第55回午後第30問の類似問題

第48回午後:第79問

構成課題を含む検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: MMSE

3: HDS-R

4: Rorschachテスト

5: Kohs立方体組み合せテスト

第45回午前:第24問

機能評価法で上肢に特有なのはどれか。2つ選べ。  

1: SIAS

2: STEF

3: FQテスト

4: Norrisスケール

5: Fugl-Meyerアセスメント

第38回午前:第49問

小脳性失調の評価と症候との組合せで正しいのはどれか。  

1: 指鼻試験-正常

2: 書 字-小字症

3: 深部腱反射-亢進

4: ロンベルグ試験-陰性

5: 歩 行-逆説運動

第37回午前:第58問

改訂版長谷川式簡易知能診査スケールで誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.得点と年齢との間に相関がある。イ.30点満点である。ウ.20点以下で痴呆を疑う。エ.片麻痺があっても評価できる。オ.失語があっても評価できる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第47回午後:第25問

簡易上肢機能検査(STEF)について正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: 60歳までが適応となる。

2: 評価としての再現性が高い。

3: 項目によって配点が異なる。

4: 他の項目との比較が容易にできる。

5: 「できる・できない」で評価する。

第56回午前:第92問

遠城寺式乳幼児分析的発達検査(九大小児科改訂版)で1歳6か月までに獲得されるのはどれか。  

1: ボールを前にける。

2: 積木を横に二つ以上ならべる。

3: お菓子のつつみ紙をとって食べる。

4: 親から離れて遊ぶ。

5: 大きい、小さいがわかる。

  • 答え:3
  • 解説:遠城寺式乳幼児分析的発達検査(九大小児科改訂版)は、乳幼児の発達を評価するための検査であり、各年齢に応じた発達課題が設定されている。この問題では、1歳6か月までに獲得される発達課題を選ぶことが求められている。
  • 「ボールを前にける」は1歳9か月~2歳で獲得される発達課題であり、1歳6か月までに獲得されるものではない。
  • 「積木を横に二つ以上ならべる」は1歳9か月~2歳で獲得される発達課題であり、1歳6か月までに獲得されるものではない。
  • 「お菓子のつつみ紙をとって食べる」は1歳~1歳2か月で獲得される発達課題であり、1歳6か月までに獲得されるものであるため、正しい選択肢である。
  • 「親から離れて遊ぶ」は容易に母親から離れる時期の1歳8か月~2歳で獲得される発達課題であり、1歳6か月までに獲得されるものではない。
  • 「大きい、小さいがわかる」は2歳前後で獲得される発達課題であり、1歳6か月までに獲得されるものではない。
  • 科目:人間発達学
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午前:第20問

図に示す評価法はどれか。 

47_0_20

1: 運動とプロセス技能評価(AMPS)

2: 機能の全体的評定尺度(GAF)

3: 精神障害者社会生活評価尺度(LASMI)

4: 精神科リハビリテーション行動評価尺度(Rehab)

5: 精神障害者ケアアセスメント(日本作業療法士協会版)

第46回午前:第14問

3歳11か月の男児。6か月時に脳性麻痺と診断され、療育センターで通所の理学療法を受けている。現在、割り座であれば座位保持が可能であり、床上は四つ這いで移動できるが、交互性はない。最近、PCウォーカーで短距離の歩行が可能になったが、方向転換には介助が必要である。Gross Motor Function Classification System(GMFCS)によるレベルはどれか。  

1: レベル I

2: レベル II

3: レベル III

4: レベル IV

5: レベル V

第56回午後:第25問

知覚機能を評価する検査法はどれか。  

1: Romberg test

2: Trail making test

3: Jobsen-Taylor hand function test

4: Rey auditory verbal learning test

5: Semmes-Weinstein monofilament test

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、知覚機能を評価する検査法を選ぶ必要があります。知覚機能とは、感覚情報を受け取り、解釈し、意味を与える能力です。選択肢の中で、知覚機能を評価する検査法はSemmes-Weinstein monofilament testです。
  • Romberg testは、運動失調の検査であり、閉眼立位で行われます。これは、知覚機能の評価ではなく、バランスや運動機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Trail making testは、注意機能の検査であり、数字やアルファベットを順番に結んでいくタスクが含まれています。これは、知覚機能の評価ではなく、認知機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Jobsen-Taylor hand function testは、上肢操作能力の検査であり、短い文章を書く、カードをめくる、物品を持ち上げて容器の中へ入れる、チェッカーの積み上げ、食事動作、空の大きな缶の移動、重い大きな缶の項目についての検査を含んでいます。これは、知覚機能の評価ではなく、上肢機能の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Rey auditory verbal learning testは、聴覚性言語学習検査であり、聴覚情報を記憶し、言語を理解する能力を評価します。これは、知覚機能の評価ではなく、言語機能や記憶力の評価に使用されるため、正解ではありません。
  • Semmes-Weinstein monofilament testは、触覚検査であり、フィラメントを用いて皮膚を刺激し、その反応をみることで知覚機能を評価します。この検査は、知覚機能の評価に適しているため、正解です。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第55回午前:第22問

ICFの評価点とその内容の組合せで正しいのはどれか。  

1: 活動と参加の能力の評価点 ― 促進あるいは阻害する程度

2: 環境因子の第一評価点 ――― 個人の遂行能力

3: 身体構造の第一評価点 ――― 機能障害の程度や大きさ

4: 身体構造の第二評価点 ――― 各身体部位における変化の性質

5: 心身機能の第一評価点 ――― 構造障害の程度や大きさ

第37回午前:第45問

症状と評価との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 感覚障害-グラスゴーコーマスケール

2: 運動麻痺-ブルンストローム法ステージ

3: 後索性失調-ロンベルグ試験

4: 痙縮-アシュワーススケール

5: 痴呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)

第56回午後:第40問

軽度の意識障害の評価に重要な検査はどれか。  

1: 光トポグラフィー

2: 機能的MRI

3: MMPI

4: 脳 波

5: WAIS-III

  • 答え:4
  • 解説:意識障害の評価には脳波検査が重要であり、脳波によって意識障害の程度や予後を判断することができます。軽度の意識障害では、自然睡眠に近い脳波像が見られ、刺激によって一時的に正常脳波に戻ることがあります。
  • 光トポグラフィーは近赤外線光で血流動態を評価できる検査であり、うつ病や統合失調症などの診断に用いられますが、意識障害の評価には適していません。
  • 機能的MRIは脳や脊髄の活動に関連した血流動態反応を視覚化する方法の一つですが、軽度の意識障害の評価には脳波検査がより適しています。
  • MMPI(Minnesota Multiphasic Personality Inventory)は、「はい」「いいえ」「どちらでもない」の3つの返答で答えさせる人格検査であり、意識障害の評価には適していません。
  • 脳波検査は意識障害の程度を客観的に判断できる検査であり、軽度の意識障害の評価に適しています。脳波の所見によっては障害部位や予後も予測できます。
  • WAIS-III(Wechsler Adult Intelligence Scale 3rd edition)は、全体の知能と4つの知能(言語理解・知覚推理・ワーキングメモリー・処理速度)のIQを測定し、発達障害などの知能診断に利用されますが、意識障害の評価には適していません。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第57回午後:第85問

発達評価はどれか。  

1: DDSTⅡ

2: K-ABCⅡ

3: WAIS-Ⅲ

4: WISC-Ⅲ

5: WPPSI-Ⅲ〈Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence-Ⅲ〉

  • 答え:1
  • 解説:発達評価は、子どもの発達状況を把握するための検査であり、DDSTⅡが正解です。他の選択肢は、知能評価や認知処理過程の評価を行うもので、発達評価とは異なります。
  • DDSTⅡ(Denver Developmental Screening Test Ⅱ)は、発達スクリーニング検査であり、子どもの発達状況を把握するために使用されます。正解です。
  • K-ABCⅡ(Kaufman Assessment Battery for Children)は、子どもの知的能力を認知処理過程と知識・技能の習得度の両面から評価するもので、発達評価ではありません。
  • WAIS-Ⅲ(Wechsler Adult Intelligence Scale 3rd edition)は、知能指数(IQ)を評価するための検査であり、発達評価ではありません。
  • WISC-Ⅲ(Wechsler intelligence scale for children 3rd edition)は、児童を対象とした知能評価であり、発達評価ではありません。
  • WPPSI-Ⅲ〈Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence-Ⅲ〉は、幼児を対象とした知能評価であり、発達評価ではありません。
  • 科目:人間発達学
  • 重要度:プレミアム特典
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第46回午後:第80問

人格検査はどれか。2つ選べ。  

1: WISC-Ⅲ

2: 文章完成テスト

3: ロールシャッハテスト

4: 内田・クレペリンテスト

5: WCST(Wisconsin Card Sorting Test)

第44回午前:第77問

正しい組合せはどれか。2つ選べ。  

1: BPRS − 陰性症状尺度

2: GATB − 精神作業検査

3: WAIS − 知能検査

4: POMS − 気分尺度

5: LASMI − 性格検査