: 小児に多発する。
d: 男女比は2:1である。
e: 治療にはステロイド薬が有効である。
喫煙の関与している疾患はどれか。
a: 肺癌
b: 狭心症
c: 甲状腺腫
d: 悪性リンパ腫
e: 閉塞性動脈硬化症
喫煙が発症の重要因子になっているのはどれか。
a: カリニ肺炎
肺の構造について正しいのはどれか。
a: 気管は10回ほど分岐して袋状の肺胞になる。
b: 成人では左右の主気管支は気管に対して、ほぼ同じ角度で分岐する。
c: 肺は右が3葉、左が2葉に分かれる。
d: 細気管支に軟骨はない。
e: 成人の呼吸死腔は約150mLである。
a: 胆嚢炎の多くは胆石を合併する。
b: 急性肝炎はエックス線CTで診断する。
c: 我が国の肝癌の多くはB型肝炎ウイルスの持続感染が原因である。
d: 膵癌の多くは黄疸をきたす。
e: がんによる死亡者の半数以上は消化器系である。
肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。
a: 男性に多発する。
b: 青年層に多発する。
c: 肺動脈圧が上昇する。
d: 低酸素血症を呈する。
e: 下肢の深部静脈血栓症に続発する。
肺機能検査について正しいのはどれか。
1: 肺活量は1回換気量と予備吸気量との和である。
2: %肺活量70%は基準値内である。
3: 1秒率60%は基準値内である。
4: 残気量は機能的残気量と1回換気量との差である。
5: 肺気腫では残気率が増大する。
c: 肺動脈圧が上昇するo
e: 深部静脈血栓症に続発する。
肺機能検査で誤っているのはどれか。
1: %肺活量60%は正常範囲内である。
2: 肺気腫では残気率が上昇する。
3: 拘束性肺疾患では%肺活量が低下する。
4: 機能的残気量は予備呼気量と残気量との和である。
5: 1秒率80%は正常範囲内である。
マイコプラズマ肺炎について正しいのはどれか。
a: 飛沫によって感染する。
b: マクロライド系抗菌薬が第一選択である。
c: 肝機能障害を合併することがある。
d: 市中肺炎の起炎菌として最も頻度が高い。
e: 日和見感染症として発症する。
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