生体計測装置学の過去問


ME2第39回午前:第6問

近くのものを見るときの変化について正しいのはどれか。

1: 水晶体の厚さの増加

2: 眼圧の上昇

3: 瞳孔の散大

4: 両眼球の外転

5: 毛様体筋の弛緩

ME2第38回午後:第17問

X線CT装置に用いられるのはどれか。

1: X線フィルム

2: RFアンプ

3: イメージングプレート

4: シンチレータ

5: ラジオアイソトープ

ME2第35回午後:第3問

医用サーモグラフィと関係ないのはどれか。

1: 遠赤外線

2: 黒 体

3: ステファン・ボルツマンの法則

4: HgCdTe

5: サーモパイル

ME2第35回午前:第15問

視覚および視覚調節について誤っているのはどれか。

1: 桿体細胞は明暗を受容する。

2: 視力は網膜全体で一様ではない。

3: 網膜に入る光量が増大すると縮瞳が生ずる。

4: 暗い所で視力が低下することを暗順応とよぶ。

5: 水晶体を厚くすると屈折が増大する。

ME2第34回午前:第50問

カプノメータにおいて光を吸収する媒質はどれか。

1: 二酸化炭素

2: 血 液

3: 酸 素

4: 水蒸気

5: 窒 素

ME2第33回午前:第11問

視覚器の構造について正しいのはどれか。

1: 角膜は血管が豊富である。

2: 瞳孔括約筋と瞳孔散大筋は随意筋である。

3: 中心窩には視細胞が存在せず盲点となる。

4: 加齢とともに水晶体の弾力性は低下する。

5: 毛様体付近で涙液が分泌される。

ME2第32回午後:第26問

超音波診断検査の実施方法として誤っているのはどれか。

1: 子宮、卵巣を経腹走査で明瞭に描出するためには排尿直後に検査を行う。

2: 胆石像の確認は体位変換によって像の位置が変化するか否かを調べる。

3: 胆嚢機能検査は脂肪摂取前後の胆嚢の大きさの変化から判定する。

4: 運動負荷心エコー法では自転車エルゴメータを用いて仰臥位で行う。

5: 造影剤としてマイクロバブルを使用する。

ME2第32回午後:第23問

心電計に50Hzの交流雑音が混入した。紙送り速度を50mm/sに設定した場合、記録紙40mm当たりに何周期の波が記録されるか。

1: 10

2: 20

3: 40

4: 50

5: 100

ME2第30回午前:第8問

誤っている組合せはどれか。

1: 徐 波 -- 深睡眠

2: β 波 -- 緊 張

3: α 波 -- 安静閉眼

4: 平坦脳波 -- REM睡眠

5: 棘 波 -- てんかん

ME2第29回午後:第28問

腋窩温を正しく測定するには、体温計を一定時間以上腋窩(脇下)にしっかり挟んでおくことが必須の条件である。この条件の根拠となる腋窩を閉じてから平衡温に達するまでの温度変化を示すカーブはどれか。

img11205-28-0

1: 1

2: 2

3: 3

4: 4

5: 5

ME2第29回午後:第27問

心臓カテーテル検査に使用されるサーマルアレイ方式の記録器のトラブルとして起こり得ないのはどれか。

1: 記録紙が流れない。

2: 波形が記録紙上に描かれない。

3: 設定された紙送り速さが変わる。

4: 記録波形がオーバーダンピングになる。

5: 記録紙の印字が部分的に抜ける。

ME2第29回午後:第7問

サーモグラフィと関係のないのはどれか。

1: 赤外線

2: 表面温度分布

3: ステファン・ボルツマンの法則

4: サーミスタ

5: HgCdTe

ME2第29回午前:第2問

視覚および視覚調節について誤っているのはどれか。

1: 網膜上で黄斑部の視力が高い。

2: 光を電気信号に変換するのは視細胞である。

3: 虹彩は網膜に届く光量を調整する。

4: 水晶体を厚くすると焦点距離が長くなる。

5: 視神経乳頭部は盲点である。

ME2第28回午後:第36問

筋電図検査について誤っているのはどれか。

1: 増幅器の時定数は0.03s前後に設定する。

2: 誘発筋電図の電気刺激にはアイソレータを使用する。

3: 誘発筋電図の電気刺激には針電極を使用する。

4: 運動単位の活動電位は針電極で導出する。

5: 運動単位の活動電位を音として聞きながら検査する。

ME2第28回午後:第6問

超音波パルス法において、送信パルスから160μs後にエコー信号が得られたとき、対象物は探触子からおよそ何cmの距離にあるか。ただし、媒質中の音速は1500m/sとする。

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1: 4

2: 8

3: 12

4: 16

5: 24

国試第36回午後:第63問

パルスオキシメータについて正しいのはどれか。 

a: 動脈血の酸素分圧を計測している。 

b: 2種類の赤色光によって計測している。 

c: 発光ダイオードとフォトダイオードが用いられる。 

d: マニュキュアは誤差の要因となる。 

e: 強い外光は誤差の要因となる。 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第32問

装置から生体に物理的エネルギーを加えて計測するのはどれか。 

a: 超音波診断装置 

b: X線CT装置 

c: PET装置 

d: SPECT装置 

e: 光トポグラフィ装置 

1. a b c 2. a b e 3. a d e 4. b c d 5. c d e

国試第36回午後:第31問

内視鏡画像計測について正しいのはどれか。 

a: ファイバスコープは先端に光源が装着されている。 

b: 狭帯域光を用いて毛細血管を強調表示できる。 

c: カプセル内視鏡は小腸病変の診断に使われる。 

d: ファイバスコープは画像が記録できない。 

e: 電子内視鏡は光源装置が不要である。 

1. a b 2. a e 3. b c 4. c d 5. d e

国試第36回午後:第29問

耳用赤外線体温計による体温計測について誤っているのはどれか。 

1: 鼓膜に赤外線を照射する。 

2: 検出器にサーモパイルが使用されている。 

3: 1秒程度で計測できる。 

4: 挿入する角度により測定値がばらつく。 

5: 鼓膜温は腋窩温よりも高い。 

国試第36回午後:第28問

熱希釈式肺動脈カテーテルで計測できないのはどれか。

1: .混合静脈血酸素飽和度 

2: 左室収縮期圧 

3: 中心静脈圧 

4: 心拍出量 

5: 肺動脈圧