生体計測装置学の過去問


国試第4回午前:第79問

雑音対策で正しいのはどれか。

a: 商用交流雑音を除去するには差動増幅器を使うとよい。

b: 接地することにより生体の静電誘導電位は上昇する。

c: 周期的な信号に混入する不規則雑音は信号をn回加算することにより1/nになる。

d: 脳検査では主に放送波を除去する目的でシールドルームが使われる。

e: フィルタを用いると目的信号の一部を犠牲にすることがある。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第4回午前:第78問

心電計について誤っているのはどれか。

1: 差動増幅器が使われている。

2: 時定数は3.2秒以上である。

3: 通常、12誘導を記録する。

4: 標準紙送り速度は毎秒25cmである。

5: 通常、熱ペン書き方式が使われている。

国試第4回午前:第77問

ある心電計の総合周波数特性を図に示す。この心電計の時定数を測定したところ3.2秒であった。低域遮断周波数 fLは約何Hzか。

1: 5

2: 3.2

3: 0.5

4: 0.32

5: 0.05

国試第4回午前:第74問

真の値をT、測定値をMとしたときの誤差について正しいのはどれか。

a: (M-T)を測定誤差という。

b: (M-T)/Mを絶対誤差という。

c: 測定者の不注意による誤差を偶然誤差という。

d: 何回測定を繰り返しても一定の傾向で現れる誤差を系統誤差という。

e: 系統誤差を小さくするには適切な方法で校正を行うとよい。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第4回午前:第36問

全血採取と比べて自動血球分離装置を用いる利点はどれか。

a: 採取後3週間は新鮮血と同等の効果が期待できる。

b: 同一の供血者から繰り返し採取できる。

c: 大量の血液成分を採取できる。

d: 必要な血液成分のみを採取できる。

e: 長期保存に耐える血液分画を採取できる。

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第3回午後:第74問

測定において偶然誤差を小さくしたい。正しいのはどれか。

1: 測定器を校正する。

2: 測定を繰り返して平均を求める。

3: 測定器の最大許容誤差によって補正する。

4: 測定器を変えて測定する。

5: 最大許容誤差の小さな測定器を使用する。

国試第3回午後:第73問

ある距離を同じ巻尺で何回も繰り返し測定し、その分布を調べたら正規分布になった。その平均値は10.5m、標準偏差は0.5mであった。また正確な距離は10.0mであった。正しいのはどれか。

a: 測定をさらに繰り返すと、平均値は正確な値と一致する。

b: 標準偏差は偶然誤差の大きさを示す。

c: 平均値と正確な値との差は系統誤差の大きさを示す。

d: 平均値と標準偏差から正確な値を推測できる。

e: 測定値は10.0mと11.0mの範囲に全部入っている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午後:第6問

直接ディジタル量として扱えるのはどれか。

1: 血圧

2: 心拍数

3: 血液酸素飽和度

4: pH

5: 肺活量

国試第3回午前:第90問

誤っているのはどれか。

1: 電磁血流計は電磁誘導を利用した計測器である。

2: 超音波ドップラ血流計は無侵襲計測器である。

3: レーザドップラ血流計は赤血球からの散乱光を利用した計測器である。

4: 色素希釈法は心拍出量計測に利用される。

5: 熱希釈法は体温変化を利用した血流計測法である。

国試第3回午前:第89問

カフ式非観血血圧測定について正しいのはどれか。

a: カフはできるだけ緩く巻く。

b: カフ圧はできるだけゆっくり上昇させる。

c: カフの幅は測定に影響しない。

d: カフを巻く腕はほぼ心臓の高さになるようにする。

e: カフの脱気速度は測定に影響する。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第88問

正しいのはどれか。

a: エックス線の減衰は元素の種類と密度によりきまる。

b: パルスオキシメータは電磁波の吸収率の変化を利用している。

c: エックス線CTはエックス線写真に比べ空間分解能が優れている。

d: エックス線CTは組織の代謝情報を得るのに適している。

e: エックス線CTは各組織のエックス線吸収係数の像をみている。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第86問

画像診断のうちコンピュータが必須でないのはどれか。

1: ディジタルラジオグラフィ

2: 陽電子断層法

3: 単光子断層法

4: エックス線CT

5: 超音波断層法

国試第3回午前:第85問

放射性同位元素(RI)による画像検査で誤っているのはどれか。

a: エミッションCTの解像力はエックス線CTよりよい。

b: RI画像検査で主に用いられる放射線はβ線である。

c: ポジトロンCTにはN,O,Cなど生理的に存在する元素の同位体がしばしば用いられる。

d: 組織の虚血を調べることができる。

e: Iは甲状腺検査に使用される。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第84問

超音波検査で誤っているのはどれか。

a: ドップラは運動している物体から反射される超音波の周波数が入射超音波周波数と異なることを利用する。

b: Mモードは反射波を生じる界面の時間的動きを二次元的に表示する。

c: Bモードは反射波を基線上のスパイクとして表示する。

d: 音響インピーダンスは密度と音の吸収率の積で表される。

e: 超音波エコー断層法に使用される超音波の波長は0.15~1.5mmである。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第83問

画像診断法のうち組織の動きをリアルタイム(実時間)でみられるのはどれか。

a: 核磁気共鳴(MRI)

b: エックス線CT

c: ポジトロンCT

d: エックス線TV

e: 超音波エコー法

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第82問

脳波測定器について誤っているのはどれか。

a: 周波数帯域は0.5~70Hzの範囲である。

b: 標準記録紙送り速度は30cm/sである。

c: 電極には分極電極が用いられる。

d: 増幅器には100dB以上の増幅度が必要である。

e: ペン書き記録方式がよく用いられる。

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第81問

光→電気変換器を使用するのはどれか。

1: 脳波計

2: 筋電計

3: 指先容積脈波計

4: pHメータ

5: 眼振計

国試第3回午前:第80問

心音図の測定に関係のないのはどれか。

a: 静電シールド

b: フランク(Frank)誘導

c: マイクロホン

d: フィルタ

e: 磁オシログラフ

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第3回午前:第79問

心電計の商用交流雑音(ハム)を除くためのフィルタの周波数特性として適切なのはどれか。(ただしfcは商用周波数である)

3AM79-0

国試第3回午前:第74問

測定において偶然誤差を小さくしたい。正しいのはどれか。

1: 測定器を校正する。

2: 測定を繰り返して平均を求める。

3: 測定器の最大許容誤差によって補正する。

4: 測定器を変えて測定する。

5: 最大許容誤差の小さな測定器を使用する。