第46回午後第80問の類似問題

第57回午前:第81問

質問紙法によって行われるのはどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: WCST

3: YG性格検査

4: バウムテスト

5: Rorschachテスト

  • 答え:1 ・3
  • 解説:質問紙法は、性格検査や心理状態検査に用いられる方法で、回答者が自己評価を行う形式の検査です。この問題では、質問紙法によって行われる検査を2つ選ぶ必要があります。
  • MMPI(ミネソタ多面的人格目録性格検査)は、質問紙法を用いて人格特徴を検査する検査であり、正解です。
  • WCST(Wisconsin Card Sorting Test)は、神経精神の分析を行う投影法の検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)は、質問紙法を用いて性格を検査する検査であり、正解です。
  • バウムテストは、性格を検査する投影法の一つである描画法を用いた検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • Rorschachテスト(ロールシャッハ・テスト)は、性格検査を投影法で行う検査であり、質問紙法ではないため、間違いです。
  • 科目:精神障害と臨床医学
  • 重要度:プレミアム特典
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第54回午後:第31問

小児の知能検査で用いられるのはどれか。2つ選べ。  

1: MAS

2: GMFM

3: WeeFIM

4: WISC-Ⅲ

5: K-ABC心理・教育アセスメントバッテリー

第48回午後:第40問

図に示す課題を含む検査はどれか。 

48_1_40

1: VPI職業興味検査

2: マイクロタワー法

3: 職業レディネステスト

4: 厚生労働省編一般職業適性検査

5: WCST(Wisconsin Card Sorting Test)

第48回午後:第79問

構成課題を含む検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: MMSE

3: HDS-R

4: Rorschachテスト

5: Kohs立方体組み合せテスト

第55回午後:第81問

心理検査と評価内容の組合せとして適切なのはどれか。  

1: SCT ―――――――――――――認知機能

2: WCST―――――――――――――自我状態

3: P-Fスタディ ―――――――――認知症介護負担度

4: Rorschachテスト ―――――――自己効力感

5: 内田・クレペリン精神テスト――性格・行動面の特徴

第56回午後:第26問

検査と評価項目の組合せで正しいのはどれか。  

1: GMFM ── 日常生活活動

2: WISC-IV ── ワーキングメモリー

3: S-M社会生活能力検査 ── 心理的発達

4: フロスティグ視知覚検査 ── 巧緻運動

5: 遠城寺式乳幼児分析的発達検査 ── 粗大運動

  • 答え:2
  • 解説:この問題では、検査と評価項目の組み合わせが正しいものを選ぶ必要があります。正しい組み合わせは、WISC-IVとワーキングメモリーです。
  • GMFM(Gross Motor Function Measure)は、主に脳性まひの子どもの運動機能を評価するための検査であり、日常生活活動ではありません。
  • WISC-IV(Wechsler Intelligence Scale for Children-Fourth Edition)は、5歳から16歳11ヵ月の子どもを対象とした児童用知能検査で、ワーキングメモリー指標(WMI)を含むため、正しい組み合わせです。
  • S-M社会生活能力検査は、対象児の日頃の様子から社会生活能力の発達を捉える検査であり、心理的発達ではありません。
  • フロスティグ視知覚検査は、子どもの視知覚上の問題点を発見し、適切な訓練を行うための検査であり、巧緻運動ではありません。
  • 遠城寺式乳幼児分析的発達検査は、乳幼児発達の傾向を全般的に調べるもので、運動・社会性・言語の3分野から質問項目が構成されていますが、粗大運動ではありません。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第43回午後:第60問

10歳児の知能を推定するのに最も有用な検査はどれか。  

1: 改訂日本版デンバー式発達スクリーニング検査(DDST)

2: 内田・クレペリン精神作業検査

3: WAIS-III

4: WISC-III

5: WPPSI

第39回午前:第96問

言語機能が保たれている自閉症児の知的レベルの測定で適切なのはどれか。2つ選べ。 ア.WAIS-Rイ.バウム・テストウ.コース立方体組合わせテストエ.ベンダー・ゲシュタルト・テストオ.ロールシャッハ・テスト  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第43回午後:第61問

次の図を用いる検査はどれか。 

43_1_61

1: WAIS-III

2: 三宅式記銘力検査

3: Kohs(コース)立方体組合わせテスト

4: 改訂長谷川式簡易知能評価スケール

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)

第36回午前:第78問

検査・測定で誤っている組合せはどれか。  

1: モダプツテスト-職業適性評価

2: ソシオメトリーテスト-自己評価尺度

3: 内田・クレペリンテスト-作業能力評価

4: PGCモラールスケール-生きがい尺度

5: ミニメンタルステート検査(MMSE)-認知症症状評価

第52回午前:第81問

語の流暢性課題を含む検査はどれか。  

1: MMPI

2: MMSE

3: WCST

4: HDS-R

5: Rorschachテスト

第40回午後:第60問

適切でない組合せはどれか。  

1: 鈴木・ビネー式検査-知能検査

2: Y-G検査-人格検査

3: 内田・クレペリンテスト-精神作業力検査

4: ミニメンタルステート検査(MMSE)-痴呆スクリーニング検査

5: CMI(Cornell medical index)-発達検査

第54回午前:第24問

非言語性評価で用いられる検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMSE

2: RBMT

3: WAIS-Ⅲ

4: Kohs立方体組合せテスト

5: Raven’s Colored Progressive Matrices〈RCPM〉

  • 答え:4 ・5
  • 解説:非言語性評価は、言語を用いずに認知機能を評価する検査です。この問題では、Kohs立方体組合せテストとRaven's Colored Progressive Matricesが非言語性評価に用いられる検査です。
  • MMSEはMini-Mental State Examinationの略で、認知症のスクリーニングに用いられる検査です。しかし、言語性評価も含まれるため、非言語性評価の検査ではありません。
  • RBMTはRivermead Behavioural Memory Testの略で、記憶機能を評価する検査です。しかし、言語性評価も含まれるため、非言語性評価の検査ではありません。
  • WAIS-IIIはWechsler Adult Intelligence Scaleの第3版で、16歳から89歳までの知能検査です。言語性IQ(VIQ)が含まれるため、非言語性評価の検査ではありません。
  • Kohs立方体組合せテストは、4色に塗り分けられた立方体のブロックを用いた知能検査で、児童から高齢者まで幅広く使用されます。言語を用いずとも評価可能であるため、非言語性評価の検査として正しいです。
  • Raven's Colored Progressive Matrices(RCPM)は、図の欠所に適合するものを下の選択肢から選ばせる知能検査です。非言語性検査であり、認知症のスクリーニングの検査などでも用いられるため、非言語性評価の検査として正しいです。
  • 科目:高次脳機能障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第47回午前:第80問

投影法検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI

2: P-Fスタディ

3: バウムテスト

4: 東大式エゴグラム

5: 内田・クレペリン精神テスト

第57回午前:第35問

認知症のスクリーニング検査はどれか。  

1: Frenchay Activities Index

2: Fugl-Meyer Assessment

3: MMSE

4: Rorschach Test

5: WAIS-Ⅲ

第42回午後:第60問

投影法検査はどれか。2つ選べ。  

1: MMPI(ミネソタ多面人格検査)

2: P-Fスタディ

3: YG性格検査

4: CMI(コーネル・メディカル・インデックス)

5: 文章完成法テスト

第56回午前:第27問

高次脳機能障害の評価として用いられる神経心理学的検査において、動作性検査(絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ)と言語性検査(単語、類似、算数、数唱、知識、理解、語音整列)の14項目で構成される検査はどれか。  

1: BADS

2: MMSE

3: SLTA

4: WMS-III

5: WAIS-III

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、高次脳機能障害の評価として用いられる神経心理学的検査の中で、動作性検査と言語性検査の14項目で構成される検査を求めています。正解はWechsler Adult Intelligence Scale-Third Edition(WAIS-III)です。
  • BADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)は遂行機能障害を評価する方法であり、問題解決能力に関する6種類の下位検査と1つの質問を用いて検査します。この検査は動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • MMSE(Mini-Mental State Examination)は、見当識・記憶・計算・言語能力・図形能力などを30点満点で評価する検査です。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • SLTA(Standard Language Test of Aphasia)は失語症の検査で、下位検査は26項目で構成されており、聴く・話す・読む・書く・計算について評価できます。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • WMS-III(Wechsler Memory Scale-Third Edition)は、記憶の包括的検査で、13の下位検査があり、言語性記憶、視覚性記憶、総合、注意・集中力、遅延再生の指標を評価できます。動作性検査と言語性検査の14項目で構成されていないため、正解ではありません。
  • WAIS-III(Wechsler Adult Intelligence Scale-Third Edition)は、言語性IQ(単語、類似、算数、数唱、知識、理解、語音整列)と動作性IQ(絵画完成、符号、積木模様、行列推理、絵画配列、記号探し、組み合わせ)の14項目で構成される検査です。言語理解、知覚統合、作動記憶、処理速度などを評価できるため、正解はWAIS-IIIです。
  • 科目:作業療法評価学
  • 重要度:プレミアム特典
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第57回午後:第39問

言語性記憶機能を測る検査はどれか。  

1: RBMT

2: WCST

3: RAVLT

4: Digit Span

5: Letter Cancellation Test

  • 答え:3
  • 解説:言語性記憶機能を測る検査はRAVLT(Rey Auditory Verbal Learning Test)であり、言語記憶の評価法として用いられます。この検査では、15単語を繰り返し記憶していく過程の成績を評価します。
  • RBMT(Rivermead Behavioural Memory Test)は、日常生活における記憶機能を測定するための検査ですが、言語性記憶機能を直接測る検査ではありません。
  • WCST(Wisconsin Card Sorting Test)は、前頭葉機能検査法であり、抽象的行動やセットの転換に関する機能を評価します。言語性記憶機能を測る検査ではありません。
  • RAVLT(Rey Auditory Verbal Learning Test)は言語記憶の評価法であり、言語性記憶機能を測る検査です。15単語を繰り返し記憶していく過程の成績を評価します。
  • Digit Spanは、読み上げた数字を順番または逆順に復唱する課題で、数字の即時記憶を測定します。しかし、言語性記憶機能を直接測る検査ではありません。
  • Letter Cancellation Testは、視覚的文字末梢検査であり、注意力や集中力を評価するための検査です。言語性記憶機能を測る検査ではありません。
  • 科目:高次脳機能障害
  • 重要度:プレミアム特典
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第41回午前:第69問

最も年長まで適応可能な検査はどれか。  

1: ミラニー運動発達スクリーニング検査

2: 日本版デンバー式発達スクリーニング検査

3: フロスティッグ視知覚発達検査

4: グッドイナフ人物画テスト

5: WISC-III

第57回午後:第85問

発達評価はどれか。  

1: DDSTⅡ

2: K-ABCⅡ

3: WAIS-Ⅲ

4: WISC-Ⅲ

5: WPPSI-Ⅲ〈Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence-Ⅲ〉

  • 答え:1
  • 解説:発達評価は、子どもの発達状況を把握するための検査であり、DDSTⅡが正解です。他の選択肢は、知能評価や認知処理過程の評価を行うもので、発達評価とは異なります。
  • DDSTⅡ(Denver Developmental Screening Test Ⅱ)は、発達スクリーニング検査であり、子どもの発達状況を把握するために使用されます。正解です。
  • K-ABCⅡ(Kaufman Assessment Battery for Children)は、子どもの知的能力を認知処理過程と知識・技能の習得度の両面から評価するもので、発達評価ではありません。
  • WAIS-Ⅲ(Wechsler Adult Intelligence Scale 3rd edition)は、知能指数(IQ)を評価するための検査であり、発達評価ではありません。
  • WISC-Ⅲ(Wechsler intelligence scale for children 3rd edition)は、児童を対象とした知能評価であり、発達評価ではありません。
  • WPPSI-Ⅲ〈Wechsler Preschool and Primary Scale of Intelligence-Ⅲ〉は、幼児を対象とした知能評価であり、発達評価ではありません。
  • 科目:人間発達学
  • 重要度:プレミアム特典
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