正しいのはどれか。
1: 嚥下するとき喉頭蓋は開く。
2: 右肺は2葉からなる。
3: 吸気時に横隔膜は弛緩する。
4: 胸膜は臓側胸膜と壁側胸膜からなる。
5: 左主気管支は右主気管支に比べ、より体の長軸方向に分岐する。
誤っているのはどれか。
1: 右主気管支は左主気管支よりも短い。
2: 中葉は右肺に存在する。
3: 肺胞でガス交換が行われる。
4: 気管は食道の背側を走行する。
5: 胸腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。
1: 右肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
2: 肺動脈は肺全体を栄養する血管である。
3: 気管から終末細気管支までは線毛がある。
4: 気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
5: 肺表面活性物質は肺胞上皮細胞から分泌される。
5: 胸膜腔は壁側胸膜と臓側胸膜に囲まれている。
呼吸器の構造について誤っているのはどれか。
1: 肋間動脈は肋骨上縁を走行する。
2: 右主気管支の分岐角度(体軸に対しなす角)は、左主気管支よりも小さい。
3: 2つの胸膜のうち肺側にあるものを臓側胸膜と呼ぶ。
4: 気管の後壁は平滑筋よりなる。
5: 水平裂は右肺に存在する。
1: 嚥下するとき、喉頭蓋は開く。
5: 主気管支の分岐角度は右より左の方が小さい。
肺の構造について正しいのはどれか。
a: 気管は10回ほど分岐して袋状の肺胞になる。
b: 成人では左右の主気管支は気管に対して、ほぼ同じ角度で分岐する。
c: 肺は右が3葉、左が2葉に分かれる。
d: 細気管支に軟骨はない。
e: 成人の呼吸死腔は約150mLである。
1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e
1: 気管分岐部での左右主気管支の分岐角度は異なる。
2: 気管から終末細気管支までは線毛がある。
3: 左肺は上葉、中葉、下葉に分かれている。
4: 肺静脈には動脈血が流れている。
肺の構造について正しいのはどれか。(人の構造及び機能)
a: 気管は10回ほど分岐して肺胞になる。
c: 右が3葉、左が2葉に分かれる。
e: 成人の解剖学的死腔は約150mlである。
a: 肺は胸腔内にある。
b: 左肺は2葉、右肺は3葉からなる。
c: ボーマン嚢でガス交換が行われる。
d: 心臓は正中よりやや右寄りに位置する。
e: 肺動脈には静脈血が流れる。
1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e
気管・気管支について正しいのはどれか。
1: 気管は食道の前方にある。
2: 気管異物は右気管支より左気管支に入りやすい。
3: 気管の壁には全周に気管軟骨が存在する。
4: 左右の主気管支の長さは同じである。
5: 気管支は副交感神経刺激で拡張する。
心臓に関係する解剖について誤っているのはどれか。
1: 右室壁は左室壁よりも薄い。
2: 左冠動脈は前下行枝と回旋枝に分かれる。
3: 右肺動脈は上行大動脈の背側を通る。
4: 僧帽弁は二尖弁である。
5: 腱索は心房に認められる。
肝臓について正しいのはどれか。
a: 肝臓は右葉と左葉に大別される。
b: 肝臓と胃との間に大網がある。
c: 肝臓は横隔膜と接していない。
d: 門脈は肝門を通る。
e: 胆汁は総肝管に集められる。
肝臓について誤っているのはどれか。
1: 腹腔右上部の横隔膜直下に位置する。
2: 重量はおよそ1.2~1.5kgである。
3: 流入血管は門脈だけである。
4: 肝血流量は心拍出量の約25%である。
5: 肝鎌状間膜(肝円索)で解剖学的に右葉と左葉に分かれる。
肺の正常構造と機能について誤っているのはどれか。
1: 肺の頭側の頂点部分を肺尖という。
2: 肺の内側面の中央に肺門がある。
3: 右肺は33葉に分かれる。
4: 肺胞ではガス交換が行われる。
5: 胸腔内圧は吸息期に上昇する。
肺循環について正しいのはどれか。
a: 肺動脈の血管壁は大動脈のそれに比して薄い。
b: 平均肺動脈圧は15mmHgである。
c: 動脈圧が上昇すると肺動脈圧も上昇する。
d: 肺静脈血の酸素飽和度は約75%である。
e: 肺循環時間は4~5秒である。
誤っているのはどれか。(医学概論)
1: 左心房と左心室の間には僧帽弁がある。
2: 冠状動脈は上行大動脈起始部から出る。
3: 小腸の静脈血は門脈に集められる。
4: 胸管は右静脈角に入る。
5: 動脈壁は3層からなる。
心臓について正しいのはどれか。
a: 右心房には2本の大静脈が入る。
b: 肺動脈は右心室から出る。
c: 左心房には2本の肺静脈が入る。
d: 僧帽弁は3枚の弁尖を持つ。
e: 大動脈の起始部からは2本の冠状動脈が出る。
気道について正しいのはどれか。
a: 気管は喉頭の下から始まる。
b: 気管に声門がある。
c: 声帯は綿毛上皮で覆われている。
d: 気管支は肺内では分枝しない。
e: 細気管支以下の気道壁に軟骨は存在しない。
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