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第28回国試午後12問の類似問題

国試第17回午前:第21問

肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。

a:男性に多発する。
b:青年層に多発する。
c:肺動脈圧が上昇する。
d:低酸素血症を呈する。
e:下肢の深部静脈血栓症に続発する。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第30回午前:第12問

急性肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。

1:日本では女性よりも男性に多い。
2:深部動脈血栓が原因となる。
3:D-ダイマーが低値を呈する。
4:呼吸性アルカローシスを呈する。
5:胸部造影CTよりも換気シンチグラムが有用である。

国試第22回午後:第11問

肺血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1:深部静脈血栓に続発する。
2:小児に多発する。
3:低酸素血症を呈する。
4:右心不全を呈する。
5:ヘパリンは有効である。

国試第32回午前:第12問

急性肺血栓塞栓症について正しいのはどれか。

a:わが国では女性に多い。
b:D-ダイマーが陽性になる。
c:血液ガス分析では呼吸性アシドーシスを呈する。
d:肺換気シンチグラムで血栓を証明できる。
e:下肢の動脈血栓の剥離が原因となる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第16回午前:第22問

肺塞栓の原因となる血栓を最も多く生じる部位はどれか。

1:右心房
2:肝静脈
3:下肢深部静脈
4:下大静脈
5:上肢の静脈

国試第22回午後:第12問

深部静脈血栓症で正しいのはどれか。

a:肥満女性に多い。
b:長期臥床時に多い。
c:脱水は誘因である。
d:下肢に輸液すると防止できる。
e:間欠的空気圧迫装置では防止できない。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第37回午後:第13問

急性肺動脈血栓塞栓症の危険因子でないのはどれか。

1:大腿骨頸部骨折
2:長期臥床
3:悪性腫瘍
4:心房細動
5:深部静脈血栓症

国試第23回午前:第13問

深部静脈血栓症で誤っているのはどれか。

1:患部の皮膚は潰瘍を呈する。
2:静脈内血液停滞が原因である。
3:長期臥床患者に多い。
4:肺塞栓症は重篤な合併症である。
5:妊婦に多い。

国試第21回午前:第22問

肺血栓梗塞症について正しいのはどれか。

a:PaCO2とPETCO2の差が開大する。
b:右心不全を呈する。
c:小児に多発する。
d:男女比は2:1である。
e:治療にはステロイド薬が有効である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第7回午前:第15問

正しいのはどれか。

a:下大静脈血栓は肺塞栓症の原因となる。
b:虚血性心疾患は心筋の一部に血液の供給が不足するために起こる。
c:漏出性出血では形態学的に血管に破綻が認められない。
d:肝癌に食道静脈瘤が合併することはほとんどない。
e:心筋梗塞の原因として大動脈弁に生じた疣贅がはがれて冠動脈を閉塞する場合が多い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第9回午前:第14問

正しいのはどれか。

a:心筋梗塞は冠動脈の閉塞が原因となって生じる。
b:肺動脈塞栓症は下大静脈などにできた血栓が剥離して生じる。
c:脳出血は高血圧症と無関係である。
d:強度の動脈硬化は腹水の原因となる。
e:食道静脈瘤は先天性の食道静脈走行異常が原因である。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第14回午前:第19問

肺水腫を生じる原因はどれか。

a:右心不全
b:肺血栓塞栓症
c:高山などの低気圧下
d:僧帽弁狭窄症
e:肝硬変
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午前:第13問

急性肺動脈血栓塞栓症について誤っているのはどれか。

1:長期臥床が誘因となる。
2:表在静脈瘤内の血栓が剥離して発症する。
3:Dダイマーの測定が診断に有用である。
4:胸部造影 CT 撮影が診断に有用である。
5:治療には抗凝固療法を行う。

国試第18回午前:第14問

循環障害について正しいのはどれか。(病理学概論)

1:静脈血の流出が妨げられて局所の血液量が増加した状態を充血という。
2:単位容積の血液中に含まれる血色素量が減少した状態を虚血という。
3:動脈粥状硬化のために全身に血栓を生じることを播種性血管内凝固という。
4:出血の際、血液が凝固して止血する機序を線溶という。
5:血栓などが剥離して流血中に入り、血管を閉塞することを塞栓症という。

国試第32回午後:第4問

循環障害について誤っているのはどれか。

1:動脈硬化粥腫病変の破綻による血栓性閉塞を塞栓症と呼ぶ。
2:虚血により細胞組織が壊死に陥った状態を梗塞と呼ぶ。
3:側副血行は動脈閉塞時の組織壊死範囲を軽減する。
4:肺塞栓の原因として深部静脈血栓が挙げられる。
5:粥状硬化は動脈狭窄の原因の一つである。

国試第14回午前:第23問

虚血性心疾患について正しいのはどれか。

a:心筋の血流が減少することによって発症する。
b:冠状動脈の硬化性病変が主因である。
c:心筋梗塞では不可逆的心筋壊死が起きている。
d:狭心症は安静時には起こらない。
e:女性は男性より罹患率が高い。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第35回午前:第5問

循環障害について正しいのはどれか。 

a:動脈血栓は抗血小板薬で予防する。 
b:急性心筋梗塞は冠動脈の閉塞で起こる。 
c:腫瘍や炎症によりリンパ浮腫が起こる。 
d:血漿膠質浸透圧上昇により浮腫が起こる。 
e:組織内血流量低下により充血が起こる。 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第38回午後:第13問

手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。

a:早期離床
b:酸素療法
c:抗血小板療法
d:間欠的空気圧迫法(IPC)
e:弾性ストッキングの装着
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第15問

手術患者の肺血栓塞栓症の予防法はどれか。 

a:早期離床 
b:酸素療法 
c:抗血小板療法 
d:抗凝固療法 
e:弾性ストッキングの装着 
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第33回午後:第74問

成人男性の人工心肺完全体外循環中のトラブルやその対応について正しいのはどれか。

1:貯血槽が完全に空にならなくても空気の誤送が生じ得る。
2:動脈解離発生時には送血流量を増やし続行する。
3:脱血不良時には脱血カニューレをより深く挿入する。
4:人工肺内血栓形成時にはヘパリンの追加投与を行う。
5:脱血回路に持続的に微小気泡が引けてくる場合は直ちに送血を停止する。