廃用症候群が原因となるのはどれか。
1: 脳梗塞
2: 糖尿病
3: 心筋梗塞
4: 沈下性肺炎
5: 閉塞性動脈硬化症
非圧痕性浮腫を生じる疾患はどれか。
1: ネフローゼ症候群
2: 甲状腺機能低下症
3: 肝硬変
4: 心不全
5: 熱傷
統合失調症で予後不良な因子はどれか。
1: 発病年齢が早い。
2: 病前の性格が社交的である。
3: 明らかな誘因がある。
4: 急性に発病する。
5: 緊張病症状を示す。
合併症のない急性白血病患者の化学療法期間中にみられた症状のうち、運動療法が継続できるのはどれか。
1: 持続する38℃以上の発熱
2: 輸血を必要とする貧血
3: 急激な血小板の減少
4: 不整脈の出現
5: 倦怠感の訴え
高血圧がみられないのはどれか。
1: 慢性糸球体腎炎
2: 原発性アルドステロン症
3: 褐色細胞腫
4: 妊娠中毒症
5: 頸動脈洞症候群
うつ病の症状でないのはどれか。
1: 性欲亢進
2: 倦怠感
3: 頭重感
4: 早期覚醒
5: 体重減少
統合失調症において予後が良いのはどれか。
1: 男性
2: 若年での発症
3: 潜行性の発症
4: 強い陰性症状の存在
5: 明らかな発症誘因の存在
甲状腺機能亢進症の症状で正しいのはどれか。
1: 眼球陥没
2: 食欲不振
3: 徐 脈
4: 体重減少
5: 低体温
糖尿病の三大合併症による症状はどれか。
1: う歯
2: 血尿
3: 昏睡
4: 失明
5: 吐血
コンパートメント症候群の症状で頻度が低いのはどれか。
1: 疼 痛
2: 発 赤
3: 腫 脹
4: 運動麻痺
5: 脈拍触知不能
自律神経症状を主症状とする疾患はどれか。
1: 重症筋無力症
2: 多発性硬化症
3: アルツハイマー型痴呆
4: パーキンソン病
5: シャイ・ドレイガー症候群
疾患と頻度の多い症候との組合せで正しいのはどれか。
1: Alzheimer型認知症――羽ばたき振戦
2: Huntington病――――線維束性収縮
3: 多発性硬化症―――――舞踏運動
4: 筋萎縮性側索硬化症――静止時振戦
5: 多系統萎縮症―――――起立性低血圧
多発性骨髄腫にみられるのはどれか。
1: 肝障害
2: 病的骨折
3: 赤血球増多
4: 血清総蛋白量減少
5: 低カルシウム血症
糖尿病に合併しやすい疾患で誤っているのはどれか。
1: 閉塞性動脈硬化症
2: 脳血管障害
3: 虚血性心疾患
4: 白内障
5: 急性膵炎
高齢者における変化で誤っているのはどれか。
1: 収縮期血圧低下
2: 腎血流量低下
3: 心拍出量低下
4: 赤血球数低下
5: 体水分量低下
肩手症候群の急性期症状でないのはどれか。
1: 肩の有痛性運動制限
2: MP関節の屈曲制限
3: 手の熱感
4: 手指の骨萎縮
5: 手背の腫脹
骨量の低下を認めるのはどれか。
1: 痛風
2: 骨軟化症
3: 骨粗鬆症
4: サルコペニア
5: 甲状腺機能低下症
器質性精神障害の急性期の症状として最もみられるのはどれか。
1: 失語
2: せん妄
3: 知能低下
4: 性格変化
5: 健忘症候群
錐体外路症状を呈するのはどれか。
1: 核黄疸
2: 筋萎縮性側索硬化症
3: 脊髄空洞症
4: フリードライヒ型失調症
5: シャルコー・マリー・トゥース病
重症筋無力症で正しいのはどれか。
1: 胸腺の異常を伴うことが多い。
2: Parkinson病より患者数が多い。
3: テンシロン試験で症状が悪化する。
4: 血清クレアチンキナーゼが上昇する。
5: 誘発筋電図の反復刺激試験で振幅の漸増を認める。