第39回午前第54問の類似問題

第50回午後:第24問

脳卒中患者の状態を症状なしから死亡までに分類できるのはどれか。  

1: Fugl-Meyer assessment

2: GCS(Glasgow coma scale)

3: Modified Ashworth scale

4: Modified Rankin scale

5: SIAS

第35回午前:第41問

急性期脳卒中片麻痺のベッドサイドでの評価で適切でないのはどれか。  

1: JCS(Japan coma scale)

2: ブルンストローム法ステージ

3: ADLテスト

4: Physiological cost index

5: ROMテスト

第37回午前:第45問

症状と評価との組合せで誤っているのはどれか。  

1: 感覚障害-グラスゴーコーマスケール

2: 運動麻痺-ブルンストローム法ステージ

3: 後索性失調-ロンベルグ試験

4: 痙縮-アシュワーススケール

5: 痴呆-ミニメンタルステート検査(MMSE)

第41回午後:第63問

誤っている組合せはどれか。  

1: Mini-Mental State Examination(MMSE)-アルツハイマー病

2: Glasgow Coma Scale-脳血管障害

3: Hoehn-Yahr重症度ステージ-筋萎縮性側索硬化症

4: Frankelの評価法-脊髄損傷

5: Ossermannの分類-重症筋無力症

第52回午前:第33問

脳血管障害の評価として用いられる評価法について正しいのはどれか。  

1: mRSの評価項目に筋緊張がある。

2: SIASの評価項目に意識障害がある。

3: GCSの評価項目に関節可動域がある。

4: NIHSSの評価項目にバランスがある。

5: Fugl-Meyer Assessmentの評価項目に感覚機能がある。

第54回午前:第34問

脳卒中片麻痺患者に用いられる評価法で正しいのはどれか。2つ選べ。  

1: FMA〈Fugl-Meyer assessment〉はADLの評価を含む。

2: JSS〈Japan Stroke Scale〉は関節可動域の評価を含む。

3: mRSは歩行速度の評価を含む。

4: NIHSSは意識状態の評価を含む。

5: SIASは非麻痺側機能の評価を含む。

第36回午前:第66問

発症後1週経過した脳卒中患者(ブルンストローム法ステージは上肢III、手指IV、下肢IV)の評価で適切でないのはどれか。  

1: 病前の機能レベルは機能予後に重要である。

2: 脳圧亢進は生命予後に関連する。

3: 意識障害は高次脳機能症状を分かりにくくする。

4: 移動の予後は車椅子が中心となる。

5: 上肢の機能予後は補助手以上となる。

第53回午後:第9問

脳卒中機能評価法〈SIAS〉の麻痺側運動機能の評定で2点となるのはどれか。

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第45回午前:第8問

65歳の女性。左被殻出血。発症後4日。ベッドサイドでの作業療法が開始された。JCS(Japan Coma Scale)はⅠ‐1だが問いかけに対する返答に間違いが多い。初回の作業療法評価として適切なのはどれか。2つ選べ。  

1: STEF

2: 関節可動域測定

3: 三宅式記銘力検査

4: カナダ作業遂行測定(COPM)

5: Brunnstrom法による運動検査

第35回午前:第57問

外傷性脳損傷について誤っているのはどれか。  

1: グラスゴー・コーマ・スケールは意識障害の評価法である。

2: 麻痺が軽くても種々の行動障害が問題となる。

3: 受傷直後には一見正常に行動していてもそれを記憶していない時期がある。

4: 重症例では多発外傷を伴いやすい。

5: 記憶障害の頻度は脳卒中より少ない。

第49回午前:第22問

急性期における脳卒中の意識障害の評価で正しいのはどれか。  

1: GCS(Glasgow coma scale)では、異常屈曲は1点である。

2: GCS(Glasgow coma scale)で、7点以下は重度の意識障害を示す。

3: GCS(Glasgow coma scale)は、痛み、言語および運動の要素に分けられる。

4: JCS(Japan coma scale)では、普通の呼びかけで容易に開眼すると2である。

5: JCS(Japan coma scale)では、痛み刺激に対し払いのけるような動作をすると30である。

第55回午前:第32問

がん患者の疾患特異的評価で正しいのはどれか。  

1: AIMS

2: FMA〈Fugl-Meyer assessment〉

3: GBSスケール

4: Hoffer分類

5: KPS〈Karnofsky performance scale〉

  • 答え:5
  • 解説:この問題では、がん患者の疾患特異的評価に関する正しい選択肢を選ぶことが求められています。正しい選択肢はKPS(Karnofsky performance scale)で、がん患者のperformance status(PS)を評価する尺度です。
  • AIMS(arthritic impact measurement scale)は、関節リウマチに特異的なQOL評価であり、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • Fugl-Meyer assessment(FMA)は、脳卒中片麻痺患者の運動麻痺などの身体機能を評価する尺度であり、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • GBSスケールは認知症状評価尺度で、運動機能、知的機能、感情機能、認知症に共通なその他の症状に関して対象者の状態を評価する行動観察評価ですが、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • Hoffer分類は座位能力評価で、手の支持なしで座位可能、手の支持で座位可能、座位不能の3段階で評価する尺度ですが、がん患者の疾患特異的評価ではありません。
  • Karnofsky performance scale(KPS)は、がん患者のperformance status(PS)を評価する尺度であり、正しい選択肢です。日常生活でどの程度活動能力があるか、100%(正常、臨床症状なし)から0%(死)までの11段階に分類する。
  • 科目:内科疾患
  • 重要度:プレミアム特典
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第37回午前:第58問

改訂版長谷川式簡易知能診査スケールで誤っているのはどれか。2つ選べ。 ア.得点と年齢との間に相関がある。イ.30点満点である。ウ.20点以下で痴呆を疑う。エ.片麻痺があっても評価できる。オ.失語があっても評価できる。  

1: ア

2: イ

3: ウ

4: エ

5: オ

第35回午後:第64問

脳卒中急性期(離床前)に重要でないのはどれか。  

1: バイタルサインの確認

2: 麻痺の程度の評価

3: 関節可動域の維持

4: WAISの評価

5: 深部静脈血栓症の予防

第53回午後:第35問

がん患者の身体機能評価尺度はどれか。  

1: Barthel Index

2: FBS

3: FIM

4: KPS〈Karnofsky performance scale〉

5: mRS

第48回午前:第41問

症状や問題が少ないほど点数が高くなる評価尺度はどれか。  

1: 陰性症状評価尺度(SANS)

2: 機能の全体的評定尺度(GAF)

3: 簡易精神症状評価尺度(BPRS)

4: 精神障害者社会生活評価尺度(LASMI)

5: 精神科リハビリテーション行動評価尺度(Rehab)