第9回国試午後50問の類似問題

国試第8回午後:第39問

体外循環時のトラブルと処置との組み合わせで正しいのはどれか。

a: 空気塞栓 ――――――――-― 上半身挙上

b: 送血ポンプの停止 ――――-― 手動送血

c: 代謝性アシドーシス ―------― 炭酸水素ナトリウム(重曹)投与

d: 人工肺の故障 ――――――― 心臓マッサージ

e: 低体温からの復温 ――――-― 急速加温

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第24回午前:第70問

人工心肺装置に用いる血液ポンプで誤っているのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: ローラポンプは吸引回路に用いられる。

b: ローラポンプで駆出される血液量は回転数に正比例する。

c: ローラポンプは遠心ポンプよりも血液損傷が軽度である。

d: 遠心ポンプはチューブ圧閉度の調節が必要である。

e: 遠心ポンプは同じ回転数でも流量が後負荷によって変化する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第1回午後:第51問

人工心肺における体外循環中の事故への対応として誤っているのはどれか。

1: 膜型肺における血液の漏出・・・・・・・・人工肺の交換

2: 送血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止

3: 脱血カニューレの脱落・・・・・・・・・・・・脱血回路の閉鎖

4: 大量の空気塞栓・・・・・・・・・・・・・・・・・送血ポンプの停止

5: 停電による送血ポンプの停止・・・・・・脱血回路の閉鎖

国試第24回午後:第73問

人工心肺による体外循環中の空気塞栓の原因でないのはどれか。(生体機能代行装置学)

1: 左心ベンド挿入部から心内への空気流入

2: 脱血回路からの空気流入

3: 膜壁肺における血漿漏出

4: 貯血槽内の血液レベル低下

5: 左心ベントポンプの逆回転

国試第18回午後:第50問

人工心肺のカニューレについて誤っているのはどれか。(体外循環装置)

1: 血流に対する抵抗を小さくするためには小さな口径が望ましい。

2: 充填血液量を少なくするためには小さな口径が有利である。

3: 拍動流ポンプでは大きな口径のカニューレが必要である。

4: 送血カニューレが細すぎると先端部でキャビテーションを生じる可能性がある。

5: 送血カニューレが太すぎると動脈壁を損傷する。

国試第12回午後:第50問

体外循環について誤っているのはどれか。

a: 低体温は血管を拡張させる。

b: 低体温は組織の酸素消質量を低下させる。

c: 低体温は血液粘度を増加させる。

d: 血液希釈は血液粘度を低下させる。

e: 血液希釈は末梢血管抵抗を上昇させる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第26回午前:第79問

血液透析で正しいのはどれか。

1: いかなる場合も抑制帯を用いて抜針事故を防ぐ。

2: 透析液温度が異常上昇すると溶血を起こす。

3: 誤穿刺をしても術者を交代せず責任を全うする。

4: 空気誤入時には患者を右側臥位とする。

5: 多人数用透析液供給装置では透析液濃度を連続監視する装置を1個以上備える。

国試第9回午後:第53問

人工心肺装置を用いた体外循環中に空気塞栓が発生した。 送血停止の後に行うべき処置として正しいのはどれか。

1: トレンデレンブルグ体位にして低温で上大静脈送血を行う。

2: ファウラー体位にして低温で大動脈送血を行う。

3: トレンデレンブルグ体位にして高温で大動脈送血を行う。

4: ファウラー体位にして高温で上大静脈送血を行う。

5: 仰臥位にして低温で大動脈送血を行う。

国試第35回午後:第72問

人工心肺を用いた体外循環中の事象と対処法について誤っているのはどれか。 

1: 溶血が顕著な場合にはポンプチューブの圧閉度を調整する。 

2: 代謝性アルカローシス時には炭酸水素ナトリウムを投与する。 

3: ヘマトクリット値の低下時には水分バランスをチェックする。 

4: ACTが延長しないときにはヘパリンを追加する。 

5: 脱血不良時には脱血カニューレの挿入部位をチェックする。 

国試第20回午後:第67問

ブラッド(バスキュラー)アクセスについて正しいのはどれか。(人工腎臓装置)

a: 急性透析には皮下動静脈瘻が第1選択である。

b: 慢性透析には人工血管シャントが第1選択である。

c: 大腿静脈カテーテルは使用後ヘパリンを充填する。

d: 血液透析用としては流量が200ml/min程度必要である。

e: カフ付き静脈カテーテルを用いれば感染のリスクを回避できる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第33回午前:第72問

混合静脈血酸素飽和度(SVO2)について正しいのはどれか。

a: パルスオキシメータで測定できる。

b: 過度の血液希釈によって低下する。

c: 人工心肺中の血液加温時には低下する。

d: 50 % では嫌気性代謝が進行する。

e: 80 % は低心拍出量状態を意味する。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午後:第31問

人工心肺による常温体外循環において適切なヘマトクリット値はどれか。

1: 40%以上

2: 30~35%

3: 20~25%

4: 10~15%

5: 10%未満

国試第26回午前:第74問

人工心肺中の溶血と関連するのはどれか。

a: 細い送血カニューレ

b: 細い脱血カニューレ

c: 低体温

d: ベント用ポンプの回転不足

e: 無血充填

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午後:第33問

人工心肺による体外循環の血液に及ぼす影響について正しいのはどれか。

a: 赤血球の損傷

b: 血漿蛋白の変性

c: 血漿遊離ヘモグロビン濃度の増加

d: 血液粘度の低下

e: ヘマトクリット値の増加

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第23回午後:第69問

人工心肺時の血液希釈について誤っているのはどれか。

1: 血液粘性が低下する。

2: 膠質浸透圧が低下する。

3: 酸素運搬能が増加する。

4: 溶血が軽減する。

5: 酸素解離曲線が左方移動する。

ME2第39回午後:第25問

熱希釈式心拍出量測定について正しいのはどれか。

1: カテーテル先端は肺動脈に留置する。

2: カテーテル先端孔から注入液を注入する。

3: 注入液には約0℃の滅菌蒸留水を使用する。

4: 注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。

5: 同じカテーテルならば注入液量が変わってもカテーテル係数は変更しない。

国試第25回午前:第70問

人工心肺用ローラポンプチューブの圧閉度調整で誤っているのはどれか。

1: 落差1mで調整する。

2: 滴下速度は30~50滴/分とする。

3: 過度の圧閉は溶血を増大させる。

4: 不十分な圧閉は溶血を増大させる。

5: 不十分な圧閉は逆流を発生させる。

国試第34回午後:第73問

人工心肺を用いた体外循環中の血液凝固系管理で正しいのはどれか。

1: ACT(活性化凝固時間)を 200 秒以下に維持する。

2: 全回路ヘパリンコーティング人工心肺では充填時のヘパリン量を半減できる。

3: プロタミン投与によって血圧は上昇する。

4: プロタミンには軽度の抗凝血作用があるのでヘパリン中和時の過量投与は避 ける。

5: プロタミン投与後も術野出血が続く場合は吸引ポンプを回し回収を続ける。

ME2第35回午後:第20問

補助人工心臓で正しいのはどれか。

1: 血液ポンプを体内に植え込むものはない。

2: 生体の心臓を取り除き血液ポンプと交換する。

3: 抗凝固療法を必要とする。

4: 肺と心臓の機能を代行できる。

5: 心拍動と同期させなければならない。

国試第33回午前:第71問

人工心肺による体外循環時に血中カリウム値の上昇を来すのはどれか。

a: 溶 血

b: 代謝性アルカローシス

c: インスリン投与

d: 低体温

e: 心筋保護液注入

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e