第39回ME2午後25問の類似問題

ME2第33回午後:第38問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1: カテーテル先端を肺動脈に留置する。

2: 右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。

3: 注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。

4: 注入液は心臓を刺激しないようにゆっくり注入する。

5: 注入液量を変えるときはカテーテル係数を変更する。

ME2第37回午後:第36問

熱希釈式心拍出量測定について誤っているのはどれか。

1: カテーテル先端は肺動脈に留置する。

2: 右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を注入する。

3: 注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。

4: 注入液量に応じてカテーテル係数を変更する。

5: 注入液はゆっくり注入する。

ME2第31回午後:第24問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: 静脈よりカテーテルを挿入する。

2: カテーテル先端を右心房に留置する。

3: 注入液は約0℃のものを使用する。

4: 注入液はできるだけ速やかに注入する。

5: 注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

ME2第36回午後:第32問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: カテーテル先端は右心室に留置する。

2: 右心房の位置にあるカテーテル側孔から注入液を放出する。

3: 注入液には約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。

4: 注入液は一気に注入する。

5: 注入液量が変わればカテーテル係数を変更する。

ME2第38回午後:第40問

熱希釈心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: 注入量は右心室に放出する。

2: カテーテル先端は肺動脈に留置する。

3: 注入液に約0℃の5%ブドウ糖液を使用する。

4: 注入量は一気に注入する。

5: 同じカテーテルでも注入量が変わればカテーテル係数を変更する。

ME2第32回午後:第8問

熱希釈式心拍出量測定について正しいのはどれか。

1: 注入液には色素を混入させる。

2: 注入液は速やかに注入しないと誤差が大きくなる。

3: 注入液の温度は0℃でなければ測定できない。

4: 測定間隔を1分以上にしないと再循環の影響を受ける。

5: 注入液量が変わってもカテーテル係数は同じでよい。

ME2第30回午後:第28問

熱希釈式心拍出量測定で正しいのはどれか。

1: 末梢動脈よりカテーテルを挿入する。

2: 注入液はできるだけゆっくり注入する。

3: 注入するブドウ糖液は体温に調整して使用する。

4: カテーテル係数は常に一定値に設定しておく。

5: 不整脈では測定回数を多くしてその平均値を使用する。

ME2第28回午後:第34問

熱希釈式心拍出量測定で誤っているのはどれか。

1: 末梢静脈よりカテーテルを挿入する。

2: 注入液はできるだけゆっくり注入する。

3: 注入するブドウ糖液は通常0℃に冷却する。

4: カテーテルの種類が異なる場合はカテーテル係数を設定しなおす。

5: 初回測定時には大きな誤差を生じやすい。

国試第29回午後:第28問

心拍出量測定法について正しいのはどれか。

1: 熱希釈法では約0 °C の注入液を用いる。

2: 色素希釈法ではオキシヘモグロビンの量を計測する。

3: フィック法では二酸化炭素産生量から計算する。

4: 超音波断層法では心房の容積から計算する。

5: 血圧波形解析法ではスワンガンツカテーテルを用いる。

国試第21回午前:第57問

肺動脈カテーテル(スワン・ガンツカテーテル)を用いる計測について正しいのはどれか。

a: 熱希釈法は色素希釈法より精度が高い。

b: 熱希釈法ではカテーテル先端から冷却溶液を噴出させる。

c: 左心室圧を測定できる。

d: 中心静脈圧を測定できる。

e: 肺動脈楔入圧計測時は先端バルーンを膨らませる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

ME2第28回午後:第22問

動脈血ガス分析検査について正しいのはどれか。

1: 注射筒へのヘパリン注入は採血後に行う。

2: 採血後は注射器内の血液を攪拌してはいけない。

3: 測定値は採血時の室温で補正する。

4: 測定前の一時保管は37℃の恒温槽に入れる。

5: 注射筒内に混入した気泡は直ちに除去する。

国試第7回午前:第90問

心拍出量の測定について正しいのはどれか。

a: 色素希釈法の指示薬としてインドシアニングリーンを用いる。

b: 指示薬希釈法では心拍出量の連続測定はできない。

c: 熱希釈法にはスワンガンツカテーテルを使用する。

d: 熱希釈法では加熱した5%ブドウ糖液を右心房に注入する。

e: 熱希釈法は色素希釈法に比べて繰り返し測定がむつかしい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第24回午前:第29問

スワン・ガンツカテーテルで正しいのはどれか。(生体計測装置学)

1: 左心室内圧の測定に用いる。

2: 冠状動脈の造影に用いる。

3: 熱希釈法による心拍出量の計測に用いる。

4: カテーテルの挿入は上腕動脈から行う。

5: 多数の電極がカテーテル先端部に配置されている。

ME2第35回午前:第53問

カテーテル・アブレーション治療について正しいのはどれか。

1: カテーテルは主に大腿動脈から挿入する。

2: カテーテル先端を100℃以上にして焼灼する。

3: 対極板は不要である。

4: 心房細動の治療に用いられる。

5: 2.45GHzの電磁波を用いる。

国試第10回午後:第55問

人工心肺について正しいのはどれか。

a: 肺循環と体循環とを灌流する。

b: 完全体外循環中は心拍動を停止できる。

c: 灌流量は心拍出量の約80%を目安とする。

d: 血液のpH調節のため酸素と二酸化炭素を用いる。

e: 無血体外循環では抗凝固剤は不要である。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午前:第73問

人工心肺を用いた体外循環について正しいのはどれか。

1: .ヘパリンは送血管および脱血管の挿入が完了した後に投与する。

2: .ACT(活性化凝固時間)は150~250秒に維持する。 

3: 目標とする至適灌流量が得られた状態を完全体外循環という。 

4: 血液希釈限界はヘモグロビン10g/dLである。 

5: 復温灌流中には送脱血温の温度較差を10℃以内とする。 

国試第9回午後:第50問

人工心肺を用いた体外循環時の血液灌流量について正しいのはどれか。

1: 術前の心拍出量より多めの血液量を灌流する。

2: 常温下での適正灌流量は体表面積から求められる。

3: 低体温時には常温時より灌流量を多くする。

4: 末梢血管抵抗は血液灌流量と関係がない。

5: 環流静脈血の酸素飽和度を50%以下に保つ。

国試第24回午後:第71問

人工心肺を用いた体外循環で正しいのはどれか。(生体機能代行装置学)

a: 血液希釈によって膠質浸透圧は低下する。

b: 成人の体表面積あたりの灌流量は小児よりも多い。

c: 低体温によって末梢血管抵抗は低下する。

d: 心停止液にはCa2+を用いる。

e: プロタミンはヘパリン初期投与量の1~1.5倍を投与する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第8回午前:第60問

希釈法による血流量計測法について正しいのはどれか。

a: Fickの方法では肺から摂取される酸素を利用する。

b: 熱希釈法では加熱した生理食塩液が用いられる。

c: 血流量が変動しても平均血流量を正確に計測できる。

d: 指示薬が計測部位に到る途中で、一部消失しても計測精度に大きく影響しない。

e: 血流量を正確に計測するには指示薬が完全に撹絆される必要がある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第70問

開心術における心筋保護について正しいのはどれか。 

a: 人工心肺の送血回路から側枝を出して心筋保護液を注入する。 

b: 細胞内液型心筋保護液中のNa+濃度は細胞外液型より低い。 

c: 逆行性心筋保護では右室の心筋保護液灌流が不十分となりやすい。 

d: 血液併用心筋保護液では晶質液性心筋保護液より注入温度を低くする。 

e: 心筋保護液の初回注入量の目安は80mL/kgである。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e